テレビを一切見ず、Web上のメディアやヤフーニュースなどもほとんど見ない私だが、大好きな航空会社関連のニュースには、目が留まる。
国際便をほとんど飛ばせないのだから、航空会社の経営は危機的状況だろう。
胸の躍る国際線フライトを、以前のように楽しみたいと心から願っている私からすれば、原始時代に戻るわけではないのだから、なんとかこの危機を乗り越えて欲しいと、願うのみだ。
しかしながら、はたからみて感じたことが1点。
グローバルな世界に必要不可欠な航空会社。
そして、グローバルな世の中を想定して、自分を磨いてきた航空会社職員の方々。
それを、これほどまでにディスるメディアやコメントが多いのにも驚いた。
「半沢直樹」(私は見てませんが)のようなドラマが大ヒットする日本という国には、結局のところ根底には「恨み」「妬み」「仕返し」のようなワードが積もり積もってるのかも。
日本だけでなく、格差の広がる社会では、どこでもそうなんだろうか。
それはさておき、私は、CAをはじめ航空会社で働く方々には、尊敬の念をいだいている。
それは、一見華やかなビジネスに見えても、実は肉体的にも精神的にも重労働でありながら、パッセンジャーに対しては、心のこもった対応をしてくれるからだ。
これには、いろんな意見があるとは思うが、少なくともここ数年で100回以上飛行機のお世話になった私は、フライト後に嫌悪感を抱いたことは一度もない。
フライトにおける様々な乗務員とのトラブルが報道される中、これは奇跡なのだろうか。
そう思ったので、当面国際線フライトに乗れない最中、航空会社の印象、あるいはフライトでの想い出を綴らせていただく。
あくまで私見に過ぎませんが、ぜひ参考にしてください。
※2ページ目、3ページ目があります。
CAの容姿端麗では群を抜くアエロフロート航空
これは、機内ビデオを撮影したものだが、スラヴ系女性の美しさには、ほんとうに舌を巻く思い。
そして、実際に乗務するCAの方の容姿も端麗そのもの。
美しさも、研鑽の賜物だと思う。
モスクワに降り立つ際の夜景も、これまた美しい。
厳冬のロシアの空を飛ぶアエロフロート航空では、翼に液体を吹き付ける珍しい光景を目にすることができる。
翼に付着した雪を溶かすためらしい。
着雪した翼では、揚力が得られないのだろう。
機内食は、ごく一般的。これはチケットが安いので仕方ない。
ひとつ忘れてました。
生涯一度だけ、ロストバゲージにあった航空会社はアエロフロート航空でした(笑)
アエロフロート航空搭乗記はこちらです。
コスパ抜群 可憐なアジア美人CAのシンガポール航空
アジア美人というのだろうか。可憐な美しさと、客へのおもてなしを兼ね備えたシンガポール航空のCA。
しかも、シンガポール航空はコスパ抜群。以下のフライトスケジュールで6万円を切るチケットをGET。
航空会社 | 便名 | フライト | 乗継ぎ時間 | |
---|---|---|---|---|
往き | シンガポール航空 | SQ635 | 羽田22:55 ⇒ シンガポール4:55 | 3時間25分 |
シルクエア | MI152 | シンガポール8:20 ⇒ ジョグジャカルタ9:30 | ||
帰り | シルクエア | MI153 | ジョグジャカルタ18:00 ⇒ シンガポール21:00 | 2時間55分 |
シンガポール航空 | SQ638 | シンガポール23:55 ⇒ 成田8:00 |
LCCでもなく、この値段には驚きだ。
それでいて、こんな機内食もでる。
こちらは、シンガポール航空系列のシルクエアの機内食。こっちのほうが美味しかったな。
夕日を浴びる、ジョグジャカルタ空港のシルクエア。
ビジネスクラスのコスパも高かったシンガポール航空。
乗ってやろうと思っていた矢先のコロナ渦。
シンガポール航空搭乗記はこちらです。
機内食が抜群 ターキッシュエアラインズ
まったくの個人的主観であるが、日本に就航しているエアラインのうち、機内食が美味という点ではターキッシュエアラインズが群を抜いていると感じる。
個人の嗜好度にもよるとは思うが、オリーブオイルを使ったトルコ料理そのもの。
フライトスケジュールも、現役世代の旅人には抜群で、成田出発直後の機内食が楽しみで、それまで食べずに備えることも多かった。
トルコ産のワインも秀逸。毎回、お代わりの2本目をいただいている。
香港から乗ると、朝食には香港粥も。
イスタンブールを中継点とし、日本から中東、欧州へ非常に便利なターキッシュエアラインズ。
もう、かれこれ20回も利用したこの航空会社には、特別に思いがある。
イスタンブール到着直前のこの夜景は、イスタンブールの空港がアタチュルク空港からイスタンブール空港に代わったことで、見れなくなってしまった。
それでも、はやくターキッシュエアラインズのフライトに、早く再会したい。
航空会社の経営危機が騒ぎ立てられているが、いまのところターキッシュには、そんなウワサは聞こえてこない。
海外への渡航が再開されたら、まっさきに出会いたい航空会社のひとつだ。
ターキッシュエアラインズ搭乗記はこちらです。