これがテーブルマウンテンの遊歩道です。
全長2キロほどなので、ゆっくり歩いてみましょう。
右下が、ロープウエイの頂上駅。
私は、そこから、マップ上で上のほうに少し歩いてきてますので、逆らわずにそのまま、反時計回りに一周しようと思います。
テーブルマウンテンから見下ろす大西洋
眼下にどこまでも青い、大西洋が広がります。
しかし、この壁の低さ。
日本だったら、絶対、もう少し高くして、安全を確保するでしょう。
私は、西側の自己責任社会のほうが好きだな。
けっこう歩いて登ってきている人も多いようです。
今日みたいな、無風でドピーカンなら、基本を守れば、素人でも登れるのかな。
テーブルマウンテンのカフェ
直射日光が強く、かなり暑いので、今のうちに水分を購入しておきます。
テーブルマウンテンの売店はここだけです。
ふつうにワインが売られています。
飲みたいけど、下山したら、すぐクルマ運転するし・・
オーソドックスに、ミネラルウオーターにしました。
買うときに、炭酸か、そうでないかをチョイスする必要があるので、注意が必要です。
カフェから、展望台を見下ろします。
朝一なので、カフェもまだ閑散としています。
至高のテーブルマウンテンのトレッキング
さて、のんびりとトレッキングに向かいます。
テーブルマウンテンは、周りのやわらかい部分が、風雨などの浸食により削られて、固い岩石部分が残ったもの。
だとすると、あの崖は、とても固い鉱物でできているということなのかな。
中に、ダイヤモンドがいっぱいあったりして(笑)
この橋、強風時は怖いだろうな。今日は全くの無風です。
たしかに、いろんなポーズで記念写真を撮りたくなる場所です。
中国人の少年。こんな小さいころから、はるばる南アフリカまで?
すごいね、記憶に残るかな。
遊歩道をゆっくり散策。
まわりの景色を楽しみながら。
こんなトレッキングは、めったに経験できないですよ。
太陽が昇り、暑くなってきました。水持ってきて正解。
最高のトレッキングです。
動物もそうですが、植物も珍しい種類が多く生息しているとのこと。
日も昇ってきて、頂上の観光客も増えてきましたね。
それにしても、まぶしい。太陽の光が、こんなにまぶしかったとは。
爽やかな風が吹き抜けていきます。
最高のトレッキングです。
いったい、あれは何をやってるんだ??
この2人組。ずっと、いろんなポーズで写真を撮りまくってました(笑)
全長2キロの遊歩道。それなりに、歩き出があります。
危険なとこに、行く人多いよなあ・・
こういうこと、する人も。
テーブルマウンテンの東側のふちに来たようです。
安全柵など、まったくありません。
足を滑らせたら、数百メートル下まで、断崖絶壁を転げ落ちることに・・・
目を凝らすと、その断崖の下を、歩いている人たち。ここに山道があるんですね。
下をのぞいていると、ほんとに目まいがしてくるので、ここを離れます。
強風のときなんか、どんな感じなんだろう? 今日の自然は、人間に優しいです。
今度は、テーブルマウンテンの北側のふちを歩きます。
逆光なんですよね。太陽が北から照らすって、不思議だ。
靄がかかっている、ケープタウン北側の山々。
一休み。
ライオンズ・ヘッドとシグナル・ヒル。
シグナル・ヒルは、夜登るとウオーターフロントの夜景がきれいだそうですが、最近は夜間の治安が悪くなってきたとのことで、自重します。
クルマですぐなんだけどね。
その、ウオーターフロント。
高級ホテル群も、この高台から見たら、ただの箱です。
おお、あれは、昨日訪れたロビン島じゃないですか。
大西洋に浮かぶ、刑務所島。
これ、雲が出てたら、下界は何も見えないんだろうな。
あらためて、本日の快晴に感謝です。
旅の神様!ありがとう!
何かを叫びたくなる場所です。
これは、聖書か何か? よく、風で飛ばないよね。
ロープウエイ駅が見えてきました。遊歩道を一周したようです。
頂上は寒いぞ、というアドバイスにしたがって、持ってきたジャケットが、まったくいらない、穏やかすぎるテーブルマウンテンでした。
駅も、よくあんなところに造ったものです。
水平線が丸く見えますね。
素晴らしい景色は、眺めていて飽きないものです。
でも、そろそろ、下山しますか。
かれこれ、頂上に1時間半もいました。
テーブルマウンテンの石の模型を触ってから、下山します。
下りはすいてます。すぐに乗れました。
ロープウエイから、またまたロッククライマー発見。
楽しかった、テーブルマウンテン登頂も終わり。
この角度から見るライオンズ・ヘッド。次に見る機会はあるかな・・・