本場の蘭州で、牛肉麺を食べてから3週間あまり。(2017年1月のできごと)
あの旅では、あの牛肉麺をもう一度食べられなかったのも、心残り・・・
身体が凍りつくような蘭州の街で食べたから印象に残っているのか、ラー油の辛さが身体の隅々に染み渡り、久しぶりにラーメンらしいラーメンを食べた思いがしたものでした。
ところが、帰国後、何の気なしにネットサーフィンをしていると、なんと神保町に、日本で初めて蘭州の牛肉麺が食べられるお店がオープンしているということを知りました。
※2020年1月に再訪しました。
老舗蘭州ラーメン店『馬子禄(マーズルー)』とは
シルクロードの蘭州市で100年以上も蘭州牛肉麺を提供している『馬子禄(マーズルー)』は、数ある蘭州ラーメン店の中から唯一、「中華老字号」に認定されています。
そんな馬子禄が、日本で初めてオープンしたのが、このお店というわけです。
仕事上、東京は行く機会も多いため、機会をうかがってましたが、先日チャンスが訪れました。
あの、都心に何年ぶりの積雪となった翌日。
やっぱり、とても寒い日です。
場所は、神保町駅から、靖国通りを小川町方面へ少し歩いた、古本屋さんが立ち並ぶ一角。
地図はこちら。神保町駅から徒歩2分くらい。
お店のホームページには、「スープがなくなり次第、終了」なんて書いてあるから、このときは、大手町で仕事を終えた後、同僚とタクシーで行っちゃいました。
長蛇の列と聞いてましたが、大雪の翌日だからか、すんなり店に入れ、
- 麺の太さ
- パクチー入れるか
- ラー油入れるか
を聞かれます。
私は、細めん、パクチーなし、ラー油多め そして、トッピングに牛肉をオーダー。
1,080円でした。
奥の席に通され、手打ちで作ってる様子を見ながら待ちます。
神保町で食べる蘭州牛肉麺
そして、出てきたのがこれ。
間違いなく、先日、蘭州で食べたのと同じ!
味も同じ! わずか3週間前なのに、懐かしいと思うのはなんでだろう?
パクチーがない分、ラー油の辛味が効いて、いい仕上がりです。
いやいや、満足、満足(笑)
東京で、蘭州とまったく同じ味のラーメンを食べられるとは。
店長さんは、中国での生活中に蘭州ラーメンの虜になり、蘭州で麺うちからスープ作りにいたるまで徹底的に修行して、日本での開業にいたったとのことです。
神保町なら、プライベートでも簡単に来れます。また来ますね(^^)v
2度目の訪問 やっぱり牛肉麺は美味しかった(2020年1月)
コロナ騒ぎの直前。仕事で寄ることがあった神保町で、馬子禄を再訪。
いやあ、懐かしいなあ。
同僚も感激してた。コロナに負けず、頑張ってくださいね!
なんと、東京駅八重洲口に2号店が出てました。
これはチェックしなければならない。
体験したら、またレポートさせていただきます。