未明のカシュガル駅に到着 ~トルファンから17時間~ 【シルクロード旅行記 #31】

午前3時にセットしてあったスマホが鳴り、目を覚まします。列車は止まっていました。

この間、1回も目が覚めませんでした。

列車の乗り心地がいいもんだから、いくらでも眠ってられるぐらいに、眠りに引きこまれます。

未明のカシュガル駅に到着

ほぼ同時に、女性車掌が起こしに来てくれて、チケットを返してもらいます。

女性車掌は、チケットの確認などをするだけでなく、定期的に各コンパートメントの中を掃除したり、けっこう重労働ですよ。

ウイグル人の美人女性車掌さん、ありがとうございました。

そして、定刻3:20にカシュガル駅に到着。

トルファンから17時間、ようやく、タクラマカン砂漠の西の果ての町に到着です。

旅した気分満載です。

大きな町なので、未明とはいっても、大勢の乗客が降ります。

カシュガルの駅名票を探したんですが、見つからず。

あきらめて、駅の外に出ます。

さて、トルファン北駅での出来事があるので、思いっきり身構えます。

でも、これだけ大勢の乗客、まあ、外国人は少ないんだろうけど、どうやってさばくんだろう??

こりゃ、駅から出るのに、1時間以上は確実か・・・

なんと検問なし! カシュガル駅?

なんと、そのまま駅の外に出られちゃいました。

この時間、警察も寝てるってこと??

あまりにも拍子抜けです。

あのトルファン北駅の騒動は何だったんだ?

それとも、昨夜寝る前、コンパートメントに警官が登場したけど、そこで滞在登録を兼ねたってことなのかな・・・

 

駅の外に出ると、タクシー運転手が群がります。これは、いい方の誤算。

だって、未明に着いて、ホテルまでの足がなかったらどうしようと、ひそかに心配していたものですから。

ほんとに、なんの手続きもしないで大丈夫かな、と若干心配しながら、タクシーに乗り込みます。

予約してあるホテルは「喀什天縁国際酒店」。

ホテル名をスマホに表示して運転手にみせると、すぐにうなずきます。

有名なホテルなんだろうか。料金は20元と言われました。

ホテル「喀什天縁国際酒店」にチェックイン

相客2人とともに、タクシーはまだ真っ暗闇のカシュガルの町を走ります。

そして走ること約15分。私のホテルに一番最初に到着しました。

当たり前ですが、町もホテルもまだ眠っている時間。

ホテル入り口の警官も、フロント嬢も眠ってました。

可哀想でしたが、フロント嬢を揺り起こしてチェックイン。

寝ぼけ眼で、私のパスポートをペラペラやるので、入国印をなかなか見つけられません。

5日前に上海浦東空港で押してもらったスタンプのページを、私が探して見せてあげます。

そしてカードキーを受け取ってチェックイン完了ですが、明日の予定として、カラクリ湖に行く方法を相談したい。

どうやってクルマをチャーターすればよいか、という意味の相談をしても、今は代理店も閉まってるし、と明日にならないとわからない様子。

仕方なく、エレベータに乗ります。

時刻は午前4時。この時間にチェックインするために、前夜から予約しています。

したがって、カシュガルは、実質2泊ですが、3泊分を払い込んでいます。

3泊で11400円。1泊3,800円とかなり安いので、まあいいでしょう。設備も良さそうだし。

明日、というか3時間後の予定の確認

シャワーを浴びながら、明日の予定を考えます。

明日は、ここから約200キロ離れたタジキスタン、パキスタンの国境に近いカラクリ湖へ行く予定にしています。

たいてい、ホテルでクルマをチャーターできるようで、その場合、1,000~1,200元で行ってくれるらしいですが、往復400キロですから、ほぼ丸1日の行程となります。

最悪シナリオになるのが、明日の朝、ホテルにお願いして、カラクリ湖へ行くクルマがすべて出払ってしまうこと。

昨日から労働節がはじまっているし、可能性がないわけではない。

その場合でも、ひょっとしたらタクシーでも行けるのでは、とか、カシュガルの町歩きを予定している明後日と、日程を入れ替えることはできるよな、と考えがまとまり、朝8時までの短い眠りにつくことにしました。

17時間、列車に揺られてきたので、柔らかいベッドがなんともいえない、いい気持ちです。

では、ふたたび、おやすみなさい・・・

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