【ブログ1000記事到達】トータルPV数 BEST10の記事を紹介します

大好きな一人旅をブログに旅行記として綴りはじめて4年半。

ついに、記事数が1,000に達しました。

まあ、記事といっても、ほぼ日記なので、旅行日記が1,000日目に達したというほうが的確で、かつ実感にあっています。

とはいうものの、1,000記事といえば一つの節目であり、日々読んでくださる方も増えているので、とくに読まれている記事をここに紹介させていただきます。

 

このブログは、「読まれるために」とか「人の役に立つために」といったブログ論を地で行くような辞書やガイドブックのようなスタイルではありません。

書いた本人が、のちに見返して、「ああ、こんなこともあったよなぁ」などと、遠くを見る目をして過去の記憶を楽しみたいのが主目的なので、ほぼ日記そのものです。

老いたら一つ場所に落ち着くよう心掛けよ

「深夜特急」でも引用された「ペルシャ逸話集カーブース・ナーメ」の言葉ですが、旅人にもいずれはそういう歳がくるのでしょう。

しかし、いわゆる老後に、その渇を癒してくれるのは、間違いなくこのブログです。

いまのところ、老後という年齢に差し掛かっているつもりはないので、この1,000記事を読み返すようなノスタルジックな感傷に浸るつもりは、まだありません。

でも、人生最期のときはこのブログが私の墓標となるように、旅の情熱をささげて書いてきたつもり。

「あの世」というものがあるのかどうか知りませんが、もしあるのなら、このブログだけは持って行きたい・・・(笑)

 

ところで、日記スタイルでも、読んでくださる方がいらっしゃるのはありがたい限りなのですが、タイトルからして「海外旅行記」なので、国内旅行の記事はほぼ読まれません。

読者の皆様も含めて、一日も早く、海外一人旅を再開したいと願っているのは、旅人共通の願いですね。

そして、日記と言いながらも、読まれる記事は「搭乗記」や「旅のまとめ記事」が多いのは、やはり読者の方も情報を求めていることの証でしょうか。

ではいってみましょう(^_^)

※記事が長いので、4位~1位および番外編は次ページにて(ページ下部からもいけます)

10位 カナリア諸島・テネリフェ島4泊6日弾丸一人旅の費用・治安などのまとめ

子供の頃から行きたかった場所の一つ、大西洋に浮かぶ島カナリア諸島。

そんな遠いところへ、4泊6日で行く人間がいるとは思えませんが、サンタクルスの街を歩き、テイデ山へ登り、レンタカーでテネリフェ島内を走り回ったので、これから赴く方々には参考になると思います。

 

ところで、この記事は、書いた当初、あまり注目されませんでした。

pvが伸びはじめたのが、2020年の2月ころ。

イモトの「イッテQ」でカナリア諸島が取り上げられたらしく、そこから急にアクセスがはいるようになりました。

 

私個人的にも、大西洋の島に上陸するのは生まれて初めてだったし、年末年始であるにもかかわらず、アエロフロート航空利用だったので、旅費もいくぶん押さえられたので、よい想い出になっています。

 

カナリア諸島の記事はこちらをどうぞ。

9位 関釜フェリー乗船記 下関からの大陸アプローチ

ふと旅に出たくなった2017年の10月。

旅立つ3日前に予約した、下関と釜山を結ぶ関釜フェリーの乗船記です。

韓国への渡航といえば、PeachなどLCCも数多く就航し、飛行機で行くのが当たり前。

それをあえて、国際社会の往時をしのび、船で大陸アプローチしてみたものです。

私が首都圏の人間だから、こんな表現をしていますが、実は九州と韓国は一つの経済圏といってもいいくらい、商流や物流が活発に行われています。

釜山港に着いた際、釜山駅へ行く方法にまごついている私に、アドバイスしてくれたのは、月に2回は船で釜山を行ったり来たりしている福岡の事業家の方でした。

 

関釜フェリー乗船記の記事はこちらをどうぞ。

ちなみに、私は計3度、船で大陸アプローチしています。

そのうちの一つ、船でロシアに渡った乗船記はこちらです。

8位 シルクロード&新疆ウイグル自治区ひとり旅のルート・費用・治安などのまとめ

天皇陛下がくれた10連休を使って、シルクロードの各地をまわる旅。

私にとって、忘れえぬ旅の一つになった「まとめ記事」が第8位でした。

シルクロードといっても、とてつもなく広く、どこをどう回ろうか、約1年かけた旅の計画も含めて私のサラリーマン人生において壮大な旅の記録になりました。

 

