蘭州牛肉麺&茶色い黄河 ~ 木の花が舞う中山橋~【シルクロード旅行記 #4】

一応、荷物預けられる場所あるかな、と探したけどわからず。仕方なく、ゴロゴロキャリーを転がしながらバス乗り場に向かいます。

久しぶりの蘭州牛肉面

現在13時。列車の出発は18時だから、17時までにここに戻ればいいとして、滞在可能時間は4時間です。

その間に、黄河を眺めて、また蘭州ラーメンを食べたい。  さっき、ビッグマックセットを食べたばっかりなのに、もうお腹すいてます。

それに、中国の人は朝から牛肉面を食べるので、お店はスープがなくなったら終わり。午後はやってない店が多いんです。

駅は繁華街から少し離れてるんだよね。黄河に架かる中山橋まで行けば、黄河は見れるし、ラーメン屋さんが並んでいることもわかっています。

なので、中山橋に行くバスを探します。6番バスですか。

ちょうどそこへ6番バスが。一応運転手に「中山橋」と言ってみますが通じない。手のひらに、指で中山となぞると、「わかった、わかった」と笑いながらうなずきます。

やっぱり、中国語の会話は筆談じゃないとダメか。

バス代は1元(16円)。いまどき16円で乗れる交通機関もすごいけど、みんなスマホをかざして払って、現金は私くらいなもの。スマホ決済の普及もすごい。

すんなりと中山橋まで来れました。やっぱり、1度でも歩いたことのある町というのは、なんとなく町の位置関係が頭に刷り込まれています。

さて、この牛肉面屋さんでいいかな。

場所はここです。中山橋からあるいて3分ほど。

筆談にすればよかったものを、一生懸命身振り手まねで説明しました。

オーダーしたのは、「牛肉面を細面で、ラー油を入れて、パクチーは入れないで。」

さて、何が出てくるでしょうか・・

また違うのが出てきちゃった(^^)v

ラー油は伝わったみたいだけど、「細い面」でなく、「薄い面」になってしまった。パクチーも入ってるし。ま、これはこれで、おいしかったですよ。本当に。

この味は、まさに中国のもの。中国に来たことの実感がわきます。目の前のおばさんが食べてる細面がほんとはよかったんだけどな・・

色の変わった黄河に再会

コックさんたちに「ハオチー(美味しい)」とお礼を言って、店を出ます。「ハオチー」は伝わったらしい。よかった。

さて、ぶらぶら、というよりゴロゴロ(キャリア引っ張ってるので)中山橋に向かいます。これは、レンタサイクルですね。

懐かしい、中山路交差点。

今日は土曜日だから、観光客が多いのかな。

さて、1年4ヶ月ぶりの黄河と再会だね、と思いながら川面を見下ろしてびっくり。

色が変わってる! ていうか、この色が本来の黄河なんだね。

1月に見たときはこうですよ。↓

なんか、中国に来てるという実感がわいてきたな。

ゴロゴロ荷物がうっとおしいけど、夕方まで、この辺を散策するつもりです。

それにしても、見事なほどに色づいている黄河。

渦巻くチョコレートシロップ 黄河

この色が黄河本来の色なんでしょうけど、すごい。

メコン川を見たときは「コーヒー牛乳」と比喩したけど、こちらは「チョコレート・シロップ」だね。

チョコレートシロップの中を泳ぐように、モーターボートが行きます。

 

1月に見たときは透明だったのに、もうびっくりです。

これは、4月ぐらいから徐々に変化するのかな。あるいは、大雨などが降って、ある日突然、一気に変化するのかな。色が変化する瞬間を見てみたい。

対岸の寺院も健在ですね。1年4ヶ月の歳月が縮まります。

ビルの数は増えたような気がする。蘭州の人口は100万人と聞いてるけど、どんどん増えてるんだろうか。

中山橋を渡ってみます。この橋の通行は歩行者のみ。

 

遊覧船というか、ボートが通り過ぎ、そのたびにうねりを上げる茶色の水。

あれは、白塔山公園ですね。荷物を持って上るわけには行かないけど、途中まで行ってみましょう。

ちなみに気温は20度くらいなのかな。蘭州は標高1600mで、寒暖の差が激しい大陸的な気候です。

今朝の上海が肌寒かったので警戒してましたが、太陽の上がっている日中は、とてもすごしやすいです。

黄河の対岸に来ました。

 

日陰で一休み。今日は土曜日、学生も社会人も休みなんでしょうね。

   

まだシルクロードの旅ははじまったばかり。黄河を眺めながら、ここから、どんどん大陸を奥地に入っていくんだよな、と感慨にふけります。

木の花が舞う中山橋

中山橋の周りを歩いていて、気になるのが、顔にまとわりついてくる白い綿。たんぽぽの綿のようにも見えますが、何なんだろう?

中山橋を渡って、駅のある南岸に戻ります。

 

南岸は、このとおり河岸まで散策を楽しむ人であふれてますが、「白い綿」も多い。

おっと、ロープウエイもあったんですね。

「白い綿」とはこれ。これが、舞うと言えば聞こえがいいですが、無数に飛び交い、目や口に入ってきます。住民も、顔を前を手で振り払いながら歩いています。

見てると清掃員が必死に箒でかき集めて捨てています。後で知ったのですが、これは「木の花」とのこと。春の蘭州の風物詩なのでしょうか。

  

さて、少し早いですが、そろそろ駅に戻りますか。

バス停で、蘭州駅に戻るバスの路線を探します。

来るバス来るバスみんな混んでいます。そりゃ、1元(16円)だもんな。

1日滞在できるなら、好き勝手に乗って、あてもなく路線バスでさまようのも面白い。1回乗るたび16円ならね。

16時。蘭州駅に戻ってきました。

これから列車に乗って、いよいよシルクロードに踏み込みます。

胸が高鳴ります(笑)

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