ソウル仁川空港でのトランジットの1時間が過ぎて、再搭乗開始。
乗客は黒人ばかりでしたが、ここで、韓国人が一気に増えます。
エチオピア航空 ソウル ⇒ アディスアベバに搭乗
エチオピア航空の機体が見えます。
このトランジットの間に、給油とか食料の積み込みとかやってたのかな?
そういえば、機内食。
仁川から乗った人のために、ひょっとして、もう1食でるとか?
ゲート前で、乗客のチケットを確認していた韓国人のグランドスタッフが、乗り込んできて搭乗客のサポートをしています。
CAも兼ねてるのかな、と思ったら、離陸直前に降りていきました。
韓国人乗客が入れ替わり、トータルでは、少し減った気がします。
私の隣の隣に座っていたアフリカ人は、ほかのアフリカ人と意気投合し、別の席へ。
私は、3列全部使えるかな、と思いきや、別の席から、韓国女性が移ってきました。まあいいです。
さて、いよいよ、旅も本番モードかな。
アフリカ大陸に向けて飛び立ちます。
仁川からアディスアベバまで、9,206km。12時間の旅。
ところが、出発が20分ほど遅れます。
明日のアディスアベバでの乗り継ぎ時間は50分。おいおい・・・
成田から2度目の機内食
機が、北京上空を通過する頃。
仁川から乗った人のために、やっぱり機内食が出るようです。
成田 ⇒ ソウルで食べた機内食は、思いのほかおいしかったけど、2時間前に食べたばっかりだし、あまり気が進まないな・・・
のどは渇いてるので、ビールとワイン、両方をもらいます。
そして、フィッシュ or ナントカ と聞かれた、「ナントカ」の方をオーダー。
すると、でてきたのがコレ・・・ ん! なんじゃ、こりゃ!
なんだか、味噌汁のお麩を食べてる感じ。
CAは「トーフ」って言ったんだ・・・
お腹すいてれば、完食したんでしょうけど、いまいち気の乗らない味付け。
もったいなかったけど、半分残しました。
隣の隣の韓国女性はフィッシュ。
あれ、私が食べたサーモンじゃないし、なんかおいしそう。
さて、CAから、もう1本赤ワインをもらって、眠りにつきます。
ここで、眠っておかないと、明日の行動が辛くなります。
アラビア半島上空の夜明け
そして、アラビア半島上空で目が覚めます。
まだ、夜は明け切っていません。
3度目の機内食
ぐっすり眠ったので、また、お腹すいてます。
不思議だ。ただ座ってるだけなのに、こんなにお腹すくなんて(笑)
タイミングよく、朝食が配られます。
ジャガイモと卵の、おいしいオムレツでした。
それにしても、機内食3食のフライトは初めて。
仁川で寄航する人が、1食分得をする仕組みのようでした。
機は、内戦が収束しない、イエメンとソマリアの間のアデン湾の上空を進んでいます。
イエメンもソマリアも、行きたい国の一つ。生きているうちに、行ける日が来るだろうか・・・
そして、機内食を食べ終わる頃、機はアフリカ大陸上空へ。
1年半前のエジプト以来のアフリカ大陸。
ところで、仁川を出発したときの20分の遅れが回復していません。
このままだと、アディスアベバでの乗り継ぎ時間は30分。
もう、不安だらけなので、乗客に給士を終えて、自分の朝食タイム中のCAに、チケットを見せて、ケープタウン行きにはちゃんと乗り継げるのか、という意味の質問をしました。
CAはフォークとナイフを置いて、チケットを眺めてましたが、「ノープロブレム」。
そのあと、なにか色々言ってましたが、要するに、タラップを降りたら係員の指示に従え、みたいな感じでした。
20分程度の遅れなんて、遅れのうちに入らないのかな・・・
はじめて見る、エチオピアの大地です。
12時間の旅が終わり、まもなくアディスアベバ到着。
アディスアベバ、というより、空港のあるボレという町でしょう。