成田を前夜20:40に出発し、ソウルで途中降機(トランジット)
飛行機を乗り換えて、アフリカ大陸にやってきました。
その間、3度の機内食が出て、もうお腹いっぱいですが、飛行機は概ね順調にフライト。
アディスアベバのボレ国際空港にランディングです。
20分遅れているので、乗継時間が30分しかありません。
まあ、CAが大丈夫だろう、と言ってるので、大丈夫だとは思いますが・・・
超シンプルなアディスアベバ・ボレ国際空港での乗り継ぎ
整然と並ぶ、エチオピア航空の機体。
気が揉まれます。乗り継ぎは大丈夫かな・・・
ところが、タラップを降りたところで、スタッフが、乗客1人1人の行き先を確認しています。
私がチケットを見せて「ケープタウン!」と言うと、「ケープタウン! ウエイト ヒヤ!」。
ここで待て、とのこと。
ちゃんと、行き先別に案内してくれるんだね、ほっとしました。
不安なのは、私だけじゃないんだよね。
ナイロビ、ヨハネスブルグ、ビクトリアフォールズ、いろんな地名が飛び交っています。
あちらは、ケニア・ナイロビ行きに乗り換える人たち。
ケープタウンは、相変わらず、ウエイト ヒヤ。
ようやく、「ケープタウン!」と声がかかって、バスではなく、クルマに乗り込みます。
乗り込んだのは、私、欧米人1人、韓国人3人の5人だけ。
ケープタウンに行く人、こんなに少ないの??
そして、乗り継ぎ専用タラップみたいなところから、無事にケープタウン行きに乗り継げました。
空港のコンコースも通らず、保安検査もない、超シンプルなボレ国際空港のトランスファーでした。
機内は、すでにほかの機から乗り移った人たちで、ほぼ満席。
しかし、またまた、私の隣は空席。やったぜ!
無事に乗り継げたことで、気持ちもハイになってます(笑)
ET847便 キリマンジャロを望みつつアフリカ大陸を南下
もう、なにも心配はありません。
この機体が、私をケープタウンまで連れて行ってくれます。
ボレ国際空港を出発です。
それにしても、シンプルな乗り継ぎ。これなら、15分でも可能なのでは。
約30分の滞在だったエチオピアにお別れ。
ケープタウンまでは、ここからでも5,235kmの距離。
飛び上がると、すぐに飲み物の提供。
朝から赤ワインです。でも、注意しないと。
これから7時間後くらいには、レンタカーを運転するんです。この1本でやめておきましょう。
アフリカ大陸の縦断です。
このフライトコース。アフリカ最高峰のキリマンジャロが見えるはずなんです。さあ、どうだろ。
眼下は雲海でしたが、さすが標高5,895mのキリマンジャロ。
てっぺんが、雲の上に突き出てました。
そして、機は、南半球に入ります。生涯4度目の南半球突入。
さて、キリマンジャロを望んだ後は、ひたすら雲海の上。
やることもないので、「地球の歩き方」を読んで、ケープタウンの「危険区域」などを、もう一度アタマに叩き込みます。
通算4度目の機内食
機が南回帰線にかかろうとする頃、
ランチが配られます。
日本を出てからトータル4度目の機内食。朝のパンを入れたら5度目。
ビーフをオーダー。飲み物はコーラにしました。着いたらすぐ運転だから、もうお酒はだめな時間帯だね。
ケープタウンまで、あと2時間です。
食後のコーヒー。
ケープタウン到着 空から見下ろすテーブルマウンテン
いよいよ、ケープタウンです。
赤茶けた大地が見えてきました。
そして、湖。
そして、大西洋。
あの島は、明日訪れる予定のロビン島かな。
ケープタウンの街、そしてテーブルマウンテンとライオンズヘッドが見えてきました。
これは、間違いなくケープタウンの街です。感動ものです。
着陸です。
ケープタウン国際空港に到着。
成田から24時間半。いやあ、長かった~
でも、遠いところに来た、いよいよケープタウンだ、というトキメキで、体の疲れを感じません。
隣には、ターキッシュエアラインズが。
イスタンブールから長駆ここまで来てるんだね。
24時間以上お世話になったエチオピア航空の機体を眺めます。
機内食もワインもおいしかったし、シートは意外にも広かったし、隣席は空席だったし、乗り継ぎは合理的。
日本からここまで、15,649kmも運んできてくれてありがとう(^^)v