ついに、トルコの弾丸旅行も終わってしまいます。エフェスからはじまって、この2日間はイスタンブールの街歩き。とても楽しい4日間でした。
さて、今私は、イスタンブールのアジアサイドにいます。
帰りは、船ではなく、地下鉄で海峡の下のトンネルをくぐって、戻りましょう。こちらが、その駅前です。
イスタンブール 夕方のラッシュ
旧市街のフィルケジ駅で地上に出ました。
なんか、夕方の帰宅ラッシュが始まったようです。しかし、まあ、トラムがすぐ背後に迫っているのに、よく怖くないものです。
人もクルマも無秩序状態です。
よく事故が起きないものです(笑) 日本は安全すぎますか(*^^)v
観てるだけで面白いです。しばらく、立ってました。
イスタンブールの平日夕方の姿です。
こうしてみると、どこかヨーロッパの街だと言われてもわからないですね。ヨーロッパなんて行ったことないですが(笑)
私も、トラムに乗って、ホテルのあるスルタンアフメットに帰ります。
駅からホテルへ向かう途中、アヤソフィアが、綺麗に夕日を浴びてました。
楽しい思い出をありがとう。
また、いつの日か、来たいです。ホテルも、とても親切でした。
「チェンベルリタシュ・ハマム」でハマム初体験
旅の最後にハマムに寄りました。
ハマムとは、トルコ式の共同浴場。蒸し風呂の中でアカをこするあれです(笑)
「地球の歩き方」で調べてたずねていった「チェンベルリタシュ・ハマム」は、スルタンアフメットから徒歩圏内。
観光客向けのハマムなのでクレジットカードが使えましたが、60ユーロほどしました(゜o゜)
7,000円の銭湯って・・・
まあでも、せっかく来たんだから、楽しまない法はありません。
「チェンベルリタシュ・ハマム」は、「地球の歩き方」に書いてある通り、入り口は狭くわかりにくいものの、中は観光客向けにきれいにセットされています。
でも、さすがに、内部の写真を撮るのははばかれます(笑) 当たり前か・・
風呂場に行くと待っていてくれたおじさんに、「ファーストタイム」を連発して、手ほどきのレクチャーを受けました。
背中を思いっきりたたかれるのかな、と覚悟してましたが、そんなことはなく、マッサージも含めて、とても気持ちよかったです。あんまりアカは出なかったですね(^-^)
しかし、腰にタオルを巻いているとはいえ、男同士で、裸でこんなに触れ合ったのははじめて。
気持ちよかったですが、少々恥ずかしくもありました。ガンガン触ってくるので。
気になったのは、観光客向けのハマムなのに、地元のような人がいっぱいいたこと。このハマム、地元民からはいくら徴収するんだろう??
マッサージが終わっても、フライトまで、まだ時間はたっぷりあります。個室が与えられてるので、のんびりできるのがいいですね。(それで高いのかな・・)
それにしても熱い蒸気で、気分は上々。弾丸旅行の疲れがとれるような気がします。
風呂上りに、カウンターで、冷たいミルクをいただきました。なんか、ほんとに子供の頃、銭湯からあがったような気分になりました。
旅の終わり イスタンブールから帰国
通勤客で満員のトラムに無理やり乗って、夜のアタテュルク国際空港にたどり着きました。
午前2時のフライトまで、あと4時間以上。まあ、音楽でも聞きながら待ちましょう。
となりに、イスラムの女性が座りました。目以外をすべて覆うのはニカーブというのでしょうか。
飛行機は、1時間ほど遅れましたが、無事に成田に向かって飛び立ちました。
あっという間の4日間でした。
エフェスの古代ローマ遺跡も、イスタンブールの街並みも、とても新鮮。
私は今まで、ヨーロッパといえば、シベリア鉄道で行ったモスクワしか経験がないので、目にするものが新鮮に感じるのも、無理もないかもしれません。
本当にトルコという国、最高でした。
ホテルの主人も、レストランの店員も、ハマムのおじさんもみんな親切。会う人会う人のすべてがとても親切。彼らのためにも、政情不安が拡大していかないか心配です。
帰途に、ユーラシア大陸から昇る太陽を目撃。楽しかった旅に乾杯
旅って、やっぱり、ほんとうに楽しい!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。