台湾新幹線の旅 高鉄台中駅から桃園国際空港へ【台湾旅行記2020年 #14】

帰国の日。3泊4日だけど、事実上2日間の台湾ショートトリップも今日が帰国日。

ここ台中から、新幹線で台北の南、桃園まで出て、桃園国際空港から日本に帰ります。

でも、実は、本日もとっておきの楽しみがあります。

28,000マイルで得た、JALビジネスクラスの体験!

旅の最後に、夢空間と対面できるなんて、旅とはなんと素晴らしいんでしょう!(^^)!

その前に、早起きして、台湾新幹線「高鉄」で、台中から桃園に向かいましょう。

5時半に起床して、6時のホテルのロビー。タクシーを呼んでもらいます。

早朝の高鉄・台中駅

台湾の人はみんな親切。ホテルスタッフも、朝早いのに、きびきび動いてくれるし、初老のタクシー運転手も、物腰穏やか。

ホテルスタッフが、運転手に行き先を告げてくれました。

「ハイスピードレイル・・・」新幹線って、台湾語でそう言うんだ・・

台中には、在来線の駅もあるので、正しく伝えなくてはなりません。

台湾高鉄の時刻表 台中 ⇒ 桃園

ちなみに、これが、昨夜Webで検索した台湾高鉄の時刻表。

台中から桃園まで、ノンストップの列車で30数分。各駅停車でも40~50分程度。

帰国フライトは、桃園を10時。

ならば、8時前後に空港に着いてればよい、と考え、台中発6:52の列車を選ぶことにしました。

 

タクシーは、約20分で、高鉄・台中駅に到着。

日本は成人の日で祝日だけど、今日は月曜日。

月曜の朝だから、すごく混んでるのかな、と想像してたけど、意外と客が少ない。

 

高鉄の指定席券を購入

指定席が残っていたので、指定席をゲット。

ところが、始発列車なのに、通路側のC席??

すいてるのか、混んでるのか、よくわからん??

料金は540元(≒1,944円)。

時刻表を見上げます。

右側が台北方面。この時間に乗れば、週はじめの朝に台北。絶対混んでるような気がするんだが。

時間があるので、台中駅構内をうろつきます。

 

1月13日でもクリスマスモード。

ファミマにスタバ。台中にはなんでもあります。

コインロッカーもありました。

そろそろ、ホームに上がりましょう。

台中駅 月台にて

清潔な、台中駅のホーム。

列車は、台中始発の南港行き。

南港とは、台北から10kmほど東の駅。2016年に延伸開業しています。

台湾新幹線「高鉄」は、日本が新幹線の技術を輸出し導入した初めての事例らしい。

色こそ違うけど、日本の新幹線そっくりですもんね。

台北市の南港駅から、高雄市・左営駅まで345km。

最高速度は300km/h。ノンストップの列車は所要時間約1時間30分。

ちょうど、東京-仙台ぐらいじゃないですか。それを1時間半って、素晴らしい。

さて、5号車に乗り込みます。

台湾高鉄の旅 台中 ⇒ 桃園

なんだ、ガラガラじゃないですか。

これで、なぜ、私が通路側のC席に??  自由席に移ろうか。

   

出発です。乗り心地がいい、日本製車両。

朝一番に、台中から台北に向かう便が、こんなガラガラ、おかしいな、と思っていたら、次の「苗栗」という駅で、どっと乗客が乗ってきました。

そういうことですか。

桃園につくころには、通路まで立ち客でいっぱい。まあ、そうなるわな。

景色が見えなくなってしまいましたが、わずか40分で桃園に到着。

MRT 高鉄・台中駅 ⇒ 桃園国際空港

予定通りに桃園到着。あとは、MRTで空港に向かうだけ。

グデタマのiPASSをピッとあてて、改札口をスルー。

ここで、一瞬悩みました。

はて、JALのターミナルは、T1だったか、T2か?

T1とT2で、降りる駅が違うんですよね。

満員のMRTに揺られながら、どっちで降りようか思案。

先に停まった第2ターミナルで降りました。あいかわらず、いい加減ですw

さっそく、フライトボードを見上げます。

10時の成田行きは、まだ載ってないけど、JAL便はどうやらT2ですね。

ラッキー! 勘が当たりました。

今回の1月の3連休台湾一人旅の全行程および費用はこちらです。