帰国の日。3泊4日だけど、事実上2日間の台湾ショートトリップも今日が帰国日。
ここ台中から、新幹線で台北の南、桃園まで出て、桃園国際空港から日本に帰ります。
でも、実は、本日もとっておきの楽しみがあります。
28,000マイルで得た、JALビジネスクラスの体験!
旅の最後に、夢空間と対面できるなんて、旅とはなんと素晴らしいんでしょう!(^^)!
その前に、早起きして、台湾新幹線「高鉄」で、台中から桃園に向かいましょう。
5時半に起床して、6時のホテルのロビー。タクシーを呼んでもらいます。
早朝の高鉄・台中駅
台湾の人はみんな親切。ホテルスタッフも、朝早いのに、きびきび動いてくれるし、初老のタクシー運転手も、物腰穏やか。
ホテルスタッフが、運転手に行き先を告げてくれました。
「ハイスピードレイル・・・」新幹線って、台湾語でそう言うんだ・・
台中には、在来線の駅もあるので、正しく伝えなくてはなりません。
台湾高鉄の時刻表 台中 ⇒ 桃園
ちなみに、これが、昨夜Webで検索した台湾高鉄の時刻表。
台中から桃園まで、ノンストップの列車で30数分。各駅停車でも40~50分程度。
帰国フライトは、桃園を10時。
ならば、8時前後に空港に着いてればよい、と考え、台中発6:52の列車を選ぶことにしました。
タクシーは、約20分で、高鉄・台中駅に到着。
日本は成人の日で祝日だけど、今日は月曜日。
月曜の朝だから、すごく混んでるのかな、と想像してたけど、意外と客が少ない。
高鉄の指定席券を購入
指定席が残っていたので、指定席をゲット。
ところが、始発列車なのに、通路側のC席??
すいてるのか、混んでるのか、よくわからん??
料金は540元(≒1,944円)。
時刻表を見上げます。
右側が台北方面。この時間に乗れば、週はじめの朝に台北。絶対混んでるような気がするんだが。
時間があるので、台中駅構内をうろつきます。
1月13日でもクリスマスモード。
ファミマにスタバ。台中にはなんでもあります。
コインロッカーもありました。
そろそろ、ホームに上がりましょう。
台中駅 月台にて
清潔な、台中駅のホーム。
列車は、台中始発の南港行き。
南港とは、台北から10kmほど東の駅。2016年に延伸開業しています。
台湾新幹線「高鉄」は、日本が新幹線の技術を輸出し導入した初めての事例らしい。
色こそ違うけど、日本の新幹線そっくりですもんね。
台北市の南港駅から、高雄市・左営駅まで345km。
最高速度は300km/h。ノンストップの列車は所要時間約1時間30分。
ちょうど、東京-仙台ぐらいじゃないですか。それを1時間半って、素晴らしい。
さて、5号車に乗り込みます。
台湾高鉄の旅 台中 ⇒ 桃園
なんだ、ガラガラじゃないですか。
これで、なぜ、私が通路側のC席に?? 自由席に移ろうか。
出発です。乗り心地がいい、日本製車両。
朝一番に、台中から台北に向かう便が、こんなガラガラ、おかしいな、と思っていたら、次の「苗栗」という駅で、どっと乗客が乗ってきました。
そういうことですか。
桃園につくころには、通路まで立ち客でいっぱい。まあ、そうなるわな。
景色が見えなくなってしまいましたが、わずか40分で桃園に到着。
MRT 高鉄・台中駅 ⇒ 桃園国際空港
予定通りに桃園到着。あとは、MRTで空港に向かうだけ。
グデタマのiPASSをピッとあてて、改札口をスルー。
ここで、一瞬悩みました。
はて、JALのターミナルは、T1だったか、T2か?
T1とT2で、降りる駅が違うんですよね。
満員のMRTに揺られながら、どっちで降りようか思案。
先に停まった第2ターミナルで降りました。あいかわらず、いい加減ですw
さっそく、フライトボードを見上げます。
10時の成田行きは、まだ載ってないけど、JAL便はどうやらT2ですね。
ラッキー! 勘が当たりました。