ユカタン半島の地図。
今、私は日本の裏側にいるんだよね。
ウシュマル遺跡にさようなら。
ウシュマルの姉妹都市「カバー遺跡」
さて、続いては、カバー遺跡。
ウシュマル遺跡の東南22キロに位置する、比較的小さな遺跡。
ウシュマル遺跡から、バスで30分ほど。
当初、訪れる予定はありませんでしたが、ツアーに組み込まれていたので、来ることができました。
遺跡もそうだけど、足元に広がる草の色の見事なこと。
マツダスタジアムの芝生のようです(何のこっちゃ?)
ここカバーは、ウシュマルの衛星都市だったと考えられています。
さっそく散策。
それにしても、欧米人の体力には舌を巻きます。
日本人の私も負けていられません。
雨の神チャックの顔が並ぶ神殿
仮面の神殿(コズ・ポープ)です。
こちらも、ウシュマル遺跡と同様にブーク様式とのことですが、雨神チャックの顔がいっぱい並んでいます。
この下に転がってるのも雨神チャックなのかな。
それにしても、こんなに放置してしまっていいんでしょうか。
これじゃ、触り放題、盗み?放題じゃない?
女の子たちは、この顔を見て何を思うんだろう?
おっと、先行組みが引き上げていってます。
仮面の神殿で時間を使いすぎました。
すごい炎天下。北回帰線のほぼ真上。そして、時は7月8日。
太陽が真上から照らし、影がほとんどありません。
こちらが宮殿。
この柱について、ガイドさんが一生懸命説明していました。
そのときは、まったく聞き取れなかったんですが、一説によると、男根信仰とか・・
宮殿の上に登り、遺跡全体を見渡します。
ジャングルに囲まれてるんですね。
暑いけど気持ちいい。
鬱蒼たるジャングルの中に、ほんとに忽然と遺跡があるんですね。
なんともミステリアスなマヤ文明でした。
では、男根にもお別れ。さようなら・・
ロードサイドで遅いランチ
さすがに、一同疲労困憊です。
ようやく、おそいランチにありつきます。
さて、どんなメニューがあるのかな。
お酒も飲めそう。何がいいかな。
そりゃ、ビールに決まってるでしょ。
こんだけ汗かいたんだから(笑)
でも、同士は少なし。
あんまりお行儀の悪いところを見せるわけにはいきませんね。こっそり飲みます。
メニューを見てもわからないので、いつも通り「おすすめ」をオーダー。
でてきた野菜スープ。旨い!
そしてポークでした。格別ではなかったけど、量的にはちょうどよかった。
そしてデザート。
これで、ツアーも終わり。600ペソなら十分お釣りの来る、充実のツアーでした。
さあ、メリダの街に向かいましょう。