訪れた場所は、「蘭州」「敦煌」「陽関」「莫高窟」「鳴沙山」「トルファン」「火焔山」「カシュガル」「カラクリ湖」「ホータン」。

 

その昔、「弁慶外伝Ⅱ 沙の章」というRPGゲームがあり、そこに登場する町ばかり。

帰国してから、その事実に気がつき、私は学生時代からシルクロードの町々に思いを馳せていたんだな、とあらためて思うのでした。

 

サラリーマン風情でいながら、シルクロードにこれだけの足跡を残せたことが、私としてもとても満足しています。

全52話の旅行記になっていますので、楽しんでいただけたら幸いです。

7位 南アフリカ航空19時間の帰国フライト ヨハネスブルグ ⇒ 香港 ⇒ 羽田

3泊6日の南アフリカ超弾丸旅行。

その帰り、ヨハネスブルグから香港までフライトした南アフリカ航空の搭乗記です。

「南アフリカ航空 搭乗記」でグーグル検索すると、かなり上位に表示されるので、アクセスが集まっているようです。

 

しかし、同社はこのコロナ禍において、苦しい経営を強いられ、南ア政府の救済という措置がとられました。

従業員もかなり整理されたようで、リーズナブルな値段で機内食もワインも美味しかった同社の健闘を祈らざるを得ません。

 

ところで、ヨハネスブルグ ⇒ 香港は10,000km以上の約13時間の旅。

帰国翌日の会社の資格試験に備えて、機内で予習をしたのも、今となってはよい思い出です。

南アフリカ航空搭乗記の記事は、こちらをご覧ください。

6位 ロサンゼルス空港 まさかの乗り継ぎ失敗・・

上記の写真は、ロサンゼルス空港で乗り継ぎに失敗し、呆然として一夜を過ごすシーン。

 

幼少のころからの願いがかなって、喜び勇んで旅立った地球の裏側アルゼンチンへの一人旅。

その羽田出発9時間後に起きた予期せぬ出来事に、頭の中は真っ白になってしまったものでした。

 

一説によると、ブログ記事というのは、「不幸な出来事ほど読まれる」などと言われるようですが、私の場合もご他聞にもれず、アクセスが集まっています!(^^)!

 

しかし、この記事の場合、問い合わせもけっこうありました。

  • ロサンゼルスでの乗継時間は何時間必要ですか?
  • 預け荷物はどうなるんですか?
  • ESTA(米国入国許可証)はどうやってとるんですか?

など。

なるほど、やっぱり皆さん、ロサンゼルスでの乗継には注意を払っているようです。

ちなみに、

  • 絶対安全を望むなら、2時間では足らないと思います。
  • 日本から行った場合、荷物は預けても、いったん受け取る形になります。
  • Webサイトでかんたんに取得できます。

というのが答えです。

私の場合は、ちょうど中国人団体客を乗せた便とかちあい、入国審査に非常に時間がかかったのが痛かった。

並んでいる間、グランドスタッフに、大丈夫かと何度尋ねても「ノープロブレム」の一言。

全然「ノープロブレム」ではないじゃん(笑)

 

でも、生まれて初めての乗継失敗でしどろもどろになっている私に助け舟を出し、代便のチケットを発券してくれたアメリカン航空のお姉さん。

本当に感謝してます。ありがとう!

 

ロサンゼルス空港乗継失敗の記事はこちらです。

5位 新疆ウイグル自治区で拘束?  驚きのトルファン北駅

上記の写真は、1時間に渡る尋問により完全に魂がぬかれ、呆然と立ち尽くす私をよそに、さっさと私の荷物をタクシーに向かって運んでいくウイグル人女性という図。

 

これは、第8位でも紹介したシルクロード一人旅のひとコマですが、新疆ウイグル自治区に足を踏み入れた瞬間に自分に身にふってわいた出来事に、ただただ驚かざるを得ませんでした。

 

この「トルファン北駅での出来事」を皮切りに、新疆ウイグル自治区の旅は、驚きの連続。

町ごと作り変えてしまうシーンを目の当たりにしたり、駅から出るのに1時間かかったり、ホテルのフロントに入国管理官が現れたり、町中で写真を撮ったら警官に拘束されたり・・・

 

ひょっとしたら、今は、もっとひどくなっているのでしょうか?

 

新疆ウイグルの問題はスケールが大きすぎて、卑怯なようで申し訳ありませんが、意見する立場にはありません。

でも、一人の旅人の経験談から、2019年5月当時の雰囲気を、感じ取っていただけたら幸いです。

「トルファン北駅の出来事」の記事はこちらです。