【アゼルバイジャン旅行記 #3】バクー新市街の散歩 城塞都市のホテルへ

カタール航空のフライトでバクーに到着し、エアポートバスでバクーの駅前までやってきました。

前夜まで仕事をしていて、朝あけてこの景色ですから、信じられない気分。

しばらく眺めてましたが、背中の荷物が重い(笑)

やっぱり、ホテルまでは急ぎましょう。

バクー新市街の散歩

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ホテルは、旧市街の城壁の近く。

物価水準がわからないうちに、タクシーに乗るのはリスク。

そんなに距離はありません。2キロくらいかな。歩きましょう。

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それにしても、綺麗な街並みだ・・・
バクーって、こんなとこだったんだね。

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ケバブのランチ

時は、ちょうどお昼。
お腹すいたな、と思ったところで、パン屋さんが出現。

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腹ごしらえしてから、ホテルに向かうとしますか。

このプライスカード。単位はなんだろう??
もし、マナトだったら、カプチーノ1杯が3,900円ということになるけど、それはないでしょう。

ATMからは最小20マナト紙幣しか、はき出されてきませんでした。

物価を知る上でも、小銭を作るうえでも、ここで食べていこうかな。

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店の前をウロウロしてたら、ケバブを作ってた主人が、「入れ入れ!」のしぐさ。

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その、やさしそうなしぐさに、ケバブ1つと、コーラを注文しました。
さて、いくらだろう?

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さっそくでてきたケバブ。
トルコやイラン、エジプトを思い出すのに十分な味。

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パン生地もおいしいし、ボリュームもたっぷり。最高の庶民の味です(^^)v

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さて、いくらかな~・・
おいしかったお礼を言って、20マナト紙幣を出すと。「オオ・・」と両手を仰ぎます。

そして、「ちょっと待て」と言って、どこかに行ってしまいました。

たぶん、紙幣の額が大きすぎたんだろうな。

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このお店は、ケーキ屋さんもかねてる。おいしそうなケーキ。

主人が戻ってきて、たくさんの1マナト紙幣を私に渡します。
1マナト紙幣17枚とコイン。つまり、2.5マナト(163円)だったと言うこと。

ケバブとコーラでこの値段だったら、ごく一般的な物価かな。

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徒歩で旧市街へ、そして迷子になる・・・

さて、満腹したところで、あらためてホテルのある旧市街へ歩きます。

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アゼルバイジャンは、イスラム教の国。3割ほどはロシア正教だそうですが、
でも歩いた感じはヨーロッパそのものです。

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おしゃれな通りをひたすら西へ。

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新市街のはじっこという感じの場所にたどり着きました。

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地下道で向こう側へ。地下道もおしゃれ。

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旧市街に入りつつあるといった感じ。

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突然、公園にでます。
この公園まで来れば、城塞が現れ、ホテルも近いはず。

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風はないので、そんなに寒くはないですが、たぶん気温は5~6度でしょう。

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おっと、また誰かの像。

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と、ようやく城塞が目に入りました。
ちゃんと、旧市街に向かって歩いていたようです。

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で、オールドシティはあっちですか。

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また、広場っぽいところに出ました。

エクスペディアのアプリによると、ホテルはこのあたりのはず。
だいぶ近いはずですが、本日予約したホテルのサインが見つかりません。

今夜から2泊するホテルは、「ブリストルホテル バクー」。

フライトが変更になる度に到着予定時刻をメールで伝えてましたが、その都度、丁寧な返信があったので、しっかりとしたホテルだとは思うんですが・・・

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しかたなく、通りがかった人にスマホを見せて聞きます。

なかなか、一筋縄ではいかず、たずねた人が、また別の人へ、また別の人へ・・・

わたしは、迷子になったアジア人として、情けない表情・・・

そのうちに、背の高い好青年が、自分のスマホでホテルの名称を入力して検索。
見事、場所を探してくれました。

入国しょっぱなから、なんと親切なアゼルバイジャン人です。
私も、最大級の礼を返します(^^)v

でも、この入り口って、やっぱりわかりにくい・・・

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民泊?「ブリストルホテル バクー」

中に入ると、ホテルというより、アパートの入り口という感じ。

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通路の一番奥に、レセプションがありました。
でも、ここにたどり着くまでに、いくつかのホテルのフロントが。

つまり、ここは、いくつかのホテルが集合した建物?
マンションの民泊といった感じです。

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308号室。入ってみると、清潔な部屋です。

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ベランダに出てみました。さっき、迷子になってうろついていた広場が下に見えます。

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下はレストラン街。
この通りを、右往左往していました。つまりGPS的には正しかったんだ(笑)
今夜は、アゼルバイジャン料理と行きますか。

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あらためて、部屋を眺めます。
マンションの1室という感じです。たまたま、この間、釜山で泊まった部屋に似てるね。

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ちょっと狭いですが、シャワールームも清潔。
なんと、ドライヤーもある。(持ってきてしまった・・)

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ところで、この旅には、バッグを新調しました。

どうしても冬の旅には、セーターとか荷物が多くなるもの。そして、重くなる。

そこで、はじめてキャリー付きバッグを手に入れました。
機内にも持ち込めるサイズです。

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このバッグの売りは、キャリーだけでなく、バッグパックとしても機能すること。

たとえば、まさに今のように、迷子になってさまよう場合など、キャリーではなくて、多少重くてもバッグとして背負ったほうが身勝手がいい。

その際は、こんな風にセットすると簡単に背負えるんですね。

まだ、付き合って半日ですが、感触は最高。いいパートナーに出会えました(^^)v

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天気予報を見ると、明日、明後日は曇り。

ちょっと、休憩したら、天気のいい本日のうちに、目いっぱい街を歩いてしまいましょう。