日御碕灯台の散歩 ~「日本海丼ウニ入り」を食べてみる【島根一人旅 #2】

日御碕神社の見学を終えたところで、時刻は11時25分。

出雲大社から乗ってきたバスが折り返しで灯台を出発するのは12:06。

ぷらぷらと、日本海沿いの小道を散歩しましょう。

潮騒が鳴り響く「お宮通り」の散歩

日御碕神社から灯台までは徒歩10分ほど。

「お宮通り」というのですね。

島根県のこの場所から日本海を眺めるのは初めて。

雨はやみました。どんよりしてるけど、風が吹いてないので、気持ちのいい散歩です。

積み上げられたテトラポットの数が、冬の波の高さを物語ってます。

冬じゃなくても日本海の波は高いのだろうか。

風はないけど、潮騒が鳴り響いています。

歩いてるうちに「お食事処」に出くわします。

「花房商店」でいただく「日本海丼ウニ入り」

商売ってタイミングだな、と思うくらい、この「花房商店」のおばさんの勧誘が見事でした(^^)

「古事記丼」という名前に惹かれましたが、サザエは本場の隠岐の島で食べたい。

そして今は、ちょっとイクラという気分ではない。

そこで「日本海丼ウニ入り」にしました。

考えてみれば、朝から何も食べてない。そんなヒマはまったくなかったww

おばちゃんが「どこからいらっしゃった?」とかいろいろ話しかけてきます。

千葉と答えると「そんな遠いところからよくおいでなすった!」と感激してくれる気さくなおばさんです(^^)

わかめも美味しそう。

客は私だけだけど、早く観光が完全に復活するといいね。

さて、運ばれてきました。「日本海丼ウニ入り」です。

おお、これは良心的なウニの量です。

刺身も分厚くて新鮮そう。

熱々のお味噌汁は、ほっとするものがあります。

これで2,000円なら、本場とされる北海道よりもコスパがいい気がする。

お腹すいていたこともあって、あっというまに平らげました。

食とは、旅の楽しみの多くを占めるよなあ・・とても美味しい海鮮丼に大満足です。

日御碕灯台への散歩

雨がすっかりやみました。

灯台が美しく映えます。

地上からの高さが43.65m。海面からだと63.30m。

石造灯台としては日本一の高さとのこと。見事な断崖です。

1903年に立ってから100年以上海を照らし続けてきた灯台。

古代は、大陸からの船も数多く漂着したことでしょう。

さて、そろそろバス乗り場に戻りますか。

これはなんのおまじないかな。

バスターミナルに向かって歩きます。

すごいなこれは(^^)

スイーツも。

私が入った店は、すこし離れていたんですね。

でも日御碕神社を見学してから散歩するコースなら、一番最初に目に留まるお店。おすすめです。

広大なパーキングの片隅に出雲大社行きのバスが待ってました。

これから乗る12:06のバスは、出雲大社を通り越して、JR出雲市駅まで行くようです。

バスが発車しました。

なんか、いい感じの集落。

出雲の街並みが見えてきました。

さて、これからどうしましょうか。出雲大社に着いてからのことを考えます。

今回の島根&隠岐3泊4日ひとり旅の全行程はこちらです。