台湾列車の旅 高雄 ⇒ 台東 ⇒ 花蓮【台湾旅行記2013年 #2】

台湾一人旅、2日目の朝。

目が覚めて、窓の外を見てびっくり。PM2.5? それとも黄砂?

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台湾南部をぐるりと回る列車の旅 高雄 ⇒ 台東

今日は、台湾島の南部をぐるっと回って、台湾東部の街、花蓮まで行く予定です。

なので、本日は、列車に乗りっぱなしになりそうですね。

9:25発の「莒光号」は3番線から出るようです。

台湾では、「番線」のことを「月台」といいます。

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向かいのホームでは、機関車の切り離し作業中。その昔、列車で日本中を旅してた頃、そこら中で見かけた光景です。

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枋寮という駅を過ぎると、右の車窓に海が広がります。

これは、南シナ海といっていいのかな。この南方には、フィリピンがあるはずです。

2月ですが、南国を感じさせる海。

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おだやかな海です。

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台湾南端の長いトンネルを抜けると、今度は同じ右側に太平洋が広がります。
同じ海でも、やはり太平洋。波が高いです。

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今日の波は高い方なのかな。

急行列車なので、ほとんどの駅を通過しますが、たまに海辺のこんな駅に停まります。

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高雄から3時間ちょっとで終点台東に到着。ホームの温度計は28℃です。

2月なのに暑い。さすが南国台湾。

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台東駅付近の散歩

花蓮に行く列車まで、2時間近くあります。

台東駅は、街の中心部から離れているので、2時間では観光は無理。

では、駅の周辺を散策しましょう。これは、だだっ広い台東駅前です。

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と、馬が放し飼いにされていました。Σ(゚д゚;)

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昼食時なので、食事で時間をつぶしましょう。

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庶民的な食堂。

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ごはん系を食べたいのですが、わかりません。(汗)

とんでもないものが出てきても恐ろしいので、牛肉麺を注文しました。

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うーん。あんまり、おいしくはなかったです。 ^^)

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太魯閣観光の拠点 花蓮駅に到着

台東から、また急行列車に乗って3時間余り、今夜の宿泊地花蓮に到着です。

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観光の町という感じ。

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駅前の雰囲気は、南国ムード満点です。

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実際暑いです。

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スマホで予約しておいた宿に向かいます。いやあ、スマホがあると便利! GPSで道にも迷いません。

それにしても、車、バイク、自転車、歩く人が交錯して、よく事故が起きないものです。

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目指す宿は、花蓮の中心街にありました。

駅から20分近く歩きました。さっきの台東もそうでしたが、街の中心が駅から離れています。

というより、新しい線路が街から離れた場所にできた、というべきでしょうか。

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宿の主人に、「明日、太魯閣に行きたい。」とたずねると、3,000元(約10,000円)でクルマがチャーターできるそうです。

公共交通機関で太魯閣を往復する自信がなかったし、明日中に台北に向かわなくてはならないので、奮発することにしました。

太魯閣は、台湾東部の一大観光地。川が大理石を浸食して作られた大渓谷です。

その断崖絶壁の景観は一見の価値ありとされていて、今回の旅のテーマはこれでした。

 

さて夕食ですが、昼に食べた牛肉麺は、あまり美味しくなかったので、宿の主人に、チャーハンがおいしい店をと、紹介してもらいました。

宿から歩いて数分のところに、その食堂はありました。

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たしかにチャーハンおいしいです。たまには、日本人が来るのでしょうか。日本語メニューもありました。

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満腹して、ご機嫌になりながら、地図を広げて、明日の予定を確かめます。

今日は、列車に乗るだけのスケジュールだったけど、それでも旅は面白い。

明日の太魯閣渓谷は、はたしてどんな断崖絶壁なのか、楽しみでしかたありません。