さて、これで、今回の弾丸旅行、日程をほぼ無事に消化。
あとは、ホテルをチェックアウトして、レンタカーを返却し、帰国の途につくだけです。
最後にお世話になった、オープンデッキバスにさようなら。
トータル500kmの走行 レンタカーの返却
このホテルにも、3泊お世話になりました。
スタッフは、オール黒人だったけど、英語すら覚束ない私を、しっかりもてなしてくれました。
赤ワインもおいしかったし、長距離搭乗用のスラックスも、しっかりランドリーしてくれたし。
忘れ物がないか確認して、ホテルの地下駐車場からクルマを出します。
自動で、ガレージのシャッターが開きます。
ハイウエイに乗る前に、ガソリンを補給。
17.33リッターで233.85ランド。
つまり、1リッター13.49ランド(約105円)。
南アフリカ共和国は資源国だとは思うけど、石油は産出してないんだよね。
スタッフに、チップを10ランド渡すと「オー、サンキュ!」。
日本のガソリン価格は知りません。日本では、クルマ乗らないので(笑)
レシートがこれです。
隣のレーンに入ってきたポルシェ911。なんとドライバーは女性。
颯爽と走り去っていきました。カッコいい・・・
さて、これで、物乞いともお別れだ。
雲をかぶったテーブルマウンテンともお別れ。
一路、空港へ。
スラム街ともお別れです。
お、こりゃ、わかりやすいね。
「Car Renntal Returns」の文字をひたすら追い続けてると、この場所に。
あっさり返却することができました。
誰が来ても迷わないような仕組み、さすがイギリスってところでしょうか。
走行距離は、4日間でちょうど500kmでした。
ケープタウン国際空港でのひととき
4日ぶりに戻ってきた、ケープタウン国際空港。
サムスン電子がハバをきかすコンコース。
さて、乗るべき便をさがします。
これから、飛行機を3本乗って、はるばる日本まで帰るのですが、まずはショートトリップ、ヨハネスブルグまで。
あれ、ないな、と思って少し不安になりましたが、ヨハネスブルグは南アフリカ共和国。
つまり、インターナショナルではなく、ドゥメスティックのほうをさがす必要がありました(笑)
ありました、南アフリカ航空。
待つこともなくチケットを発券してくれました。
「荷物は、羽田までダイレクト?」と聞くと、「もちろん!」とうなずいて、控えを見せてくれました。
これから2回の乗継が待ってるけど、ちゃんとついてきてくれるかな。
カウンターを離れ、2階のフードコートへ。
ここまで、全く順調。レンタカーの返却も順調だったので、現在12時。フライトまで2時間ほどあります。
こういうときは、私はいつもプライオリティパスのラウンジにでも行くのですが、ケープタウンのラウンジにはシャワーがないらしいので、割愛。
それよりも、レンタカー運転の禁酒から解き放たれたので、搭乗前にかるく1杯いっておきましょう(笑)
滑走路の見える席。
いやあ、冷えたビールがうまい(^^)v
調子に乗って、ステーキにワイン、といきたいところでしたが、機内食も出るでしょ。
でも、ここまで来れば、もう治安の心配はない。
あとは、予定された飛行機に乗って帰るだけ。
クルマに乗ってても、街を歩いても、背後から襲われないか、ビクビクの3日間でしたが、無事に終えることができてなにより。
ブエノス・アイレスではケチャップ強盗。カイロでは体当たり強盗。メキシコシティでは、警官から恐喝。
こういった被害を実際に被ってきたので、用心するのは当たり前なんです。
ほんとに、身体の無事に乾杯!