最高のコンディションの下での澎湖島ツーリング。
風ひとつなく、抜けるような青空。
しかし、これを最高と呼んでいいのかどうか・・・7月の刺すような紫外線が、顔、首筋、腕を思いっきり焼いてます。
日焼け止めを忘れた、ていうか、意識がなかった報い^ ^
しかも、ヘルメットをかぶっているもんだから、顔や首にはいびつな日焼けあと残るだろうなw
Eバイクはノーヘルでいいような噂も聞いたんだけどな・・
しかし、そんなこと忘れるほどに、気持ちのいいツーリング。
内垵遊憩区海水浴場で東シナ海と戯れる
海水浴場で、これほど綺麗な海を見るのは久しぶり。
しかも、誰もいないし。プライベートビーチじゃん、こんなの初めて。
あ・・ひとりいた、まいいけど(^ ^)
素晴らしい絶景だね。
この向こうから、中共が強引に橋を建設してくるなんて信じられないわ・・
海岸に降りてみました。
北緯23度、ほぼ北回帰線上の海は、お湯そのもの。
この内垵海岸は、湾状になって波がないから特にそう感じるのかもしれない。
ところが・・・私の足は負傷状態(合わないビーサンを履き続けたことによる)
大丈夫だろと思って、足をつけたら激痛が走りました。
全然大丈夫じゃなかったw
こりゃ、シュノーケリングどころではない。
せっかく、背中のバッグの中には、日本から持ってきた新品のシュノーケルセットが入ってるのに。
リゾート気分な小池角双曲橋
さて、気を取り直して、ふたたびバイクを走らせ、「小池角双曲橋」へ。
ここは、台湾版モルディブと呼ばれている海に突き出した人工橋から、透き通った海面を臨めるというもの。
たしかにインスタ映えしそうな景観。写真ではわかりにくいけど、魚もいっぱい泳いでます。
さっきの内垵海水浴場は人はいなかったけど、こちらは観光客がいっぱい。
ちなみにここは、午前中に来た方が、満潮になって見映えがいいようです。
海はいいなあ・・・山と海、どっちが好き?と聞かれたら、海と答えるだろうな。
しかし、さすが台湾。こんなリゾート地の背後にも、しっかりと廟が。
小池角関帝廟。やはり関羽将軍を祀った100年以上の歴史ある廟だそうです。
では、このすぐ近くに、桶盤でもみた見事な玄武岩地形があるみたいなので、そのまま行ってみることにします。
海岸にたたずむ柱状玄武岩「池西玄武岩」
地形的には玄武岩で著名な澎湖。
まさにこれですね。
ご存知のように、玄武岩は火山の溶岩が冷えて固まったもの。
それが海水で急速に冷やされることで「柱状」という特殊な地形をもたらすそうです。
場所的には、この島の反対側にある「池東大菓葉玄武岩」のほうが、柱の形もきれいで、高さもあり、Googleマップの評価も高いけど、私にはこれで十分だ。
ほんとに地球の神秘。素敵な地形です。
この柱状玄武岩の目の前には、海岸が魚の養殖場にように区切られてました。
なんなのかな・・・
外洋に面していて、波が高いからですね。
囲うことで、海上から柱状玄武岩を眺めてくださいね、ということですか。
でも私は、足をケガしてるからいいやw
ていうか、馬公の町に帰ったら、新しいサンダル買おう。
美しい海岸の続く、澎湖・西嶼郷のツーリングはまだまだ続きます。