見事な柱状玄武岩&美しい海岸線が続く澎湖・西嶼郷【台湾旅行記2023 #30】

最高のコンディションの下での澎湖島ツーリング。

風ひとつなく、抜けるような青空。

しかし、これを最高と呼んでいいのかどうか・・・7月の刺すような紫外線が、顔、首筋、腕を思いっきり焼いてます。

日焼け止めを忘れた、ていうか、意識がなかった報い^ ^

しかも、ヘルメットをかぶっているもんだから、顔や首にはいびつな日焼けあと残るだろうなw

Eバイクはノーヘルでいいような噂も聞いたんだけどな・・

しかし、そんなこと忘れるほどに、気持ちのいいツーリング。

内垵遊憩区海水浴場で東シナ海と戯れる

海水浴場で、これほど綺麗な海を見るのは久しぶり。

しかも、誰もいないし。プライベートビーチじゃん、こんなの初めて。

あ・・ひとりいた、まいいけど(^ ^)

素晴らしい絶景だね。

この向こうから、中共が強引に橋を建設してくるなんて信じられないわ・・

海岸に降りてみました。

北緯23度、ほぼ北回帰線上の海は、お湯そのもの。

この内垵海岸は、湾状になって波がないから特にそう感じるのかもしれない。

ところが・・・私の足は負傷状態(合わないビーサンを履き続けたことによる)

大丈夫だろと思って、足をつけたら激痛が走りました。

全然大丈夫じゃなかったw

こりゃ、シュノーケリングどころではない。

せっかく、背中のバッグの中には、日本から持ってきた新品のシュノーケルセットが入ってるのに。

リゾート気分な小池角双曲橋

さて、気を取り直して、ふたたびバイクを走らせ、「小池角双曲橋」へ。

ここは、台湾版モルディブと呼ばれている海に突き出した人工橋から、透き通った海面を臨めるというもの。

たしかにインスタ映えしそうな景観。写真ではわかりにくいけど、魚もいっぱい泳いでます。

さっきの内垵海水浴場は人はいなかったけど、こちらは観光客がいっぱい。

ちなみにここは、午前中に来た方が、満潮になって見映えがいいようです。

海はいいなあ・・・山と海、どっちが好き?と聞かれたら、海と答えるだろうな。

しかし、さすが台湾。こんなリゾート地の背後にも、しっかりと廟が。

小池角関帝廟。やはり関羽将軍を祀った100年以上の歴史ある廟だそうです。

では、このすぐ近くに、桶盤でもみた見事な玄武岩地形があるみたいなので、そのまま行ってみることにします。

海岸にたたずむ柱状玄武岩「池西玄武岩」

地形的には玄武岩で著名な澎湖。

まさにこれですね。

ご存知のように、玄武岩は火山の溶岩が冷えて固まったもの。

それが海水で急速に冷やされることで「柱状」という特殊な地形をもたらすそうです。

場所的には、この島の反対側にある「池東大菓葉玄武岩」のほうが、柱の形もきれいで、高さもあり、Googleマップの評価も高いけど、私にはこれで十分だ。

ほんとに地球の神秘。素敵な地形です。

この柱状玄武岩の目の前には、海岸が魚の養殖場にように区切られてました。

なんなのかな・・・

外洋に面していて、波が高いからですね。

囲うことで、海上から柱状玄武岩を眺めてくださいね、ということですか。

でも私は、足をケガしてるからいいやw

ていうか、馬公の町に帰ったら、新しいサンダル買おう。

美しい海岸の続く、澎湖・西嶼郷のツーリングはまだまだ続きます。

今回の台湾・澎湖諸島3連休ひとり旅の全行程・旅費などのまとめはこちらです