テーブルの上にボーディングパスを並べて眺めます。いつも通り、席はすべて窓際。
羽田までトータル22時間5分の旅。フライト距離は14,880kmになります。

ケープタウン ⇒ 羽田 14,880km 22時間5分の旅
| 便名 | フライト | 乗継ぎ時間 |
|---|---|---|
| SA336 | ケープタウン14:10 ⇒ ヨハネスブルグ16:05 | 1時間50分 |
| SA286 | ヨハネスブルグ17:55 ⇒ 香港12:45 | 1時間40分 |
| SA7134 | 香港14:25 ⇒ 羽田19:15 |
トータル14,880kmのうち、ヨハネスブルグ⇒香港が10,670km。
昨年7月に乗った、成田⇔メキシコシティの11,200kmには及ばないものの、ダラス⇒成田の10,320kmより長い、生涯2番目の長距離フライトになります。
これを眺めてて思うのは、やっぱり乗り継ぎかな。
とんとん拍子に進めば、あっさり終えるトランスファーも、飛行機が集中してごったがえすと、2時間ぐらいかかるケースも、いくらでも経験してます。
特に、ヨハネスブルグの1時間50分が不安。
私は、まだ、南アフリカ共和国にいる身。まだ出国してない。
つまり、ヨハネスブルグでは、保安検査と出国審査の両方を1時間50分でこなさなくてはならない。
大丈夫かな?
いちおう、さっきのグランドスタッフに聞いたら、「ノープロブレム!ノープロブレム!」とは言っていたが・・・
帰国翌日から仕事がはじまるので、仕方ないといえば仕方ないですが、心配ばかりしてもしょうがないよね(笑)

ふと気を抜いて、時計を見れば12:16。日本時間は7時間早いから19:16。
では、これから24時間後に羽田到着だ。あらためて思う、長旅だね。

ビールを飲みながら、滑走路を行き交う飛行機を眺めます。

いままさに到着したサウスアフリカ航空。たぶんこの機材に乗るんでしょうね。
こうしてみると、空港関係って、いろんな仕事があるんだよな。

その後ろを、こちらもいままさに到着したターキッシュエアラインズ。
イスタンブールからの長旅、お疲れ様。空港って楽しいよね。

南アフリカ航空 SA336便でヨハネスブルグへ
さて、フライトも近づいてきたので、ゲート前に移動しましょう。
SA336便は、C5ですか。

ところで、まだ南アフリカのお土産買ってないんだよね。
でも、ドゥメスティックターミナルなので、免税店やお土産屋さんが見当たらない。

仕方ない、ヨハネスブルグの乗り継ぎのときに買うか・・・

南アフリカ共和国最大の都市ヨハネスブルグ行きです。

乗客は、ほとんどがアフリカ人(アフリカ人という民族はないんだけどね)。

ビジネスクラスシート。

こちらがエコノミー。
エチオピア航空と同様に、足元の間隔が広く感じます。アフリカ人仕様かな。

初めて乗る南アフリカ航空。機内はほぼ満席。

私の隣は、黒人男性。
フライト中、ずっとこんな格好で、横文字の本を読んでました。

いよいよ、ケープタウンを出発。

機体が舞い上がります。

さようならケープタウン。
さようならテーブルマウンテン(見えないけど)。
さようなら喜望峰。(生きてるうちに、また来るときがあるかな・・・)

ヨハネスブルグは南アフリカの中央にあります。
機体は山岳地帯に機首を向けます。

このあとは、ずっと雲の上でした。

ドリンクが配られます。

国内線なのに、サンドイッチまで配られました。なかなかサービスがいいです。

外は雲しか見えないですが、JUJUの音楽に身体をゆだねて、今回の旅を回想。

約2時間のフライトを終えて、機は雲の下に出ました。
ヨハネスブルグのタンボ国際空港に到着です。

さて、乗り継ぎは大丈夫かな・・・