2024年11月5日(火)帰国日。午前7時。
3連休はいいね、自分だけ休んでるわけじゃないから、気兼ねがいらない。
といいつつ、今日は休暇をとった(^ ^)
休暇をとるのに遠慮する日本人のDNAは、なんとかならないものか。
起きぬけの芹壁村のすがすがしい家並みを眺めながら、早く会社を辞めたくなる。
北竿空港でのひととき
それにしても、馬祖は楽しい滞在だった。
とくに北竿は、この女主人さんにいろいろ親切にしてもらえた。
旅行が好きで、日本にも何回も足を運びつつ、東京はまだ未訪問と言っていた。
でも、ぜひ東京へと言っても、台湾の人が東京へ来て、なにか真新しいことあるだろうか。
2024年、一人当たりGDPで、日本は台湾に抜かれました。
日本で自慢できることって、京都の歴史と雪くらいww
そういえば、札幌の雪がすごかった、と楽しそうに話してたな・・・
そんなことを考えていると、女主人さんの運転するクルマは北竿空港に横付けになりました。
ローカル空港の雰囲気は、いつもながらおっとりしてて感じがよい。
まずは、チェックインしておこう。
どんなフライトでも、やっぱり窓際をおさえたい。
シートは17K。窓際です。
ところで、今日の予定は、このユニエアーで台北松山まで行ったら、桃園まで移動して、12:50の成田行きジェットスターで帰国するだけ。
ただの移動日になってしまい、もったいない気もしたけど、たまにはいいでしょう。
さて、一息ついて、女主人さんに作ってもらった弁当を開きます。
昨日と同じオムレツハンバーガーの朝食。
THANK YOUって、こちらこそお礼を言いたいです。
馬祖・北竿で泊まるなら、芹壁村の宿「芹壁德順號民宿」は、大変印象よかったです。
ふと、コンコースを見渡すと、コインロッカーが。
南竿の空港にもあったけど、日帰りする強者がいるんだね。
さて、ボーディングがはじまったみたいです。
馬祖北竿 ⇒ 台北松山ユニエアーのフライト
ボーディングといっても、ブリッジもなく、連絡バスもなく、ただ滑走路を歩いてプロペラ機に向かうだけ。
この素朴なボーディングが大好きだ。
来るときに乗ったユニエアーでは、席が前すぎて、プロペラが邪魔だった。
その教訓をいかして「17K」は、ばっちり。
気流もよく、ふわりと浮かび上がったユニエアーのプロペラ機。
馬祖の断崖が離れていきます。
寂しいな・・・また、来ることあるだろうか・・・
馬祖は晴れてたけど、台湾海峡上空は厚い雲が垂れこめてるようです。
ひょっとして、台北の天気は雨かな。
往路と同じように飲み物が配られます。
わずか55分のフライトだけど、サービスが行き届いているユニエアー。
台湾の離島といえば、まだ行ったことがないのが金門島。
金門島に行くときもユニエアーを利用しましょう。
プロペラ機が雲を突き破って降下。案の定、台北は雨。
台北松山空港に到着です。
名残惜しくなって、しばらくプロペラ機のそばにたたずんでみる。
ほんとに不思議だ、なんで、こんな物体が空に浮かぶことができるのか^ ^
さて、松山から桃園へはいろんな方法があるけど、一番ラクなのが、乗り換え不要のバス。
本数も、1時間に1本ほどはあるし。
火曜日の午前中は、ターミナル空港間を移動する客もまばらでした。
台北桃園 ⇒ 成田ジェットスターのフライト
さて、4日ぶりに舞い戻ってきた桃園国際空港。
そして、ジェットスターに乗るの久しぶりだな、いつ以来だろう?
うーん、と考えて、コロナ明け初めての搭乗だということに気づきました。
ジェットスターの機内持ち込みは7キロまで。
私の背中のリュックを見たグランドスタッフは、なにも言わずに検閲済みのテープを巻いてくれます。
雨模様のフライトみたいだけど、乗り物は基本窓際。しかし7Aって、ずいぶん前方だな。
「彗星日本」にもみえるジェットスターのフライトボード。
行き先東京では羽田と勘違いしちゃう人いるんじゃないかな。
機内食はないので、腹ごしらえ。
栄養素的には1,500カロリーくらいありそうだけど、キャベツにソースかつに白米。
そして、コカコーラだなんて、栄養補給料理ですね、じゅうぶん美味い食事ですが^ ^
では、ゲートへ。漢字文化は素晴らしい。
韓国にもいろいろ空港があるね、
清州は、LCCのエアロKの本拠地。
そしてわがジェットスターは12:50発。
3連休最終日の翌日なので、日本行きのゲートでも日本人は少ないみたい。
シルバーのジェットスター機の機体を眺めて時間つぶし。
でも、いざ搭乗がはじまって乗り込むと、機内はほぼ満席。
要するに、日本人よりも台湾人が多かった。
そして、激しく降る雨。
その雨の中、立派に仕事をこなすマーシャラーさん。
ジェットスター機は、桃園の雨空に向けて飛び上がりました。
すぐに雨雲の上に出ます。東シナ海から日本上空まで、秋雨前線が停滞しているみたいだね。
ところが、日本列島上空に近づくと、海岸線がわかるシーンも。
富士山も、てっぺんだけ拝ませてくれました。
そして機は、房総半島を横切って、東側からアプローチ。
定刻の16:50にランディング。
空港ターミナルに灯りが灯りはじめている。
行ってきたのは台湾。
だけど、離島だったので、それなりの距離を旅した感がある。
わずか3泊4日の旅のあいだに、ずいぶんと日が短くなったような気がした。