はじめて海外でSIMカードを使おうとして失敗したハナシ【旅のトラブル?】

現代のスマホを基本とした情報社会。

ビジネスでも、日常社会でも、旅行でも、もはやスマートフォンはかかせません。

ところが、私はガジェットオンチ&通信オンチなんです!(^^)!

使っている端末も「iphone5s」。

だって、一般の人の手に比べて、手のひらが小さすぎる私には、ちょうどよいからです。

2年ほど前に壊れたときも、中古で白ロムの「iphone5s」を手に入れ、今に至ります。

そんな私が、はじめて、海外でSIMカードなるものを使おうとしましたので、紹介します。

「使おうとしました」というところがポイントで、使っていません。

失敗しました(笑)

まあ、聞いてください。

海外でSIMカードを使おうと思った理由

弾丸トラベラーの私は、次の渡航先に、台湾を選びました。

台湾の台中という町に、「台湾のウユニ塩湖」と称されるスポットがあると知って、いつか行きたいと思っていたからです。

ところが、この「台湾のウユニ塩湖」、地名は「高美湿地」というのですが、交通アクセスが不便で、帰りの足が覚束ない。

では、どうせなら、これもはじめての体験「Uber」を使ってもいいんじゃないか。

そのためには、現地でアプリを起動させる必要がある。

wifi借りるのも面倒くさいし、ではSIMカード初挑戦といこうか。

と、考えた次第です。

手に入れたSIMカード

ざっと、即席で勉強して、アマゾンで「亜太電信 台湾プリペイドSIM 4G・3Gデータ高速通信」というSIMカードを手に入れました。

値段は620円なので、かなりお得感はあります。

情報では、台湾の場合、桃園国際空港の到着ロビーで、いくらでもSIMカード売ってるよ、ということでした。

しかし、今回の私は、LCCスクート利用のため、桃園到着は深夜。

SIMカード屋さんが閉まっちゃってる、ことを危惧し、日本にいるうちに手に入れた次第です。

SIMピンを忘れた!

さて、準備万全ということで、夜の飛行機で台湾に向かいました。

今回の旅のメインは台中ですが、まずは台湾の入り口、台北の桃園国際空港に乗り込みます。

ロビーに着いて、おカネを両替して、ではおもむろに、SIMを交換するか、と作業しようとしたら、「SIMピン忘れた!」。

マヌケです。

どこかに、クリップないかな、とバッグをかき回してもダメ。

私は、身体に、金属類がいっさいついてないので、なんにも代用できない。

困ったなあ、と思いつつ、まだ開いていたwifi屋さんをのぞくと、カウンターの脇に、クリップが山積みになって、どうぞお使いください状態。

さすが、台湾!

でも、これ、私と同じように、SIMピン忘れる人多いんだろうな。

ちなみに、場所は、バスターミナルへ向かう、エスカレータ乗り場のすぐ脇でした。

致命的! SIMロック解除がされてない?

さて、めでたく、クリップを手に入れたところで、SIMを交換です。

どんなことでも、初めての体験は、ドキドキするもの。

時は深夜1時。場所は、桃園空港バスターミナル。

一生、自分では触ることないだろうな、と思っていたSIMカードをスマホから取り出し、新しく買ったSIMカードを差し込みます。

ところが、無事に交換を終えたものの、「あなたの端末では使用できません」という表示が出るのみ。

終わった(笑)

どうも、SIMが解除されてないらしい。

でも、そんなことは知っていた。

海外で、SIMカードを使うためには、SIMロックが解除されている必要があることぐらいは、当然のように知っていた。

私の端末は、冒頭でも紹介したように「iphone5S」。2年前に壊れて、白ロムを手に入れたもの。

白ロムなんだから、SIMロック解除されているだろ、と思い込んでました。

旅から帰って、ツイッターで本件をつぶやくと、親切な人が、「5sは、SIMロック解除できませんよ。6sからです。」と返信してくれて、謎が氷解。

 

あとで、調べると、iphone5Sでも、改造してSIMフリーにする方法などあるようであるが、私はそこまでマニアになれそうもない。

 

意気消沈して、台北行きのバスに乗り込み、真っ暗な車内で、本物のSIMを床に落とし、恥の上塗り。

でも、無事に台湾に着いたからいいや。

今回の旅の目玉は、「台湾のウユニ塩湖」だぞ~、と気持ちを切り替えるのでした。