日月潭の夜 牛肉蚕炒飯の夕食と澳州産ワイン【台湾旅行記2020年 #6】

さて、遊覧船に乗って、日月潭水社地区に帰りましょう。

昨日の夜まで日本にいて、今朝は台北にいて、今日月潭の湖で夕暮れを向かえている。

旅すると、毎度のことですが、不思議な気分。

遊覧船で水社地区へ

埠頭前の広場で、無邪気に遊ぶ子供たちと、その家族。

古今東西、もっとも心が安らぐ場面。

結局、これはなんだったんだ?

 

最終便で水社地区に帰る人たち。うわ、乗りきれるかな。積み残されなければいいけど。

大丈夫、なんとか乗れました。

運転席のすぐ脇の子椅子に、ちょこんと座ります。

何気に、グッドポジションだったかも。

船頭さんの運転さばきが、手に取るようにわかります。

船って、運転したことないんだよね。難しいのかな・・

水社地区に到着。

湖岸の高級ホテルにも、灯りが灯りはじめてます。

水社地区のホテルの窓からは、朝日の絶景が見れるそうです。

夕暮れの水社地区の散策

お昼過ぎに、日月潭に着いてから、ずっと歩き回ってますね。

夜は、伊達邵碼頭のほうが、楽しそうですね。

水社地区は、安定の日月潭の中心、そんな感じです。

湖岸の道路に沿って歩いてみます。

湖岸の道路から眺める湖。

日月潭。湖の広さは7.93平方km。周囲の長さ37km。

印旛沼が9.43平方km、中禅寺湖が11.9平方kmと考えれば、イメージしやすいかと思います。

台湾最大の湖といっても、そんなにデカイわけではありません。

歩道がなく、クルマはそれなりに飛ばしてきます。気をつけないと。

  

対岸の伊達邵碼頭。

夕焼けは見れませんでしたが、水墨画のような情景も、またよろし。

水社地区の台湾食堂で牛肉蚕炒飯の夕食

もう、すっかり日も暮れました。

南国台湾といえども、今は1月。

日が落ちれば、さすがに寒くなります。

1軒の台湾料理屋に入りました。大衆食堂という感じです。

注文は、ここに、マーカーするタイプ。

では、ランチで食べ損ねた回鍋肉にしようと思ったけど、どうも見当たらないので、チャーハンにしますか。

店内の様子。

運ばれてきた、牛肉炒飯。150元(≒540円)は、ちょっと高めか。

でも、日本で食べる炒飯より美味しいと感じるのは、気のせいかな。

炒飯は、わたしの大好物のひとつだけど、揚州炒飯に味が似ています。

満腹して、満足しながら、タラタラとホテルに帰ります。

夜のお供は澳州産ワインで

途中、セブンイレブンで酒を調達。

お酒がかんたんに調達できる国は、やっぱりいい。

前回のチュニジアでは苦労したからなあ。

買ってきたワインとチューハイ。

産地が漢字で書いてあったから、ひょっとして台湾産かと思って仕入れたんですが、よくみれば澳州。

オーストラリア産でした(笑)

しかし、寒い・・・

日中はあれだけ暖かかったのに、暖房がないホテルは、さすがにこたえます。

ワインで暖めた身体を、2枚の毛布でくるんで眠りにつきます。

今回の1月の3連休台湾一人旅の全行程および費用はこちらです。