立花Be・ブログ・ブランディング塾第2講で学んだ「3つの領域」について

1月に続いて、2月も立花先生の「立花Be・ブログ・ブランディング塾」レベル2に出席してきました。

立花岳志先生が講師をつとめる、人気ブロガー養成ステップアップ講座です。

立花先生とは、作家であり、プロブロガーであり、心理カウンセラーなども兼ねる、多面的に活動するスラッシャーでいらっしゃいます。

今回は、講義の中でも、特に心に響いた「3つの領域」にウエイトをおいて、振り返ってみます。

1月のセミナー「第1講」の様子は、こちらをご覧ください。

第一部 「自己客観視」の大切さ

第1講と同じく、講義は3部構成でした。

そして、その第一部は、前回同様、心のありかたからです。

自己客観力を鍛えよう

なにごとも、一歩引いて、客観的に見る力が大切である。それは、自分の感情に対しても。

ところで、このタームで思いっきり響いたのが、「3つの領域」。

すなわち、

この世は「自分」「他人」「神」の3つの領域に区別されている

というもの。

それを、私は、

  • 「自分の領域」:自分で作り上げるもの
  • 「他人の領域」:自分で選択して関わるもの
  • 「神の領域」 :達観するもの

という風に解釈しました。

自分は「自分の領域」と「神の領域」を行ったり来たりしている

こうしてみると、私は、合理的な行動をしてきたように思う

自分の領域は、自分が理想の生活が送れるように、日々研鑽すればよい。

他人の領域(家族や親戚も含む)には、よほど好きなものでない限り、入り込まない。

私は、一歩自宅を出た瞬間から、ノイズキャンセリングヘッドホンを頭からかぶることが多い。

それで、ほぼ「自分の領域」になるからだ。

電車や飛行機の中なんて、とくにそうである。

「他人の領域」に、極力遭遇しないように、いつのまにか調整しているんだと思う。

 

サラリーマンである私が、会社における業務でも、ほとんどストレスを溜め込まないのは、会社を「神の領域」と考えているから。

会社で起こることは、すべて必然。起こるべくして起きている。
たとえば、

  • 「働かないオジサン」
  • 「知性のかけらもないパートのおばちゃん」
  • 「決断力のない取締役」

このように、会社には、みかねるほどひどい負のエネルギー現象がいくらでも起きるが、これらは、存在して当たり前のもの。

なぜ、そう達観できるかといえば、私は、会社から、家族4人が生活できるだけの給料をいただいているからだ。

 

いろいろ考えているうちに、なぜ、私が国内旅行より海外旅行を好むのかが、なんとなくみえてきた。

私は、外国を「神の領域」と考えているらしい。

つまり、そこで起きる、どんな理不尽な事象も、すべて偶然(必然)。

これだけ旅してれば、旅のトラブルは数え切れないが、相手に対して「このやろう!」と思ったのは数少ない。

メキシコで悪徳警官に賄賂を巻き上げられたときも、不思議と怒りがわかなかった。

「ぼったくり」や「警官賄賂攻撃」などは、テロの一種。

極端な話、外国でテロにあったのなら仕方ないと達観できる。

「自己客観力」の難しさ

少し話がそれたが、前述の通りであれば、自分には「自己客観力」があるのかというと、そうでもない。

私は、やたら「自己否定」するくせがあるから。

講義では「自己客観力」があれば、自己否定に陥りにくくなり、すなわち自己が作った恐怖のストーリーに陥らなくなる、とされています。

しかし、私には、それは無理そうだ・・・

「自己否定」があるから、それが「情熱」へのエネルギーとなり、今まで工夫してなんとか乗り越えようと努力してきたんじゃないのかな。

それを否定したら、これまでの人生のバックボーン(固定観念)を失うような気がする。

このあたりは、今回の講義の宿題となった「書評」でも、考えさせられることになりました。

第二部 SEO(検索サイト対策)入門

ここから、実践です。

非常に有益な内容でしたが、要約すると、

  1. 多くのブログは検索サイト経由のアクセスが圧倒的に多い。
  2. タイトルにキーワードがないと、ブログと読者はめぐり合わない。
  3. 弱小ブログは、ニッチなキーワードで検索上位表示をめざそう。
  4. 誰も使っていないキーワードは先手必勝。

このような感じです。

さらに、記事のリライトは、手が加わっている証として、SEOとして評価される傾向もある、という話もいただきました。

第三部 2種類のブログブランディング

これは、ブログのブランディングを目指すうえで、

  1. 人の心を動かす。
  2. 人の役に立つ。

という、2つのアプローチがあるということです。

いま、私が目指しているのは「1.人の心を動かす」かな。

限られた時間を割いて、「情熱」をもって旅する姿が、現役世代のサラリーマンやOLの方に共感されたら、という思いで書いてますので。

その上で、「人の役に立つ」記事も書いていければいいな、と思っています。

 

これ、自分で、めちゃくちゃハードル上げてるのわかっています。

そもそも、

  • 「人の心を動かす」なんて、そう簡単に書くことなんてできない。
  • 「人の役に立つ」記事でないと、読まれないし、マネタイズにも向いてない。

ということですからね。

「立花B塾」(レベル2)第2講のまとめ&感想

講義を終えて、私なりにまとめると、というか、決意を申し上げると、こんな感じです。

  1. 「自己客観力」について、あらためて見直そう。
  2. SEOを意識して過去記事のリライトに取り組もう。
  3. 「情熱」をもって、「人の心を動かす」記事を書こう。

「自己客観力」については、考えさせられました。

自分で勝手に、「自分の領域」と「神の領域」を行ったり来たりしてるなんて考えてましたが、それは、都合の悪いものに目を向けてないだけなのかな。

心のあり方って、深いですね。