南大門市場が徒歩圏内  会賢(フェヒョン)駅近くのデヨンホテルに投宿【韓国旅行記2023 #13】

さて、1か月半ぶりのソウル近郊の金浦国際空港。

ビジネスクラスからボーディングブリッジに先頭切って降り立ったので、なんとなく優越感を感じるシチュエーション。

そして、ワインを数杯いただいているので、ほろ酔い気分というなんとも贅沢な旅立ちです(^ ^)

金浦空港から会賢(フェヒョン)駅へ

一番乗りでイミグレ通過・・・のはずが、先行機がいたみたいで、お約束の大渋滞。

でも、意外に早く流れて、30分ほどで韓国の人に。

そして、またまた貼ってくれたQRコードスタンプ。

この新パスポートになってから、韓国のシールは3枚目だけど、日付も入ってるし、こういうのが旅の記憶になるんです。地味に嬉しい。

先行機のバゲージターンテーブル。私は預け荷物ないので素通りです。

そして、おもむろにWOWPASS(ワウパス)を取り出します。

この韓国版SUICA(すいません、首都圏以外はちょっとわかりません・・)ともいえる交通系電子マネーは、韓国街歩きには必須のカード。

金浦空港駅には作成できるマシンがあるんですね。

日本人女性の皆様が列をなしてました。

金浦空港駅は、なにげに地下鉄路線が4本交錯するターミナル。

迷わないようにソウル駅に出なきゃ・・

金曜日午後のソウル地下鉄の車内。

本日の予定は、南大門市場を軽く歩いた後、ソウルのナイトツアーバスに乗って、まったりとタ暮れの漢江を眺めて過ごすつもり。

まずは、会賢(フェヒョン)駅近くのホテルにチェックインして、荷物を預ける予定です。

韓国のサッカー選手?の広告が派手だった会賢駅に到着。

ソウルで4号線に乗り換えて一つ目の駅。

会賢(フェヒョン)という文字を見ると、大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮の工作員「金賢姫(キムヒョンヒ)」を思い出すなあ・・・

当時、子供だった私はことの重大さをあまりよく理解できなかったけど、今に思えば、とんでもなく恐ろしい出来事。

それはさておき、今夜のホテル「デヨンホテル」へ。

おお、Nソウルタワーが見えます。

この少し細い路地を登っていくと、

見えました、「デヨンホテル」です。

立地よし&リーズナブルな「デヨンホテル」

ふつうの雑居ビルをホテル風に改築した感じの「デヨンホテル」。

ホテル自体に思い入れがあるわけではありませんが、最近のソウルのホテルは宿泊代が高騰してるんです。

1泊1万円なんてザラ。明洞なんかだと、1万円でも泊まれないことも。

そこで、いろいろ探してたどり着いたのが、1泊7000円だった「デヨンホテル」だった、というわけです。

ちなみに場所はここ。会賢駅から徒歩2〜3分かな。

明日はソウルにおいても初めて訪れる江南での宿泊。

漢江を眺められるホテルで少々贅沢しようと考えてるので、今夜はサクッと経済的にすまそうという思惑もありました。

 

ところで、この「デヨンホテル」。

フロントの女将さんがとても気さくな方。

いっしょうけんめい英語を使って、私と会話しようとする。

そして「ワンダー?ワンダー?」を繰り返して、首をひねる・・・

どうやら、過去において、私に会ったことがあるような気がする・・不思議だ、不思議だ・・

と言っているようでした(^ ^)

悪い気はしません。家庭的なホテルでした。

部屋の大きさは、4畳半レベル。

でも、1泊するだけだから十分。

でも、ベッドの上から、なんでも手の届く部屋って、私は大好きだな。

テレビは見ないけどねw

シャワーとトイレは近すぎだけど、異国の安宿では定番です。

フロントの横には多目的スペース。

ラピュタパンぐらいなら作れそうですね。

南大門市場の散策

さて、ホテルに荷物を置いて、身軽になった身体を街に解き放ちます。

旅してて、この瞬間はたまらんw

ホテル周辺は、マッサージ屋さんや両替店が並ぶ、ソウルの下町という感じです。

では、予定しているナイトツアーバスは、前回のソウル訪問の時に泊まった「コリアナホテル」前から出るので、南大門市場を突っ切っていきます。

南大門市場は、ソウル駅のすぐ東に広がる、ソウルで一番メジャー(だと思う)なマーケット。

わい雑なイメージを感じさせない、おしゃれな南大門市場。

私が、うまれてはじめてソウルに来た2013年(つまり今から10年前か・・)に、最初に歩いたのがこの南大門市場。

その時の写真がコレ。

野暮ったさとともに、はじめて見るハングルの看板に、すごく感動してしまったのが、昨日のことのようによみがえりました。

旅はしておくものです(^ ^)

現在の南大門市場は、街並みからきれいなビルをのぞむ洗練されたマーケットに生まれ変わってました。

ソウル駅のすぐ裏がこれですからね。買い物にも困らないですね。

10年前は、日本語なんて全く見かけなかった気がするな・・

そして、南大門市場を抜けると南大門。通称「崇礼門」が出迎えてくれます。

この門とは、水際緩和後、海外渡航を再開した際に、ソウル駅を降りて雪降る中出くわしたので、ひと際印象深い。

感慨にふけりながら北へ歩いていくと、一月半ほど前に泊まった「コリアナホテル」が見えてきました。

さて、ナイトツアーですね。楽しみです(^ ^)

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