【秋の奈良一人旅 #10】飛鳥の岡にある寺「岡寺」から明日香を見下ろす

駆け足で「高松塚古墳」「橘寺」「石舞台古墳」と回って、時刻はちょうど12時。

どこかでランチでも、と考えますが、橿原神宮を14時ごろの電車には乗りたいので、通しで明日香村を回ってしまおうと思います。

というわけで、「石舞台古墳」から「飛鳥寺」へ向かって、自転車をこいでいます。

坂の上にある「岡寺」

ところが、「飛鳥寺」へ行くつもりで自転車をこいでいたら、「岡寺」まですぐ、という看板と、こんな鳥居が。

反射的にハンドルをきってしまいました(^^)

それが、吉だったのか凶だったのか。

けっこうきつめの坂を登りはじめます。

そして大汗をかいたころ、ようやく「岡寺」に到着です。

西国三十三所 第七番の「岡寺」(龍蓋寺)

まったく不勉強な状態で「岡寺」を訪れましたが、西国三十三所の第七番にあたり、正式名称は「龍蓋寺(りゅうがいじ)」だそうです。

境内に入ってからも、いくつかの階段を登ります。

お、三重塔がみえます。さらに階段を上がることになりますが、行ってみましょう。

明日香村を見下ろす「大師堂」&「三重宝塔」

上の写真は「三重宝塔」ですが、そこに至る前に「大師堂」があります。

宗祖弘法大師さまが御本尊の大師堂。

そして、もう一段上がると「三重宝塔」。

1986年の再建ですが、鎌倉時代の初期から存在していたことが分かっているそうです。

塔の素晴らしさもさることながら、この見事な眺め。

明日香村を見渡すことができます。この高さを自転車で登ってきたんだよなあ。

さて、境内をぶらぶら散歩しますか。

日本最初の「やくよけ霊場」岡寺

この「岡寺」は、飛鳥の地に建っているだけあって、創建から1300年以上という歴史があります。

建立は、仏教の指導者であった義淵僧正(ぎえんそうじょう)。

天智天皇の命を受けて663年に建てられたとのこと。

この義淵僧正は、日本で初めて僧正の位を得たすごい人で、東大寺大仏をつくったとされる行基の師でもありました。

岡寺は日本で最初の「やくよけ寺」。

その由来は、その昔、この近くに悪龍がいて、それを義淵僧正の法力で池に沈め、大きな石で蓋をしたことからきています。

だから「岡寺」の正式名称を「龍蓋寺」と言うんですね。

本堂の前は、やくよけをしにきた参拝者でいっぱい。

時間のない私は、お線香でやくよけをします。

「コロナがはやくおさまって、ふつうに旅ができるようになってください」

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