格安ビジネスクラス バティックエア737-800機搭乗記【ジャカルタ ⇒ スラバヤ】

さて、今まさにはじまったばかりのインドネシア弾丸旅。

その序章は、ビジネスクラスを奮発したバティックエア「ジャカルタ ⇒ スラバヤ」。

ラウンジで、悠々と優越感に浸ってたけど、少々早めにゲートに向かいます。

動画はこちらです。

南国ムード漂うスカルノハッタ国際空港T2でのひととき

少々早めに、と言ったのは、まだ本格的なセキュリティチェックを受けてないから。

空港によっていろいろあるけど、いわゆる手荷物検査の場所がどこにあるかで、ゲートへ向かう時間も変わってくる。

ジャカルタ、スカルノハッタ国際空港T2の場合、国内線ということもあると思うけど、コンコースに入ってチェックインを行い、ラウンジの前までほぼフリーパスで到達できた。

ということは、ここからゲートまでの間にセキュリティチェックがあることは容易に想像できる。

案の定、長蛇の列w

これを想定して行動しないと、最悪乗り遅れることにもなりかねない。

さて、E4ゲートを目指そう。

E4ゲートの目の前。

そして、E4ゲートの周囲。

一国の首都の玄関口というより、南国のローカルなムード。

外から見たら、コロニアル風の屋根になってるのかな。そんな気がする。

さすが、インドネシアだね。

南半球にやってきたという実感が、少しづつ身体を包んでいきます。

あのモザイク模様は、バティックエアのシンボルなのかな。

CAさんも、あの模様のユニホームを着ていた。

格安のバティックエア・ビジネスクラス

では、隣のゲートのバティックエアを眺めながら搭乗開始。

なんといっても、私はビジネスクラスチケットのオーナー。

たった1.9万円のチケットなんですが(^ ^)

ちなみに、エコノミーは8千円です。

そのビジネスクラスは、この前方の12席みたい。

腰掛けてみれば、ANAのゆりかごシートには劣るけど、幅はたっぷりあるし、前席との間隔もゆったり。

うん。

1時間半の空の旅に、エコとの差額1.1万円をグリーン車でも奮発したと考えれば納得いくかも。

ついてるのは、こんなときでも、隣席は空席。

短いフライトなので、操作しなかったけど、いろいろシートを動かせそうです。

ライオンエアの尾翼はユニークだね。

機体が動き出しました。

T2の滑走路を加速し、

ジャカルタの空に舞い上がる、バティックエア737-800機。

眼下に広がるジャカルタの街並み。

ジャカルタとは、いったんお別れだけど、帰国前日に半日街歩きをする予定。

ジャカルタは初めてなので、それも楽しみです。

今回のインドネシア弾丸旅のおさらい

ところで、会社を退社し、家で数分、羽田で3時間、ジャカルタで3時間。

2回の乗り換えで、すでにインドネシアの空の上にいる。

いつもながら、不思議な体験だけど、今回のインドネシア旅を整理しておく。

日付 午前 午後

2/20(火)

【ANAビジネスクラス】

羽田0:05 ⇒ ジャカルタ6:00

【バティックエア ビジネスクラス】

ジャカルタ9:00 ⇒ スラバヤ10:35

スラバヤ街歩き

スラバヤ 泊

2/21(水)

午前0時 ブロモ山ツアー出発

ブロモ山日の出鑑賞

スラバヤ観光

スラバヤ 泊

2/22(木)

【アルゴスメル号】※ブルートレイン

スラバヤ9:00 ⇒

ジャカルタ19:40着

ジャカルタ 泊

2/23(金)

【新幹線】

ジャカルタ10時頃 ⇒ バンドン11時頃

バンドン観光

バンドン 泊

2/24(土)

【新幹線】

バンドン11時頃 ⇒ ジャカルタ12時頃

ジャカルタ観光

ジャカルタ 泊

2/25(日)

【ANAビジネスクラス】

ジャカルタ6:20 ⇒

成田15:40着

こんな感じの日程。

スラバヤという地名は、インドネシア第二の都市として知ってはいたが、今まで意識したことはなかった。

それが、今回訪れることになったきっかけは、まさにこのブルートレインだ。

昼と夜行の1日2本運転されるインドネシアのブルートレイン。

昼に景色を見ながら楽しもうと思ったら、ダイヤの関係でスラバヤ発が都合がよかったので、先にスラバヤへ飛ぶことになった次第。

スラバヤでは、街歩きのほかに、東ジャワきっての名勝地ブロモ山の日の出ツアーに参加することになっている。

開通したばかりのインドネシアの新幹線にも乗るし、イベントが多くて楽しみだ・・・

などと、これからの旅に思いを馳せていると、ビジネスシートの座り心地の良さもあいまって眠りに落ちた。

昨夜は2時間程度しか眠ってないのだから無理もない^ ^

ジャワ海を見下ろし提供されるビジネスランチ

しばらく雲海の上を飛行してたけど、雲が切れると眼下にジャワ海が。

そして、そこに注ぎ込む泥土。

2月のインドネシアは雨季のど真ん中です。

あんなに泥水が注ぎ込まれても、マリンブルーをたもつジャワ海。

海のもつ包容力はすさまじい。

CAさんが、なにやら動き出しています。食事の提供かな。

そのようでした。

さて、バティックエアのビジネスは、どんな食事をいただけるのか。

パンケーキでした^ ^

民族衣装のCAさんが提供してくれる美味しいパンにケーキ。

日本人など1人も乗ってないし、とんでもなく僻地を旅してる錯覚。

日本での出来事が忘却の彼方に霞む瞬間。

美しいジャワ島にジャワ海。

そして、美味しいパンケーキでした。

すごい積乱雲が現れるころ、

機は高度を下げました。スラバヤ到着です。

インドネシアは、有数の米の生産国。タイやベトナムよりも多い。

それを裏づけるような水田が広がります。

そして、あきらかにジャカルタとは異なる住宅の様式。

ジャカルタからスラバヤは約700km。

横に細長いジャワ島を、ちょうど西から東へ飛んできた感覚です。

そして、スラバヤ空港に着陸です。

なんとなく、機体がゆらめいてみえる。

外は相当暑く、そして蒸し暑いんだろうな・・・なんたって、雨季だから

スラバヤ観光は、基本的に本日のみ。

では、まずホテルに出向いて荷物を下ろし、スラバヤの街を歩くとしますか。

今回のインドネシア5泊6日弾丸ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。