さて、なにをおいても、ロープウェイのチケットを手に入れなくてはなりません。
無精者の私、Webで買えるものを、ほったらかしで現地に来ました(笑)
ラウンドトリップのチケットをゲット
ん? 列の入り口が分かれています。
Webであらかじめチケットをゲットしている組と、ゲットしてない組だな。

まだ買ってない私は、スタッフにチケットを買いたい旨を告げると、「まだだ、8時からだ。少し待て。」と言われ戻ります。

仕方なく、wifhout ticketsの列に並びます。

待っている間、テーブルマウンテンの頂を眺めます。
ほんとに雲ひとつありません。本日の天気に感謝です。

8時が近づくにつれ、観光客で長蛇の列に。早起きして来てよかった。

道路の反対側に待たせ、道路をせき止めて、観光客を誘導するのは、香港のビクトリアピークのケーブルカーと同じだね。
あ、造ったのは、両方ともイギリス人?

しかし、「すでにチケット所有組」がどんどん進み、我々は止まったまま。
こりゃ、Webでゲットしておいた方がよかったかな。

Webゲット先行組がすべて流れ込むのを待って、10分ほどして順番が来て、チケットを買います。

ラウンドトリップでない、片道だけのも売っていますが、歩いて登ったら、どういうことになるんだろう?
テーブルマウンテンの標高は約1000mですよ。歩いて登ったら、3時間半ほどかかるそうです。

めでたくチケットをゲット。330ランド(約2600円)です。
私はもちろんラウンドトリップ。
私は、現金で買いましたが、クレジットカードもふつうに使える仕組みになっていました。

ロープウエイを待つ状態。ワクワクしますね。

自然界の新・世界七不思議の一つ テーブルマウンテン
テーブルマウンテンは、自然界の新・世界七不思議の一つだそうです。
あとで調べたのですが、残りの6つは、
| 南米大陸 | アマゾン川と熱帯雨林 |
| ベトナム | ハロン湾 |
| アルゼンチン・ブラジル | イグアスの滝 |
| 韓国 | 済州島 |
| インドネシア | コモド島 |
| フィリッピン | プエルト・プリンセサ地底河川 |
ということらしいです。
選出基準などに疑念があったりするそうですが、どこも、行ったことがありません。
いつか行ってみたいですね。

テーブルマウンテン ロープウエイに乗車
行列で待っている間に、ロープウエイが出発。
65人乗りだそうです。

そびえ立つ崖に向って、2系統のロープウエイが人間を送り込んでくれます。
たしかに、これは不思議な世界だ・・・

さて、順番が来て、私も乗車。時刻は8時半。
早起きしたので、チケットを買ってなくても、そんなに待たずに乗れましたね。
しかも、窓がオープンになっている好位置をゲット。
こりゃ、登るまでの間、ダイナミックな景色が拝めるかな、と期待していたら、なんと床が回転しはじめました。
どこに乗っても平等に、ということなのね。

間近に見る崖。

すれ違うロープウエイ。

そして、ライオンズヘッド。どこか、マッターホルンに似てなくもない?

駐車しているクルマの列。

この高さになると、高所恐怖症の人は、下を見れないかも。



おお、ハイキングしている人たちを発見。すごいチャレンジャーです。

北のほうは、雲が出ていますが、こちらは快晴です。

絶景を楽しんでると、約10分で頂上に到着。

外に出ると、気持ちのいいヒンヤリした空気。

そりゃそうです。一気に標高1086mまで登ったんですから。

快晴のテーブルマウンテン
こりゃ、ほんとに絶景ですね。

あの海から1086mですか。


少し歩いてみましたが、文字通りのドピーカン。
太陽の光がまぶしすぎて、サングラスなしではきついです。
しかし、まったく風もないので、地上より6度も低いとは思えません。
強風&低温を考慮して、ジャケットを持ってきましたが、今のところ必要なしです。

この恵まれた天候。けっこうあることなのかな。

いずれにしろ、天気と旅の神様に感謝しなくちゃね。

記念撮影したくなる場所です。

おーッ!びっくりした・・・

マジですか!?

もちろん、ロッククライミングに熟練した人たちなんでしょうけど、すごい・・・
正直、柵から身を乗り出して、景色を見ていると、下界に吸い込まれそうなフワッとした、気が遠くなるような気分になります。そういう高さです。
繰り返しますが、1086mです。634mのスカイツリーより、452mも高い場所です。
でも、スカイツリーだって展望台の高さは450mほど。
だから、人間がほぼ直下を眺められる位置としては、相当高いところに来ていることになります。
(もちろん、登山などをやっている方は別として)

そんなところをロッククライミングですか。ほんとにすごい。
しかし、命綱みたいのが見えない気もするんだけど・・・

下から見るとけっこうデカいライオンズヘッドが、おもちゃみたいですね。

せっかく、ここまで来たんです。
あわてて散策せずに、ドピーカンの下、しばし、この絶景を眺めます。

いろいろ旅したけど、こんな景色は、いままでお目にかかったことないなぁ・・

おいおい、ひっくり返るなよ・・・

光線が強すぎて、うまく撮れない・・ 新・世界七不思議

これが、ケープハイラックスなのかな? ダッシーとも呼ばれているようです。
しかし、高いところがお好きなようで。

人間も高いところ好きなんだろうな。高いところ、行きたがるもんね。

しかし、よく怖くないものです。その下、崖ですよ。

テーブルマウンテンのファーストインプレッション。超感動しました(^^)v
では、テーブルマウンテンの、「テーブルのふち」に沿って、散策するとしましょうか。
