島の風物詩といえば、海岸から眺める夕陽だろうか。
真赤な太陽が空をオレンジ色に染め、そして燃え尽きるかの如く、淡い光となって暗い海に没していく。
世界中どこでみても、夕陽というのは美しいものです。
澎湖の離島「桶盤」を弾丸往復し、ホテルの部屋で小休止した私は、夕暮れ時を待って再び出かけます。
夕暮れに包まれる馬公の町
私の泊まっているホテルは、馬公の町の外れにあります。
そして、夕陽が見えるスポットはこの地図の北西。
だから、町を横断して歩いていく感じになります。
ホテルからすぐのところにあったバー。
いい雰囲気なので、今夜か明日の夜、寄ってみましょう。
気温はまだ30度はあるけど、日が傾けば、だいぶ過ごしやすくなります。
澎湖にも老街がありました。ちょっと夕陽を優先して、あとで寄ってみることに。
急がないと、夕陽そのものを見失ってしまう・・・
やっぱり、漢字ってカッコいいよな^ ^
これは、おそらく夜間はライトアップされるものと思われます。
なにかの境目って書いてあるけど、この向こうが澎湖の夕陽の名所「観音亭親水遊憩区」。
太陽が海に近づいてる。間に合いました。
観音亭親水遊憩区から眺めるレインボーブリッジ
いいタイミングで来たみたいです。
むこうに架かる橋は「西瀛虹橋」。通称レインボーブリッジ。
では、海岸まで降りていきましょう。
ここは、夏の間2ヶ月間、花火が打ち上げられることで有名。
でも、2023年は6月29日でおしまい。惜しいな・・・2週間前か(^ ^)
でも、花火なくても美しいよ。
あの橋は、渡るよりも眺めるほうがいい、と言われてるみたいだけど、ほんとだ。
実際、あの場所に行くのも大変。遠回りだし、勾配もあるし。
でも、橋の上にも、けっこう人がいるわ。
気温30度の澎湖の夕暮れ。
今日は土曜日だし、本土からきた観光客かな。
案外、地元民だったりして。
澎湖觀音亭。こういう廟がすぐ現れるところが台湾のいいところ。親近感湧きます。
市民の憩いの場のすぐウラが廟ですから。
おや、橋が七色に光りはじめました。
ライトアップされるというのは、このことだね。
しかし、いくらライトアップされても、それが本領を発揮するのは、真っ暗になってから。
私としては、このくらいの夕景のほうが好きなんだよなw
しばらく、薄暮の空に見とれながら、時間を過ごします。
今日は7月15日土曜日。3連休の初日。やっぱり、異国に来て良かったw
向こう側の陸地にもあかりが灯りはじめました。
明日は、Eバイクであのあたりに行ってみるつもり。
あ、なんだか眠くなってきた。無理もない、昨夜の睡眠時間は4時間・・・
真っ暗になるのをあきらめた私ですが、虹色の橋と花火の様子は、こちらでわかります。
では、観音亭に一礼して、ホテルに帰りましょう。
やっぱり、ライトアップされてました。
おや、これは日本料理屋さん?
そういえば、夕食どうしようかな・・
せっかく、ホテルからもらったクーポン券があるのだから、今夜はファミマのパンでいっかw
400元分のクーポン券の破壊力^ ^
さて、明日は丸一日行動するつもり。
ほろよいを飲んで、ぐっすり眠ってしまいましょう。