楽しかった台湾4日間週末旅も終焉。
本日夜のフライトで帰国するわけですが、いま私がいる場所は台湾南部の高雄。
フライトは台北・桃園を20:55なので、桃園駅に18時ごろ着いていればOKでしょう。
台湾高鐡(新幹線) 左営 ⇒ 桃園のチケットゲット
なので、まず、新幹線のチケットを確保しておきます。
台湾新幹線のチケット購入はとても簡単。
昨夜のうちにWEBで購入手続きをしておいた、発行された予約番号を券売機にインプット。
すると、予約内容が表示されるので確認してボタンを押下すれば終わり。
左営15時発の新幹線、ビジネス車両(グリーン車)のチケットが手に入りました。
これで、安心して高雄の町を歩けます。
台湾高鐡 左営駅のコインロッカー
次は、背中の荷物を預けたい。
さすがに新幹線駅で、数は多いとは言えないけど、しっかりとコインロッカーがあります。
3時間で40元(172円)だったかな。悠悠カードは使えず、現金で払います。
キーではなく、暗証番号方式なので、忘れたら大変。
とはいっても、4桁なので、キャッシュカードの暗証番号と同じにしました^ ^
MRTで美麗島駅へ
身軽になったところで、高雄の街散策に出かけます。
本日も太陽が高く昇って暑い。
散策といっても、名所である「美麗島駅」を見学したあと、どこかでランチを食べて、ちょっとぶらぶらするだけ。
本日夜のフライトで帰国して、羽田空港で野宿して、そのまま会社に出勤なので、あまり疲れをためたくない。
さて、美麗島駅は、高鐡左営駅から6つ目です。
高雄のMRTに乗るのは、2013年2月に西子湾へ行った時以来の10年ぶり。
なにげに懐かしいなあ。
高雄のMRTは、飲食禁止!?
ペットボトルの飲料もダメなのかな?
MRTの車内観察。異国のこれって、楽しいんですw
でも、みなスマホに目を落とす仕草は変わりませんね。
美麗島駅の世界最大ステンドグラスアート
さて、美麗島駅に到着。
ここに来たのは、もちろん有名なステンドグラスアートを見るため。
10年前にもこの駅を使ったはずなんだけど、気づかなかったな。
ここは、知る人ぞ知る、っていうか、旅好きなら誰でも知ってる台湾で最も有名な駅。
4500枚のステンドグラスが、埋め込まれたドームです。
1日3回、光のショーが行われるそうですね。
しかし、よく見ていくと、けっこうグロいなw
たぶんストーリーがあるんだろうね。
いずれにしろ、毎日この駅を使って通勤していたら、なにかパワーをもらえそう(^ ^)
それとも疲れちゃうだろうかw
この駅の1日の乗降客数は1.8万人です(2019年)。
私が住む千葉県では、新習志野駅や成田駅と同じくらい。
ちなみに、「美麗島」を読むと「メイリーダオ」。こちらもカッコいい。
さて、お腹も空いた。地上に出ますか。
美麗島駅前の屋台で食べる「魯肉飯」
地下鉄から地上に出ると、必ず迷子になる私。
人口280万人都市の高雄ならなおさらです。
とりあえず、手近な食堂を探します。
地方都市の食堂は、基本的に地元民で流行ってる店を選べば問題なし。
間違いなく、安くてうまい食事にありつけます。
台湾に来てから、まだ口にしてない「魯肉飯」にきめました。
なにも有名店まで足を運ぶ必要はない。これだけ流行ってれば大丈夫。
ね、サラリーマンまで食べに来てますよ。
しかしスーツで暑くないのかな、親近感が湧く瞬間。
オーダーしました。あとは待つだけ。
「座ってて!」とお姉さんに言われたので、そうします。美麗島駅の目の前でした。
代金の50元硬貨を用意して待ちますw
きました! なんと、箱飯?
お姉さん、テイクアウトと間違えたらしい。しきりに恐縮してる。
そんなのどうでもいいですよ^ ^
いただきます。
箱飯だって、中身は同じ。
それどころか、なんたる美味しさ。これ美味しすぎるw
お米といい、若干甘めの肉汁といい、最高でした。
美味しいけど暑い・・・汗が止まらなくなった。
向かいの喫茶店で、アイスティをオーダー。
ふう、生き返るわ。今日の高雄は30度です。
名もないようなお店だったけど、ほんとに美味しかった。
美麗島駅訪問の際はおすすめですね。
食後の散歩 西子湾駅へ
さて、あと2時間くらいだけど、10年ぶりに西子湾にでも行ってみるか。
昼下がり。誰もいない西子湾駅。
貝の刺繍のお土産屋さん。
ちょっと10年前とは様子が違う。10年前は、もっと野暮ったかった。
10年前の私は、西子湾フェリーに乗って旗津半島に渡ったんだけど、今回は高台に登って、高雄の町を見下ろしてみようか。
そこで、高台に至る道を選んで登りはじめるんだけど、途中でへばる。
炎天下に負けましたw
高台まで行く予定が、途中の「千光寺」という仏教寺院に立ち寄り。
あの仏塔に行けば、町を見下ろせると思ったんです。
さて、どうだろ?
おお、なんとか高雄港がのぞめます。
後で知ったんだけど、高雄港は台湾最大のコンテナ出荷港。
世界12位(2012年)の取扱量と聞いて、素直に驚きです。
港から旅立っていく貨物船たち。
こんなの眺めてるだけで感動してしまう私は、生粋の旅好きだよな。
では、そろそろ、高鐡の左営駅に戻りましょう。
左営駅もぐるりと見学してみたいし。
台湾では、どこでも出迎えてくれた提灯。
高雄の町にもさようなら。今度、じっくりと歩きたいね。