ヨハネスブルグは、世界一治安が悪い町などと呼ばれることもあるようですが、上空からみると、どこにでもあるようなコロニアル都市です。
もちろん、治安が悪いのは、ビルが林立する都市部なんでしょうけど。
ヨハネスブルグ タンボ国際空港に到着
ヨハネスブルグのタンボ国際空港に到着。
16:05に到着の予定が約10分遅れ。
乗り継ぎ時間は1時間50分。少し焦ります。
迎えのバス1号車は満車。
しかし、急いでいるので、申し訳ない、少しつめてください。強引に乗り込ませてもらいました。
合理的なタンボ国際空港のトランジット
空港建物内に入り、トランスファーの矢印にしたがって歩いていると、どうも様子がおかしい。
保安検査も受けずに、ふつうにセキュリティエリアに入れてしまいました。
乗り継ぎ時の保安検査はない、ということなんだね。
それはわかったけど、イミグレーションは?
私はまだ、南アフリカ共和国の人なんだけど・・・
まあ、チェックインのほうに進め、ということなんでしょう。
でも、AとBどっち???
香港行きのSA286便は、たしかに表示があります。でも、ゲートは・・・
それで、思い出した。
すでに発券されたチケットに、ゲートも印字されてるじゃん!
チケットを取り出して確認。香港行きはA6。つまり、Aのほうに進めばいいんだね。
黒人だらけの、さすがアフリカという感じのヨハネスブルグ タンボ国際空港。
広いホールを見下ろします。見た感じ、アライバルホールかな。
Aは左。
ここで、ようやくパスポートコントロール。
あっさりした出国審査でした。
そしてターミナルAのセキュリティエリアに出ました。
ここまで来れば安心。香港経由で日本に帰れます。
なるほど、こういう仕組みになってるのね。
あのままアライバルホールに進んでもよし。国際線に乗り継ぐ場合は、あらかじめゲートを決めておいて、その入り口でパスポートコントロール。
保安検査がないのは、ちょっと怖いけど、合理的なような気がする。
タンボ国際空港でのひととき
ここまで、飛行機が到着してから30分。
香港行きのフライトまで1時間あります。
お土産屋さんを物色しましょう。
ケープタウンでは見かけなかった免税店やお土産屋さんが、ヨハネスブルグでは、国際線ターミナルなので、山ほどあります。
商売上手な黒人のお姉さんをかわしながら、南アフリカ産のチョコなどを仕入れます。
マンデラ氏を描いたキーホルダーもゲット。こういうのは、ほんとに思い出に残ります。
そして、A6ゲート付近で休憩。
ヨハネスブルグの乗り継ぎをクリアしてしまえば、もう安心。
次は香港。けっして1時間40分の乗り継ぎは十分とはいえないけど、香港で万が一、乗り継ぎに失敗したって、東京に向う便は多数あります。
香港に着くのは明日の昼過ぎ。
なんとか、翌朝の出勤までには、帰国できると思う(なんの根拠もない楽観・・・)