旅先で宿に泊まって、一夜明けた朝は格別だ。
今日1日誰に束縛されるでもなく、自分で自由に行動を決められる。
パープルからオレンジに変わっていく空。
ここはホテルの5階。8階くらいだったら、馬公港対岸の町並みを見下ろせただろうか。
昨夜は21時には眠りについたので、今朝は夜明けと共に起床。
しっかりと睡眠をとるのも、旅のセオリー。
時間を有効に使う必要にせまられる弾丸旅ではなおさらです。
そして、ビルの隙間から、海もきっちりと拝めました。今日も1日天気良さそう^ ^
ところで、痛めていた私の足が重大インシデントに昇格・・・
全然合ってないビーチサンダル履き続けたら、このざまです・・
痛いな、という感覚はあったけど、昨日1日我慢して歩き回ってのがマズかった。
豆が数カ所つぶれたにとどまらず、化膿しかかっている状態。
今日はシュノーケリングのつもりだったんだけど無理かな。
海辺の早朝散歩&朝マック
そうはいっても、海辺の早朝散歩は、島旅の楽しみの一つ。
痛い足を引きずっての早朝散歩・・笑える
でも、本日のポンフー。最高に天気よくて嬉しい(^ ^)
三連休の中日は、日本での日常が完全に忘却の彼方に飛ぶタイミング。
澎湖、来てよかった。
海を離れて町を歩くと、寺院が現れ、そしてお爺ちゃんの太極拳の掛け声が聞こえるのも台湾。
島にいることを感じさせない澎湖・馬公の町歩き。
それにしても、「北極殿」なんて、素晴らしい名前。
そして、祀っているのは、ひょっとして、あの関羽将軍様ですか?
さーて、コーヒーでも飲みたいが、朝6時から開いている店は限られてる。
やっぱり、安定のマックですか。
美味しいフィレオフィッシュセットで、完璧に目が覚めました。
明朝時代からの町並み中央老街
さて、コーヒーで一息ついたあとは、昨夜も瞥見した「中央老街」。
澎湖というと海がメインに語られるけど、台湾らしくしっかりと老街もあります。
これは神秘的な光景だ・・
場所はこの辺りです。
とても、いい雰囲気。朝早くて誰もいないから、なおさら。
お土産屋さんも並んでます。
でも左の建物、クーラー効きすぎじゃない? 窓が曇ってるw
私は、アニメを見ないんだけど、それでもアニメの世界に迷い込んだ気がするのは、ノスタルジックってことなのかな。
この老街の中にも、宿があるそうだけど、再訪の機会があったら泊まってみたい。
いかにも、甘そうなお菓子を売ってそうなお店。
工作室というお店もあります。
「中央老街」夜のようす
こちらは、昨夜、レインボーブリッジを見た帰りに立ち寄った「中央老街」。
夜は夜で雰囲気ありますね。
明朝時代からの旧市街で、台湾でも最古の部類に属する町。
400年前というと、日本では江戸幕府が開かれた頃だけど、言われてみればそんな感じがする。
老街を出ると、すぐに普通の路地になっているのも面白い。
とても静かな夜。でも祭りが行われる際は、とんでもなく盛り上がるそうです。
さて、早朝の「中央老街」に戻ります。
中央老街はとても小さく、たてよこ各100mくらいの路地を歩くと、もう終点です。
その西側の終点の先に「開台澎湖天后宮」がありました。
こちらは、なにをかくそう、台湾最古の廟かもしれません。
老街と同じく、やはり400年以上も前に創建されているとのこと。
この提灯がライトアップされる様子も見に来ればよかったw
海の神を祀る媽祖廟「天后宮」でした。
では、陽も登ってきたので、ホテルに帰ります。
ホテルには、レンタルEバイク屋さんが8時半に迎えにきてくれるとのこと。
ふたたび中央老街の真ん中を突っ切って、ホテルに帰ります。
楽しい、澎湖の早朝散歩でした。