さて、1月中旬の3連休を利用して、台湾週末弾丸一人旅の開始です。
金曜日、私は会社を定時に退社して、19時に成田空港第2ターミナルにやって来ました。
乗るべきフライトは、LCCのスクート。
LCCなら、第3ターミナルじゃないの? と、思われる方も多いと思いますが、スクートは第2ターミナルです。
ここで、LCCスクートについて、簡単におさらいしておきましょう。
シンガポール航空系列 LCCスクートについて
- アジアを中心としたフライト網で、大型機材を使って長距離も運航する。
- オンラインチェックインは必須。空港でのチェックイン時間締め切りはかなり厳格。
- 荷物の機内持ち込みは、10kgまで無料。
ざっと、こんな感じですが、エアアジアの制限が7kgであることを考えると、LCCとしては良心的でしょう。
気をつけないといけないのが、チェックイン時刻で、フライトの1時間前でスパッと切るそうです(^^)
これで、空港にアプローチする電車が遅れたり、チェックインカウンターが混んでいたら、目も当てられない。
(さすがに、チェックインに並んでいる状態で、スパッと切ることはしないとは思いますが・・)
なので、オンラインチェックインを的確に済ませ、プリントしたEチケットを持って、空港に到着した次第です。
Eチケットは、プリントアウトしなくてはならないのも、注意点かな。
夜の成田空港第2ターミナル
電車も遅れることなく、19時には成田空港に着くことができました。
スクートのカウンターはBです。
いま、気がついたんですが、私は台北で途中降機することになるんですね。
飛行機の行き先は、シンガポールでした。
飛行機で寝過ごしたら、どういうことになるんだろ?
久しぶりに来た、北ウイング。
長い長い連絡通路を歩いてサテライトへ。
94番ゲートに到着。
スクートを待つ乗客。ざっと見る限り、日本人の割合は2割くらい。
搭乗開始です。
スクートTR875便で深夜の台北へ
いよいよ黄色い機体に乗り込みます。
昼間だったら、鮮やかに撮れたかも。
機内は満席です。3×3のシート配置。
LCCの座席指定は、有料が基本。
有料といっても500円くらいですが、私はチェックインカウンターで「窓際を」とお願いすると、空いていたらしく手配してくれました。
これは隣の席。シートが少しヘタっている感は否めないかな。
カタール航空や、ターキッシュエアラインズなんかと比べると、さすがに狭い。
でも、台北まで4時間ですから。
機がボーディングブリッジを離れます。
第3ではなく、第2ターミナルなので、待機しているJALの機体が視界に入ります。
夜の空港は芸術ですね。
飛び上がりました。
今夜は、いつになく灯りがいっぱい見えます。千葉って、こんなに明るかったっけ。
飛行ルートと窓の位置によっては、成田発でも夜景が楽しめるようですね。
しばらくは、東京湾岸の夜景を楽しみます。
スクートの機内食
ご存知のように、LCCの機内食は、機内販売です。タダで飲み食いはできません。
ところが、隣席および後方の台湾人は、いきなりパンやおにぎりをバッグから出して、みんなで食べはじめました。
もちろん、スクート(だけでなく、おそらく他のLCCも)の規定では、飲食物持ち込み禁止です。
客室乗務員の目にとまっても、何も言われません。暗黙の了解なのかな・・・
正直者はバカを見るぜ~と、思いながら、お弁当やサンドイッチを物色する私です(^^)
ところが、サンドイッチをオーダーすると、シンガポール⇔ベルリン線でしか、販売してないとのこと。
たしかに、そう書いてあるわ・・・
では、赤ワインとポテトチップをいただきます。
13シンガポールドル(≒1,020円)。少し高くつくのは仕方ない。日本円で払います。
音楽を聴きながら、ワインを楽しむ、快適なフライト。
ワインはメルローでした。
ワインを楽しんでいるうち、機は大阪上空へ。
大阪湾をみると、「悲しい色やね」が、聞きたくなるなあ・・・古い。
関西国際空港が、くっきり見えます。
その向こうには、うっすらと明石海峡大橋の姿も。
飛行機の旅って、素晴らしいですね。
あと2時間で台北です。