もう一度、カスピ海を見下ろす展望台へ。

夕暮れのバクー旧市街とカスピ海

おお、すごい・・・
刻々と、色が変わっていく様は、まさに芸術です。

ガラスの色も、刻々と変わります。

人も増えてきました。
しかし、みなさん、完全武装。そりゃそうだ、バクーは、強い風の吹く街。

プリズムのような空を眺めます。
ちなみに、カスピ海は、海抜マイナス28m。地球って、不思議だよね。
ちょうど、海抜ゼロ地点から、海面下の街を見下ろしてる感じになります。


天然のプリズムを眺めながら聴くミュージック。
流れてきた曲は、ミスチル「常套句」でした。

釜山の甘川文化マウルを思い出します。

上の景色が見れる展望台の右手に、さらに高台があったので、登ってみました。

殉教者たちの慰霊塔なのかな。
ここでも、炎が燃え続けています。

永遠の炎。実際は、いつから燃え続けてるんでしょう?

ちなみに、風も強く、かなり寒くなってきました。
薄着でこんなとこに来てしまったのは自業自得。
炎にあたると、すごく暖かい。聖なる火を、暖炉の炎のように使っていいのかな(^^)v

背後には、火焔タワー。カッコいい演出です。

寒さを忘れて、見とれるほどに、本当に美しい、スラブ系の女性。


慰霊の塔にさようなら。

明かりが灯りはじめてます。

街にも明かりが。

家路に急ぐクルマの渋滞。

乙女の塔も見えますね。ライトアップするのかな。

空の色が、カスピ海の色に近づいていく。

写真のウデがもっとよかったらなあ・・・

フレイムタワーのライトニング
おっと、火焔タワーもライトアップしはじめました。

いろいろ変わりますよ。
これは、ゴルフをイメージしてるのかな。

これは、滝のような水流。

おお、信号機のよう。

建物の中にいる人には、どう映ってるんだろうね。

アゼルバイジャンの国旗。
国民が国を思う。日本に一番足りないものだと思います。

そして、炎。
こんな、演出が毎晩行われてるなんて、素直にすごい!

タワーに見とれてるうちに、街もすっかり闇に覆われました。

慰霊の塔の上にも三日月。

名残惜しいですが、寒さもたまったものじゃありません。
そろそろ、下に下ります。

ケーブルで下に下りました。
ケーブルの中は暖房がなく、寒かった・・
自業自得です。アゼルバイジャンの11月は、日本の真冬と思ったほうがいいです。

ふり返ると、火焔タワーが、黙々とライトアップを繰り返していました。

さて、ホテルに戻る前に、どこかで夕食をしちゃいましょう。

寒空の下で、巨大チェス。

やっぱり、乙女の塔、ライトアップするんだ。

アゼルバイジャン料理のディナー
ホテル前まで戻ってきました。

けっこうな賑わいです。
私は、泊まってるホテルの私の部屋のすぐ下に位置する、カフェに入りました。

私のような、センスのないアジア人が入ってきても、快く承ってくれるスタッフ。

寒そうな顔をしている私に、「チャイがいいんじゃない?」と、お勧めにしたがいます。

ジャムはわかるんだけど、もう一方のかたまりはなんだろうと思ってたら、スタッフが「シュガー」と教えてくれました。
冷えた体に、熱いチャイがしみこんでいきます。

「おすすめのアゼルバイジャン料理を」と任せると、これが出てきました。

チキンと野菜の盛り合わせですね。
とっても、おいしかったです(^^)v

満腹して、人心地がついて、部屋に戻りました。
そして、日本から持ってきたワインで、今日の無事に乾杯です。

旅の初日から、アゼルバイジャン人に親切にされまくりの1日でした。
明日は、どこへ行こうか・・・
異国の散策の余韻に浸りながら、ワインとともに、明日の予定を検討。
一人旅の、最高の醍醐味ですね(^_^)