深夜の台北桃園空港に到着 台北のインキューブ(品格子旅店)に投宿【台湾旅行記2020年 #2】

夜の闇の中を3時間ちょっと飛んで、台北桃園国際空港に到着です。

窓の外に、桃園の灯りが輝きます。

桃園国際空港でレガシーキャリアに滑走路を譲る??

さて、着陸。3年半ぶりの台湾。楽しみだな~。

ところが、着陸後、ずっと止まったまま。

到着予定時刻を30分ほど過ぎて、午前0時に着陸したのに、滑走路の端っこに止まったままです。

20分、30分と時間が経過。

そのうちに、ANAの機体が通り過ぎていきました。

チャイナ・エアラインにも道を譲ります。

これ、スクートが遅れて着いたから、レガシーキャリアに道を譲ってるのかな。

LCCはこういうこともあるので遅延率が高まるようですが、まあ焦っても仕方ありません。

安い料金で乗っているんです。

他の乗客も、悟ったように、じっと待っています。

行列のできる台湾入境&ニュー台湾ドルの取得

待つこと約40分。ようやく、アライバルホールに入れました。

なぜか、こんなものを渡されました。そして、イミグレの前で回収されます。

久しぶりに見る「入境」の文字。

中華圏に来たって感じがしますね。

ところが、イミグレの前まで来て、大渋滞の列にぶつかります。

深夜なので、あいてるゲートも少ない。

行列は、なかなか進みません。

滑走路でも待たされて、イミグレでも待たされて、と愚痴っても仕方ない。

時刻は、午前0時40分。眠い目をこすりながら、ウオークマンを聴きます。

そして、両替です。

ここでも行列(^^)

もはや、今日は台北に移動して、ホテルで寝るだけですから、いくら時間かかってもいいですよw

手に入れた台湾元。またの名を「ニュー台湾ドル」。

1NT$≒3.6円でした。ここのところ、全世界の通貨レート、さほど動かないですね。

軍資金を手に入れて、アライバルホールへ。

このときの気分は、どこを旅しても最高だ。

iphone5SのSIMカードの交換に失敗する

ところで、今回の旅は、いわゆる海外SIMカードに挑戦するのもテーマだったのですが、旅の冒頭から、挫折しました。

せっかく、アマゾンで手に入れて、はるばる日本から持ってきたのに。

しかも、SIMピンを忘れて、桃園空港のレンタルwifiショップからクリップまでもらったのに。

SIMロックが解除されてませんでした~

後で調べたら、iphone5Sは、SIMロック解除できないんですね。

親切な方が、ツイッターで教えてくれました!(^^)!

本件のいきさつは、こちらにまとめたので、よろしければご覧ください。

 

桃園国際空港からリムジンバス「國光客運」で台北へ

さて、気を取り直して、今夜の、といってももう日付はとっくに変わってますが、宿泊地の台北に向かいます。

桃園空港から台北へのアクセス方法はいくつかありますが、深夜1時ともなると、リムジンバス一択となります。

ここでも、並びます(笑)

以前来た3年半前にはなかったMRTが、いまは開通して台北までのアクセスは飛躍的にアップ。

ところが、MRTは23時ころ運転を終了。24時間運転ではありません。

その点、リムジンバスは24時間。助かります。

國光客運のバスには、台中行きってのもあるんですね。

手に入れたチケット。130元(≒468円)でした。

 

また、並びます。

これで、今回の旅、行列に並ぶの5回目ですね。笑える・・

台北駅行き、来ました。

ラッキー! 最後の1席でした。

一人旅は、こういうメリットもあります。

たとえるなら、ビッグサンダーマウンテンに並んでいたら、1人だったので、早く呼ばれた、みたいな。

これ逃すと、また20分ほど待つ必要があったので、ほんとにラッキーです。

約1時間で、台北駅裏手のバスターミナルに到着。

午前1時45分です。日本時間は2時45分ですから、さすがに眠い。

國光客運のバスターミナルはここ。

目指す、インキューブホテルは、ここ。

こんな時間に着くので、ホテルは、とにかく立地最優先でチョイスしました。

インキューブ台北(品格子旅店)にチェックイン

地図でみると、なんか大回りしなくてはならないようにみえますが、この中央分離帯を突っ切ればワープできます。

これは、深夜でクルマの通りがなかったからできた技。あぶないです。

インキューブという文字と、品格子旅店という文字をみつけて一安心。

カプセルホテルやドミトリーではないですが、台北で寝るだけのホテルならここ!

という、ウワサでやって来ました。

ホテルに入る前に、隣のセブンイレブンでお買い物。

雑居ビルですね。

エレベータを降りるとこんな感じ。

ちなみに、エレベータホールの1階では、女の人が壁にもたれかかって寝てました・・

寒くはないけど、大丈夫?

与えられた部屋は、こんな感じ。

狭すぎ!という批評もありましたが、寝るだけならこれで十分。

これで、1泊3,100円です。

ちょっと高い気もするけど、バスターミナルにも近いし、台北駅にも近いので満足です。

wifiも、しっかりつながりました。

さっそく、シャワーを浴びに共同シャワールームに出かけます。

会社から成田空港へ、ほぼ直行でしたから。

しかし、こんなに接近して、しかもガードのゆるい男女別シャワールームは、はじめてみました。

これ、女性は、怖いんじゃないかな~

でも、お湯はしっかり出ましたよ。

さっぱりして、密閉空間に閉じこもりますw

そして、さっきセブンイレブンで買ってきた、ハイネケン&お夜食をほおばります。

旅に出た第一夜は、いつもながらゾクゾクして最高ですね。

時刻は、午前2時半。日本時間は、午前3時半。ほぼ徹夜になってしまいました。

明日の朝は、9:01の新幹線で台中に向かうことだけ決めて、就寝です。

今回の1月の3連休台湾一人旅の全行程および費用はこちらです。