南アフリカ航空19時間の帰国フライト ヨハネスブルグ ⇒ 香港 ⇒ 羽田【南アフリカ旅行記 #25】

タンボ国際空港のトランジットでしばしの休憩。

南アフリカのお土産も買いました。

そろそろA6に向かいましょう。

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途中で見かけた、フェラーリのショップ。

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南アフリカ航空 SA286便で香港へ 10,600kmのフライト

香港行きですね。

約13時間になる搭乗を前に、武者震い。

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ヨハネスブルグから香港行きだから、乗客は、ほとんどアフリカ人と香港人です。

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機種は、ヨハネスブルグ行きと同じかな。両サイドの配列が2席。

これなら、窓際でも、トイレに行くときに、ごめんなさいと声をかける相手が1人なので、気苦労がありません。

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機内はほぼ満席。

アフリカ人と香港人の混成なので、騒がしさは相当なレベルです(笑)

私の隣席は、欧米系の女性が座りました。

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夕暮れ迫るタンボ国際空港。

いよいよ、南アフリカともお別れですね。

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機内安全ビデオ。

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機が舞い上がりました。

さようなら、南アフリカ共和国。楽しかった思い出をありがとう。

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さて、これから1万キロ以上、約13時間の空の旅。

私の旅履歴で、2番目に長い飛行距離。

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ほとんど、インド洋上を飛び続けるコース。

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窓外は、のっぺりと雲に覆われています。

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離陸して、すぐに配られた飲み物。

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離陸して約1時間。

機は、スワジランド上空を通過。インド洋に出ます。

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そして、マダガスカル上空で、夕食が配られます。

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ビーフをオーダー。

デザート類は、往きのエチオピア航空のほうがよかったかな・・

カステラが、ぱさぱさでした。

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でも、赤ワインはおいしかったです。2本もおかわりしちゃいました(^^)v

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夕食が終わると、騒がしかったアフリカ&香港人たちも、寝息が聞こえるようになります。

私は、音楽を聴いてるので、雑音は気にならないんですが、隣のお姉さんは、辛そうだった(笑)

帰国便の中で勉強! 私は会社員の鏡だ(笑)

こうして、飛行機の中で、闇夜の窓を眺め続けていると、どうしても、帰国後の会社のことが気にかかる。

予定通りなら、羽田に19:15に到着して、自宅には21時には着けるでしょう。

翌朝出勤したら、朝一からなんと資格試験!

ヘンなスケジュールになってしまったもんだ・・・

心配性の私。実は、旅行にテキストを携行してきました。(自分でもエライと思う・・・)

ワインをなめながら、復習です。

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勉強にも疲れて、何もすることがありません。

外はすっかり夜になり、雲にも覆われ、機は闇の中を飛び続けるだけ。

しかし、フライト中、飽きもせず、ずっとマップ見てる人間ているんだろうか?

私は、毎晩、お酒を飲みながら、地図を眺めるのが日課。こういう人、他にいる?

 

それにしても、広大なインド洋をひとっ飛び。飛行機とは不思議な乗り物だ・・・

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ふと、窓の外に目をやると、満天の星です。

気がつきませんでした。たぶん、機内の照明が消えたからかな。

プラネタリウムの中にいるようです。

三脚を使わずに、シャッター速度5秒を素手で固定して撮った力作です。

この星空を解説出来る人、スゴイと思う。南十字星とかいるのかな。

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などと、機内が寝静まっている頃にバカなことをやっているうちに、私もいつのまにまどろみ、太陽が昇りはじめています。

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機は、まだインド洋のど真ん中。

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それでも7,000km飛んだんだね。残り、あと4,000km、そして5時間。

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そして、時が進み、機がタイ上空に差し掛かる頃、

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朝食が配られました。

スクランブルエッグとソーセージの組み合わせが、とてもおいしかったです。

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香港国際空港到着

機は、ひたすら雲の上を飛び続け、

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ようやく、高度を下げはじめました。香港到着です。

13時間飛び続けて、身体に異常が現れないのは、私の得意とするところ。

あれは、先日開通した香港とマカオを結ぶ「港珠澳大橋」ですね。いつか走ってみたい・・・
※バケットリストに書き込まれました(笑)

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香港国際空港に到着です。

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おお、香港エクスプレス、久しぶり~。

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香港国際空港のシンプルなトランスファー

なんて、懐かしんでる場合ではありません。25分の延着です。

でも、あわてる必要はありませんでした。

建物に入ると、トランスファー案内係が待ち受け、乗客が示すチケットごとに、あっちだこっちだ指図しています。

それに、かんたんな保安検査はありましたが、イミグレはなし。合理的です。

あっさりと、セキュリティエリアへ抜けられました。

羽田行きは32ゲートですね。

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考えてみれば、香港の乗継って、初めてだな。

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この見慣れた景色、たしかに香港って感じだね。なんか緊張が解けた感じがします(笑)

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ANAとのコードシェア SA7134便 羽田まで最後のフライト

香港まで来れば、日本に帰ったも同然。

まずは、明日の出勤に影響がないことに、胸をなでおろします。

効き過ぎのクーラーも、たしかに香港だ。

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ANA機が視界に入り、さらに、日本との距離が近づきます。

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飛び立てば、3時間50分後には羽田です。

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はるばる南アフリカから抱えてきたお土産。

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ボーディング開始。さすがに、この便は日本人ばかり。

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また翼の横。

今回は、チケット取得から日がなかったので、席を調整する余裕がなかったなぁ。

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ラストスパートだね。あと残り、約3,000km、4時間。

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香港国際空港の渋滞。滑走路入り口で少し待たされます。

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30分遅れでようやく離陸。

この便、ANAにしてはめずらしく、ガラガラ。私は、3列独占状態です。

連休最終日の夜に羽田に着く便なのになぜ??

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雲に覆われた南シナ海の上を日本に向って飛んでいきます。

でも、雲の上のフライトも、味があるものです。

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配られた、おつまみとワイン。

ANAさんには申し訳ないけど、ワインは、南アフリカ航空や、エチオピア航空のほうがおいしかったかな。

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台湾上空に差し掛かる頃、夕食です。

ケープタウンから、合計22時間。軽食も含めて4食目だ。

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4食目となる、最後の夕食は、純日本風ではないけど、うどんがあったり、さすがANAさんでした。

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そして、夕日がANA機の翼を染めていきます。

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そして、無事に羽田空港国際線ターミナルに到着。

定刻より15分遅れの19時半でした。

日本から見て、地球の反対側。ケープタウンへの弾丸旅行が無事終了です。

飛行距離、約30,500km。運転した距離、約500km。

地球を4分の3周ほどする3泊6日の旅が終わりました。

正直、サラリーマンをやっている間に、ケープタウン、そして喜望峰にたどり着けるなんて、思ってもみなかったです。

 

ケープタウンから22時間、ほぼ乗り詰め、さすがに疲れていたのかな。

最後の羽田空港の夜の写真を撮り忘れました。

でも、ターンテーブルには、はるばるケープタウンから積み替えされながら、我がバッグが到着。

グローバルwifiに、モバイルwifiを返してから、リムジンバス乗り場に向かいます。

明日は、朝から試験だけど、それよりもなによりも、

今回の旅の無事に感謝!

旅の神様、ありがとう!

※最後までお読みいただきありがとうございました。

今回のレンタカーで周遊した南アフリカ3泊6日一人旅の全行程&費用&治安などはこちらです。