さて、3年2ヶ月ぶりの台湾。
今朝は、午前3時起きをしいられたので、若干寝不足ではありますが、久しぶりに台湾に来れたことで、そんなこと気に留めないほど頭は冴えてるし、気持ちも昂ってます。
そして、MRTから地上に出て、台北駅とご対面。
おおげさでなく、身体が震えたぜぇ〜^ ^
懐かしいなあ・・やっぱり、旅って素晴らしい。
懐かしい台北駅前の雰囲気
あらためて、久しぶりに台湾に来たんだな、という感慨にふけります。
新光三越のわきをふっ飛ばしていくバイクも以前のまま。
基本的に、全然変わってないね。この3年間、時は止まっていてくれたみたいだ。
3年前と明らかに違うのがマスク。みたところ、ほぼ100%のマスク装着率。
2月のブルガリア&ルーマニアの旅では、逆にマスク率はゼロでした。
見事なほど、ひとりもいませんでした。
だから私もガーゼを通さない呼吸を楽しめたんですが、さすがに、これではノーマスクははばかれる。
日本では、3月13日から原則マスク不要。
Peachの機内もマスクは求められず、私も外していたんですが、ここは郷に入らばでしょう。
カメラバッグから取り出したマスクをつけながら、台北駅周辺の景色にひたります。
気温は20度。暑くもなく寒くもない、快適な気温。
さて、まずはランチです。
夜は夜市ででも食べようと思ってますが、ランチはちょこっと調べておきました。
この近くに「林東芳牛肉麺」という、美味しい牛肉麺屋さんがあるらしいんですよね。
205番か276番のバスに乗れば、10分ほどで着きます。
そして、開店も11時からなのでちょうどよい。
とにかく行列必至の人気店だそうです。
台湾旅のはじまりは「林東芳牛肉麺」のあっさり味から
バスの中の乗客も、全員マスク。だから、今回は、私もマスクしてます。
台湾のバスの乗り方は簡単。
乗る時と降りる時に、ICカード(悠遊カード)をピッとかざすだけです。
降りる時は、下車鈴を鳴らしますが、ICカードはかざさなくても大丈夫。
それでもかざすのは、乗り換える際、一定時間以内なら割引になるからだそうです。
バスは10分ほどで、「中崙」というバス停に停車。ここで降ります。
そして、降りたところが「林東芳牛肉麺」の目の前でした。
口コミの数がすごいですよ、このお店。
営業時間も11時から、翌朝の午前3時とこれもすさまじい。
夜市で飲み明かした人が、お夜食に寄れるようにという配慮かなw
台北駅からほんとに近いんです。
さて、私がこのお店に目をつけたのは、たまたま「台北 牛肉麺」で検索したら、上位に出てきたからw
でも、知る人ぞ知る「ミシュラン」の「ビブグルマン」を獲得したこともある店らしい。
ところで、「ミシュラン」の「ビブグルマン」とは、コスパが良くて上質な店、とのこと。
特にグルメでもない私は、webで得たにわか知識です。
でも、なにか期待しちゃいます。
牛肉麺と聞くと、私は中国・蘭州の牛肉麺の味を思い出す。
東京・神保町にもあるお店にも顔を出したことのある私ですが、さて「林東芳牛肉麺」とは、どんな牛肉麺を出してくれるのでしょう。
こちらは、つまみかな。
うん。円安がコスパを悪くしているみたいだ^ ^
オーソドックスに、ふつうの牛肉麺をオーダーです。
11時の開店から30分ほどたって入りましたが、すでにこの盛況。
回転が早いよ、とは聞いてましたが、ほんとに待つこともなく運ばれてきた牛肉麺。
麺が細麺でなく、うどんみたいなのが気になるけど、これは美味しそうだ。
ちなみに、中国・蘭州の牛肉麺は、イスラム教徒が豚を食べられないので、牛骨スープを使う麺として生まれてます。
牛骨スープはあっさり味ですが、そこに超辛いラー油を投じるのが蘭州仕込み。
下の写真ね。
ところが、こちらの牛肉麺は、あっさりした感じの牛骨スープ。
スープを飲んでみると、見た目通りにあっさり味。これはこれで、いいんじゃないw
後で知ったんだけど、味噌とか、トッピングを追加できるみたいでした。
そして、牛肉。これは柔らかく煮込まれた上に、スープの味がしみ込んでいて、牛と牛なのになんともいえないハーモニー。
麺は手打ちなんだろうか。細麺派の私でもはまる、コシの強いうどんでした。
ああ、美味しかった。3年ぶりの台湾、幸先のいいスタートになりましたw
席をたつと、すぐに埋まります。
あっさり風味牛肉麺の「林東芳牛肉麺」。なぜか、また思い出す味。
牛肉麺で身体が熱くなったのか、久しぶりの台湾で身体が熱くなっていたのか、わからなくなりましたw
まずは、とりあえず、龍山寺にとっているドミトリーにリュックを下ろして身軽になりましょう。