中国列車の旅 厳戒態勢!?のトルファン駅でのひととき【シルクロード旅行記 #27】

トルファン市内のホテルから約1時間。タクシーはトルファン駅に到着。

メーターで100元を少しオーバー115元でした。

しかし、なぜか駅前に行ってくれません。商店街が並ぶ駅前通りでタクシーを降ります。

とたんに、われ先にと、タクシーの奪い合い。なんだ、こりゃ?

とりあえず、駅前と思しき方角に、キャリアを転がします。

本日の移動スケジュール

日付便名スケジュール移動距離料金

5/1

(水)

k9719

トルファン10:09 ⇒ カシュガル 翌3:14

1,445km

約7,300円

※軟臥

今日は、タクラマカン砂漠の北辺に沿って、1,445キロ。

列車に乗って、新疆ウイグル自治区の西端の町カシュガルに向かいます。

距離1,445キロを約17時間。さすが、中国大陸の旅という感じです。

日が暮れるのが21時として、11時間も三蔵法師の歩いた天山南路を眺められるんです。

どんな雄大な眺めなのか、また、時おり現れる町はどんな町なのか、楽しみで仕方ありません(^_^)

トルファン駅の駅前風景

ここが、駅前から通じる十字路。

なるほど、列車で駅に着いたはいいけど、タクシー難民になってしまってるんだね。

市内まで60キロあって、タクシーがないと、そりゃ困るわ。

でも、このあたりは大河沿鎮という名前の町です。

より市街に近いトルファン北駅が出来たとはいっても、永年この駅で乗降する観光客や住民を支えた駅。駅の周りには、生活の香りがあります。

ちなみに、市内からここまでの間は、まったく文明の香りがしませんでした。

振り返ると駅がありました。しかし、取ってつけたようなプレハブの検問所が。

また、トルファン北駅で受けたような尋問を受けるのかよ・・・

タクシーが駅前につけなかった理由がわかりました。

検問所のせいで、駅前に入れないのでした。

検問所の前に「超市」があったので、食料を仕入れます。

トルファンからカシュガルまでは17時間以上の列車の旅です。

厳戒態勢!?のトルファン駅の即席型検問所

ああ・・・嫌だなあ・・、このドア開けるの・・

だって、警官が、何人も待ってるのがわかってるから。

案の定、身包みを剥がされた上で、矢継ぎ早に質問。

とにかく、外国人は、新疆ウイグル自治区内での行動は、徹底的に追跡するぞ、って感じです。

でも、今回は10分くらいで終わりました。

よかった・・

しかし、私のパスポート登録を、警官のプライベートスマホ(のようなもの)でやってたぞ。

大丈夫か?

 

歴史ある、トルファンの駅前。

駅前広場には食堂が並びます。

かつては、トルファンといえば、どこの町から来るにも一昼夜かかる距離。

長旅の疲れを癒すための食堂がさぞ繁盛したことでしょう。

さて、ここで、もう一回検問。というか、保安検査。

ここは、単なる荷物検査だけで終わりました。

次の列車10:09発の和田(ホータン)行きが乗るべき列車です。

駅の中に入るのに、もう一回、荷物検査。

合計3回、いい加減あきれます・・・

待合室のある2楼に来ましたが、なぜか閉鎖されている。たしかに、発車まで2時間あるし。

 

駅のテラスから、駅前広場を眺めます。

あの十字路から、駅の中に入るまで、3度の保安検査。

トルファンって、いや新疆ウイグル自治区って、そんなに危ないエリアなのかよ・・・

待合室があくまで、フロアにぺたりと座り込んで待ちます。

トルファン駅 待合室の風景

ようやく待合室が開き、同時に客もどっと流れ込んできました。

  

中国では、今日5月1日から労働節の4連休がはじまっています。

多い荷物は、観光に出かけるのか、それとも帰省でしょうか。

さっきの「超市」で仕入れた、フカフカのパン。

  

長距離列車を待ってる瞬間って好きです。

ウオークマンから流れてきた曲は、アリス「遠くで汽笛を聞きながら」でした。

 

カシュガル方面の列車は3本のようです。トルファンは、蘭新線と南疆線の分岐駅です。

改札がはじまりました。

この乗客たち、どこまで行くのかな。カシュガルだとしたら、長旅だ。

 

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