「美麗島駅」のステンドグラス&「屋台の魯肉飯」炎天下の高雄の街歩き【台湾旅行記2023 #18】

楽しかった台湾4日間週末旅も終焉。

本日夜のフライトで帰国するわけですが、いま私がいる場所は台湾南部の高雄。

フライトは台北・桃園を20:55なので、桃園駅に18時ごろ着いていればOKでしょう。

台湾高鐡(新幹線) 左営 ⇒ 桃園のチケットゲット

なので、まず、新幹線のチケットを確保しておきます。

台湾新幹線のチケット購入はとても簡単。

昨夜のうちにWEBで購入手続きをしておいた、発行された予約番号を券売機にインプット。

すると、予約内容が表示されるので確認してボタンを押下すれば終わり。

左営15時発の新幹線、ビジネス車両(グリーン車)のチケットが手に入りました。

これで、安心して高雄の町を歩けます。

台湾高鐡 左営駅のコインロッカー

次は、背中の荷物を預けたい。

さすがに新幹線駅で、数は多いとは言えないけど、しっかりとコインロッカーがあります。

3時間で40元(172円)だったかな。悠悠カードは使えず、現金で払います。

キーではなく、暗証番号方式なので、忘れたら大変。

とはいっても、4桁なので、キャッシュカードの暗証番号と同じにしました^ ^

MRTで美麗島駅へ

身軽になったところで、高雄の街散策に出かけます。

本日も太陽が高く昇って暑い。

散策といっても、名所である「美麗島駅」を見学したあと、どこかでランチを食べて、ちょっとぶらぶらするだけ。

本日夜のフライトで帰国して、羽田空港で野宿して、そのまま会社に出勤なので、あまり疲れをためたくない。

さて、美麗島駅は、高鐡左営駅から6つ目です。

高雄のMRTに乗るのは、2013年2月に西子湾へ行った時以来の10年ぶり。

なにげに懐かしいなあ。

高雄のMRTは、飲食禁止!?

ペットボトルの飲料もダメなのかな?

MRTの車内観察。異国のこれって、楽しいんですw

でも、みなスマホに目を落とす仕草は変わりませんね。

美麗島駅の世界最大ステンドグラスアート

さて、美麗島駅に到着。

ここに来たのは、もちろん有名なステンドグラスアートを見るため。

10年前にもこの駅を使ったはずなんだけど、気づかなかったな。

ここは、知る人ぞ知る、っていうか、旅好きなら誰でも知ってる台湾で最も有名な駅。

4500枚のステンドグラスが、埋め込まれたドームです。

1日3回、光のショーが行われるそうですね。

しかし、よく見ていくと、けっこうグロいなw

たぶんストーリーがあるんだろうね。

いずれにしろ、毎日この駅を使って通勤していたら、なにかパワーをもらえそう(^ ^)

それとも疲れちゃうだろうかw

この駅の1日の乗降客数は1.8万人です(2019年)。

私が住む千葉県では、新習志野駅や成田駅と同じくらい。

ちなみに、「美麗島」を読むと「メイリーダオ」。こちらもカッコいい。

さて、お腹も空いた。地上に出ますか。

美麗島駅前の屋台で食べる「魯肉飯」

地下鉄から地上に出ると、必ず迷子になる私。

人口280万人都市の高雄ならなおさらです。

とりあえず、手近な食堂を探します。

地方都市の食堂は、基本的に地元民で流行ってる店を選べば問題なし。

間違いなく、安くてうまい食事にありつけます。

台湾に来てから、まだ口にしてない「魯肉飯」にきめました。

なにも有名店まで足を運ぶ必要はない。これだけ流行ってれば大丈夫。

ね、サラリーマンまで食べに来てますよ。

しかしスーツで暑くないのかな、親近感が湧く瞬間。

オーダーしました。あとは待つだけ。

「座ってて!」とお姉さんに言われたので、そうします。美麗島駅の目の前でした。

代金の50元硬貨を用意して待ちますw

きました! なんと、箱飯?

お姉さん、テイクアウトと間違えたらしい。しきりに恐縮してる。

そんなのどうでもいいですよ^ ^

いただきます。

箱飯だって、中身は同じ。

それどころか、なんたる美味しさ。これ美味しすぎるw

お米といい、若干甘めの肉汁といい、最高でした。

美味しいけど暑い・・・汗が止まらなくなった。

向かいの喫茶店で、アイスティをオーダー。

ふう、生き返るわ。今日の高雄は30度です。

名もないようなお店だったけど、ほんとに美味しかった。

美麗島駅訪問の際はおすすめですね。

食後の散歩 西子湾駅へ

さて、あと2時間くらいだけど、10年ぶりに西子湾にでも行ってみるか。

昼下がり。誰もいない西子湾駅。

貝の刺繍のお土産屋さん。

ちょっと10年前とは様子が違う。10年前は、もっと野暮ったかった。

10年前の私は、西子湾フェリーに乗って旗津半島に渡ったんだけど、今回は高台に登って、高雄の町を見下ろしてみようか。

そこで、高台に至る道を選んで登りはじめるんだけど、途中でへばる。

炎天下に負けましたw

高台まで行く予定が、途中の「千光寺」という仏教寺院に立ち寄り。

あの仏塔に行けば、町を見下ろせると思ったんです。

さて、どうだろ?

おお、なんとか高雄港がのぞめます。

後で知ったんだけど、高雄港は台湾最大のコンテナ出荷港。

世界12位(2012年)の取扱量と聞いて、素直に驚きです。

港から旅立っていく貨物船たち。

こんなの眺めてるだけで感動してしまう私は、生粋の旅好きだよな。

では、そろそろ、高鐡の左営駅に戻りましょう。

左営駅もぐるりと見学してみたいし。

台湾では、どこでも出迎えてくれた提灯。

高雄の町にもさようなら。今度、じっくりと歩きたいね。

今回の台湾4泊6日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。