サラリーマン旅行者として誇りに思ったこと【BEST10】をつぶやいてみました

7位 喜望峰までクルマを運転して到達

「果て」に行きたいのは、旅人の本能でしょう。

それも、アフリカ大陸の南の果て、15世紀には、インドの香辛料を求めた冒険家達の帆船が行き交った『喜望峰』ともなれば、誰しも立ちたい場所のひとつですね。

私もそんな人間の一人で、「喜望峰」はバケットリストの上位に書き込まれてましたが、ようやく達成できて感無量といったところです。

時間を惜しんで、レンタカーを借りて、自分の手足で運転して行ったというのも、思い出に残る行動。

自分が小さく見える光景でした。

レンタカーでの喜望峰への道のりはこちら

6位 船でのユーラシア大陸アプローチ通算3回

旅とは、本来、その道中を楽しむもの。

もちろん、いろんな旅の価値感があっていいんですが、私は「移動すること」それ自体が旅だと考えています。

だから、飛行機も好きですが、できれば鉄道やバス、あるいは船で大地や水面を眺めながら、地に足をつけて旅したい。

 

だから、大陸へのアプローチは船で行いたいもの。

その船での大陸アプローチを通算3度やってれば、希少価値といえるでしょう。

これは言うなれば、旅に対する自分のポリシーを、どれだけ強く持っているかということに尽きると思うんです。

実際、飛行機で渡航したほうが、時間は比較にならないし、かつ安いですからね。

 

生まれて初めて、ユーラシア大陸へ渡ったのは1997年、船で上海へ。

船内で2泊して、3日目の朝に、長江の岸壁を目にしたときは、身体が震えましたよ。

そのときの写真がないのが悲しい(笑)

 

2回目は、2004年の9月、富山伏木からロシアのウラジオストクへ2泊3日の船旅。

このあと、シベリア鉄道でモスクワを目指したので、ひときわ記憶に残る航海でした。

伏木 ⇒ ウラジオストクの航海はこちら

 

3回目は、2017年の10月。下関から釜山まで。

韓国籍の船による一夜でした。

下関 ⇒ 釜山の船旅はこちら

 

時間が足りないサラリーマン風情でありながら、よくぞ3度も船で大陸へアプローチしたと思います。

今度は、沖縄あたりから、台湾に向かって船旅してみたいな。

5位 灼熱のヌビア砂漠 往復600kmの高速クルージング

ヌビア砂漠って、どこにあるかご存知ですか?

ヌビア砂漠はご存じなくても、エジプトの誇る巨大な世界遺産「アブシンベル神殿」は、旅が好きな方なら、よく目にする世界遺産だと思います。

私は当初、このエジプト最南端の遺跡に飛行機でアプローチする予定でした。

ところが、当日になって突如フライトが欠航。

アスワンで、クルマをチャーターして、半ば強引にアブシンベルを往復しました。

だって、はるばるエジプト・アスワンまで来て、アブシンベル神殿を無視できます?

でも、これが、ケガの巧妙。生まれてはじめての砂漠ドライブ。

時は8月、真夏のヌビア砂漠です。

気温45度の中を往復600kmのクルージング。

もちろん、クルマは冷房が効いてましたが、それでも、灼熱の砂漠縦断は、今となっては強烈に記憶に残る思い出になっています。

2,200ポンド≒13,200円をケチらずに投資してよかった!(^^)!

パリ・ダカールラリーというわけにはいきませんでしたが、その片鱗だけでも味わえたことに大いに満足しています。

アブシンベル行き突然の欠航の様子はこちら

ヌビア砂漠のクルージングの様子はこちら