さて、ギリギリまでゴタゴタしましたが、スケジュールが固まってしまえば、アタマの中もスッキリします。
出国が成田空港に変更となったので、若干早めに職場を退社。
成田空港第二ターミナルに向かいます。
フライトスケジュール
日付 | 午前 | 午後 | 宿泊地 |
---|---|---|---|
11/22(水) |
成田22:20発 |
機内 | |
11/23(木) |
ドーハ4:55着 ドーハ6:45発 バクー10:50着 |
バクー観光 |
バクー |
11/24(金) |
バクー観光 |
バクー観光 |
バクー |
11/25(土) |
バクー観光 |
バクー23:15 ⇒ ドーハ1:05 |
機内 |
11/26(日) |
ドーハ3:05発 |
成田19:00着 |
閑散とした夜の成田空港
明日から飛び石連休というのに、閑散とした成田空港。
今年は、これで、10回目の海外渡航。
でも、成田を使うのは2度目。私の海外渡航は、ほとんど羽田からです。
私のような、現役世代旅行者が、効率よく海外渡航しようとしたら、出発は会社を退けたその日の深夜がいいに決まってる。
しかし、深夜に就航してないんだよな、成田空港は。
22時以降のボードが空白でさびしいインフォメーション。
今どき24時間稼動でない国際空港なんてありえない。
騒音問題など、問題が山積なのはわかるけど、だったら、国益確保として、さっさと羽田をハブ空港に仕立て上げるべきと思いますね。
千葉県人として、さびしい限りですが・・・
オンラインチェック、というより、今朝のオペレータとのやりとりで、チケットをeメールで送ってもらってあったので、荷物を預けるだけ。
女性係員に「アゼルバイジャンのビザはどうしました?」みたいに聞かれ、一瞬ドキッとしたけど、「アライバルで取得できますよね。」と聞き返すと、「はい。わかりました。」
念のため、荷物がバクーまで直行することを再確認。
予定通り、バクーまでの15時間半すべて窓際。
ドーハのビル群や、カスピ海が見えるだろうか?
ちょっと早めに来たので、成田空港第二ターミナルの4階をうろつきます。
出発ロビーを見下ろすと、ほんとに人がまばら。
成田空港第二ターミナルのプライオリティパスラウンジ
マップ上で右端のほうにある、プライオリティパスが使えるラウンジに行って見ました。
しかし、入ってみると、アルコールどころか、食べ物も何もありません。
ラウンジというか、ただの休憩所っていう感じでしょうか。
すぐに、退散しました。さて、どこで時間をつぶそうかな・・
お店も、この時間だと半分以上が店じまいしていて、散歩する気分ではありませんでした。
もう、出国しちゃいましょう。
半分しか点いてないボードが、やっぱりさびしいよな。
ポートモレスビーへの直行便があったんだ・・ 初めて知りました。
結局、出国後エリアの閉店間際のバーでワインを1杯。
カタール航空でドーハへのフライト
そして81番ゲートに向かいます。
搭乗開始。当たり前だけど、日本人ばかり。
みなさん、ドーハからどこへ向かうんでしょうね。
カタール航空は、イランのとき以来2度目。
サッカーチームの広告は、やっぱり、国交断絶でなくなってしまったようです。
ちなみに15Aという席は、もろに翼の横。
外は雨が降り出したようです。
定刻に成田を飛び立ちます。
カタール航空 おいしい機内食
すぐに夕食の準備。
やっぱり洋食だよな・・
いやあ、おいしいわ(^^)v
これだけでも、旅立ちの実感。
飛行機の中で眠るのは得意。ぐっすりと、気持ちのいい睡眠。
そして、朝食の気配で、目を覚まします。
機は、イラン上空に差し掛かったあたり。
朝食も洋食にしました。
しかし、オレンジジュースのオーダーは失敗(笑)
だって、メニューに、すでにオレンジジュースがある!
ペルシャ湾上空は、稲妻がピカピカ。
けっこうすごい迫力です。
ドーハ ハマド国際空港でのトランスファー
そして、ドーハのハマド国際空港に到着。
乗り継ぎ客用の保安検査を通過して、インフォメーションへ。
バクー行きは、アゼルバイジャン航空とのコードシェアみたいですね。
中東を代表する大空港。国際色も豊か。
そして、エスカレータを降りると、出会えました。
9ヶ月ぶりのクマちゃん。テディベア。元気そうでなによりです(^_^.)
でも、あんまり関心を示す人がいない?
もう登場して3年以上たつだろうから、賞味期限切れちゃったかな・・
Cゲートはこっちだね。シャトルトレインには乗らずに行けそうです。
とにかく巨大なハマド国際空港。
レーシングカーもあります。
子供の遊び場。
DやEには、シャトルトレインで行くんだね。
この両サイドの上を、シャーッという音とともに、トレインが通過していきます。
そしてボーディングを待ちます。
トランスファーは2時間なので、あっという間です。
ここドーハまでやって来た大勢の日本人はどこへ行ってしまったんだろう?
ヨーロッパ方面かな。
となりのC28ではボーディングがはじまったようです。
ブルガリアのソフィア行き。そして向こうでは、オマーンのマスカット行き。
ここドーハには、これからもちょくちょく来る機会がありそうですね。
さて、バクー行きもボーディングが始まりました。
でも、行き先が、ジョージアのトビリシになってる。
バクーは経由地で、最終目的地ではないみたい。
ロビーの外に出ると、けっこう蒸し暑い。
ドーハの気温は、朝から25℃くらいはありそうです。
ハマド国際空港の夜明け。
パープルの空に、パープルカラーのカタール航空。
さすがに、ひとまわり小さい機種です。
乗り込みます。今度は、見事なほど日本人はいない。
オンラインチェックの時からわかってましたが、非常口の席。
なので、前のシートとの間隔が若干広い。そのかわりモニタがない。
CAが来て、「エマージェンシー~・・」と、なにやら話していきました。
緊急時は協力してくださいね、ってことでしょう。
ドーハ ⇒ バクー ペルシャ湾&イラン上空のフライト
いよいよフライト。
眼下にペルシャ湾、そしてドーハの街並みが広がります。
今回の私の席はA。前回のテヘランのときは、反対側のFだったような気がする。
Aだと、こんなに景色を楽しめるんですね。
そして、出ました! ドーハ新市街の高層ビル群。
入国を果たせなかったけど、せめて上空から眺められて、溜飲の下がる思いです。
まさに砂漠の国。都市部を少し離れると、広大な砂漠になっています。
数年のうちに、必ず来るとしましょう。
ペルシャ湾上空は、厚い雲の中。
飛行時間は2時間ほどだけど、食事が出ます。
やっぱり、また洋食を。
食事が配られる間、眼下にはペルシャの大地が展開。
今度は、オレンジジュースを回避。ブラックコーヒーで目を覚まします。
やっぱり、飛行機は窓際だよな。
移り行く景色を眺めながら、食事ができるなんて、こんな贅沢、旅好きの私には他には考えられません。
ザグロス山脈のほうを見てるのかな。
そして2時間。カスピ海上空に出ました。
世界一大きい湖。初のご対面です。
バクーの街並みと、油田開発かな。
ランディングです。
成田から17時間半。
アゼルバイジャンの首都バクーに到着です。
モニタでも、バクー到着を示しています。
このまま乗ってると、ジョージアまで連れて行かれちゃうんだよね。
近代的建物のバクー・ヘイダルアリエフ国際空港。
いよいよ、バクーにやってきました。どんな街なのか楽しみです。