ガラ・デ・ノルド駅 〜 大学広場 ブカレスト旧市街のホテルにチェックイン【ルーマニア旅行記 #8】

古都ブラショフから列車でやってきたブカレスト。

本日は2023年2月25日(土)。時刻は13時過ぎ。

帰国は明日26日。21:20の飛行機で東京に帰ります。

したがって私に残された時間は、あと1日半。

旅の最後にまわる街は、帰国便がフライトする街にしておくのが弾丸旅行者の掟。

なので、先にブラショフをまわり、帰国前日にブカレストに帰ってきたのでした。

メトロを乗り継ぎ「ガラ・デ・ノルド」⇒「Universitate」

さて、まずはブカレスト旧市街に予約してあるホテルに向かいましょう。

今夜のホテルは、歩き回ることを考えて立地を最優先。

旧市街のど真ん中のホテルをとってます。

ブカレスト・ノルド駅から旧市街は、3kmほど離れていて、歩けなくもないですが、時間を節約したくてメトロで向かいます。

ブカレストの地下鉄は、一昨日も乗っているので勝手はわかってます。

クレジットカードをタッチするだけで、SUICAのように改札口を通れるシステム。

1号線に乗り込みます。

そして、次の駅「Piata Victoriei」駅で2号線に乗り換え。

「Piata Victoriei」とは勝利広場の意味。旧共産圏の駅名は独特です。

治安が悪いと言われるノルド駅やメトロも、日中なら平気ですね。

もちろん、スリやひったくりには充分気をつけていますが。

土曜日の昼間。ブカレスト地下鉄の車内。

そして、旧市街の最寄駅(かな?)「Universitate」駅で降ります。

「Universitate」とは、そのまま読んで大学広場。ブカレスト大学があります。

さて、地上に出て、地下鉄駅から出たばかりの方向感覚を失う瞬間。

えーと、あそこに5つ星ホテルのグランドホテルがあるし、その手前にロータリーがあるから・・

左手ですね、大学広場は。

ブカレスト市民の集う大学広場

向こう側の建物がブカレスト大学。

そして、こちらが大学広場。

ブカレスト旧市街の北辺にあたるエリアで、学生さんや市民の憩いの場。

土曜日だから、学生さんが少ないのかな。普段なら、本を売る露店なども並ぶそうです。

この広場には、3人の像が立ってました。

ルーマニア革命に関係している偉人かなと、一生懸命調べましたw

こちらは「ミハイ勇敢公」の像。オスマン帝国からの解放に尽力した人。

あとの2人はわからなかったな・・ごめんなさい。

午前中まで、同じルーマニアでも古都のブラショフにいて、今は首都のブカレストにいる。

やっぱり、どこか空気がちがいます。

街ゆく人のスタイルも、いわゆる都会人。

そして、なによりルーマニア革命の舞台。

なんか、ようやくルーマニアに来たんだな、という実感が伴ってきました。

今日、そして明日と、ルーマニア革命のあとを追うように、街を見学するつもりです。

では、大学広場を後にして、旧市街の中のホテルにチェックインしましょう。

ブカレスト旧市街の中心「New Era Hotel Bucharest」

ホテルズドットコムで予約した「New Era Hotel Bucharest」。

日本語読みで「ニューエラ ホテル」。

ほんとに旧市街のど真ん中です。

多少値段が高くても、立地最優先は弾丸旅の常道。

立地が良すぎて、セキュリティが心配なのでしょうか。部外者は、いっさい内部に入れません。

呼び鈴を押して開けてもらいます。ケープタウンで泊まったホテルを思い出しました。

そして、部屋に・・・マンションみたいだな。

うん、ひとりなら十分な広さ。

清潔だし、タバコの匂いもしない。禁煙室をオーダーしたんだけどね^ ^

これで、1泊13,140円なら上等でしょう。

スリッパも水も用意されてました。

シャワールームも広く清潔。

アメニティも充実。ただし、短い旅だと、私は自分で持ってきちゃうんだよね。

だからせっかくなのに、使いませんw

これは、独裁政治時代の「国民の館」でしょうか。

なんかゾクゾクしてきました。「国民の館」は、明日訪れる予定です。

では、手はじめに、革命広場あたりに顔を出しますか。

いやあ、実はルーマニアは民主化革命の舞台を見て回るのが目的だったので、ほんとにワクワクしてきました(^ ^)

今回のブルガリア&ルーマニア4泊7日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。