「台湾のウユニ塩湖」高美湿地の絶景&強風に揺れる鏡面【台湾旅行記 #12】

やっと、やってきましたよ「台湾のウユニ塩湖」高美湿地

旅行好きの方なら、誰でもあこがれる南米ボリビアのウユニ塩湖。

南米ボリビアだと、時間的にも資金的にも、少々ハードルが上がりますが、同じ光景を台中で見れるなら安いもの。

まあ、同じ光景になるかどうかはわかりませんが、

  • 夕日の時刻
  • 干潮の時刻

これが、重なると、潮の引いた湿地が鏡面のような絶景を創りだす、そうです。

速攻で「台湾のウユニ塩湖」の絶景(かな?)を見たい方は、目次の6.鏡面と暴風の競演「台湾のウユニ塩湖」をクリックしてワープしてくださいw

台中市街から高美湿地へバスでの行き方

台中市街からバスで来る場合は、309番バスに乗って「18号風車」で降りてください。

私のように、「下車ボタン」を押さずに降りそこなうと、「梧棲觀光漁港」まで連れて行かれます(笑)

「梧棲觀光漁港」も、けっこう楽しかったですけどね。

 

ちなみに、タクシーやレンタカーで、台中から行こうとすると、こんな感じになります。

まあ、1時間くらいでしょうか。

さて、折り返しのバスで「18号風車」で降りると、目の前に、文字通り「風車」がそびえたっています。

309番バス「18号風車」付近の風景

私一人を下ろし、発車していくバス。みんなバスは使わないのかな。

「風車」とは、もちろん「風力発電」。これを英語でWind Turbineというんだね。

たしかに周りは「風力発電」ばかり。

私は、309番バスで来ましたが、もうひとつ688番が。

こちらは、清水駅に行くようです。

「18号風車」のバス時刻表

帰りの時刻をチェックしておきましょう。

季節によって変わるみたいです。1月だと、最終バスは18:30ですね。

日没は17時頃だから、そこまではいないと思うけど。

それにしても、幾何学的な風景です。

 

「18号風車」バス停から高美湿地のボードウォークまでの地図

「18号風車」から高美湿地の埠頭までは、約850mです。

しかしなんだ、この地図は?

いくら湿地だからって、わざわざ海の上を歩かせることもないと思うけどw

遊歩道を歩いて高美湿地へ

さて、では高美湿地に向かいますか。

ブリッジを渡って、向こう岸へ。

すごい強風です。風にあおられて、波が立っています。

 

ブリッジを渡りきりました。ここから遊歩道沿いに約800m。

レンタル自転車もあるそうですが、この強風では絶対無理。

よく見れば、プラスチックゴミが大量に捨ててある。これは、いただけない・・・

 

ゴミから目をそらせば、美しい湿地。

喫茶店でもあるのかな。

向かい風に立ち向かいます。ほんとに、吹き飛ばされそうな強風です。

向かい風に立ち向かう自転車。

   

この角から湿地沿いの遊歩道になります。

遊歩道から眺める不思議な光景

手前に湿原、向こうに風力発電。奇妙な組み合わせです。

 

こうして、ただ、風車がクルクル回るのを眺めるのも、いいものです。

 

美しい湿地です。

 

湿地の向こうに見えるのが、湿地の上を歩くためのボードウォーク。

予定通りに、干潮で干上がってるみたいです。

 

遊歩道中間地点の休憩所。

サイクリングコースが掲示されていました。

この強風では、誰も休憩していません。

風が吹いてない日って、あるのかな。

   

ボードウォークの着くあたりに喫茶店がありました。竜宮城のようです。

高美湿地 ボードウォークの上を歩く

さて、ここからが、高美湿地の真骨頂。

鏡面のような「ウユニ塩湖」を見れるでしょうか。

 

遊歩道には、人がほとんどいなかったのに、この人の数。

 

台湾の人は、みんなクルマで来るのかな。

ボードウォークの下では、現れた海底の上をカニさんが飛び跳ねています。

なぜか、二股にわかれるボードウォーク。

 

不思議な光景だ。

あの人たちは、どこに向かって歩いているのだ、とつぶやきたくなる。

いきなり、ボードの先端まで行ってしまったらもったいないので、ちょっと道草。

 

これも風紋というのかな。

美しい模様。

 

鏡面と暴風の競演「台湾のウユニ塩湖」

ボードウォークの先端に到着。

 

おお・・・

 

なんか、いい感じじゃないですか!

しかし、立ってるのも難儀な暴風。

右側の、自撮りしてる人の髪の毛をご覧ください。

どのくらいすごい強風かというと、下の動画をご覧ください。

さざなみが立つほどの突風です。

いやあ、すごいな、これは・・・

 

吹いてくる風をものともせず、裸足になって、鏡面の上へと向かう猛者たち。

気温は低くはないんでしょうが、あまりにも風が強いため、体感温度は10度未満。

この風。スカートの女性はいないだろうな、と思ってたら、いました。

しかし、絶景であることには違いないんだけど、うまく撮れない・・・

これは、太陽を背にした順光での撮影。

 

やっぱり、あの鏡面の上に行かないと、いい絵は撮れないかな。

でも、海水冷たいし、私はここからの撮影で十分。

なかなか、よさげな絵になりました。

 

人がいないとこんな感じ。

 

風車を入れたほうが、対比の妙が際立ちます。

 

日没も近づき、まだまだチャレンジする猛者。

    

うーん、もっと写真うまくなりたいな・・・

 

とはいえ、絶景の鏡面ととんでもない強風だった「台湾のウユニ塩湖」。

来てよかった。

日本語もちらちら聞こえました。

撮影技術があれば、もっと堪能できるはず。

「台湾のウユニ塩湖」高美湿地。おススメです。

今回の1月の3連休台湾一人旅の全行程および費用はこちらです。