ドーハ・ハマド空港到着 トランジット市内観光ツアーにチェックイン【レバノン旅行記 #2】

12時間のフライトをへて、機はカタール・ドーハのハマド国際空港に到着です。

ドーハ市内観光ツアーのルール

この空港に来るのは2年ぶりですが、巨大なのに、非常にわかりやすい空港。

トランジット時の保安検査も、スタッフがきびきびと動き、とても好感が持てます。

さて、私は、トランジットはトランジットだけど、「ドーハ市内観光ツアー」に参加する身。

この場合、アライバルゲートに行くのか、やはりトランジットなのか、手近なスタッフに聞くと、「「A3」ゲート前で待て」とのこと。

すなわち、アライバルではなくトランジットですね。

ところで、ドーハの乗継時間を利用した、とても便利な「ドーハ市内観光ツアー」

カタール航空が主催していて、おそらく多くの日本人も利用していることでしょう。

ここで、簡単にルールをおさらいしておきます。

  1. 以前は無料だったが、現在は75カタール・リヤル(約2,200円)。
  2. 以前は当日空港での申し込みだったが、現在はオンライン申し込み可。定員46名。
  3. トランジットの時間が5時間以上必要。
  4. スーク・ワキーフなどの見どころ数箇所を回遊。所要時間は3時間程度。
  5. ツアー開始時間が、8:00、10:30、15:00、18:00など1日6回。
  6. ツアー開始時刻の90分前までに、ツアーデスク前に行く必要あり。

ここで、ポイントになりそうなのが、上記の6。

ツアー開始時刻の90分前までにデスク前に行く、ということは、朝8時のツアーの場合6時半までに訪れなくてはなりません。

ところで、羽田からのフライトのドーハ到着は6時20分。

非常に微妙で、いやむしろ間に合わない公算のほうが高いとも思いましたが、カタール航空はかような意地悪なんてしないだろうし、実際には、1時間10分前の集合で大丈夫だったので平気でした。

これが、ツアーデスク前にあったスケジュール表です。

とりあえず、まずは「A3」前のツアーデスクに行きましょう。

その前に、黄色いクマちゃん「テディベア」にあいさつ。

2年ぶりの再会ですが、変わらずに元気そうでなによりです(#^.^#)

A3の前というとあれですね。

 

ドーハ市内観光ツアーにチェックイン

デスクで予約した証跡をスマホで示すと、なにやらパソコンに打ち込んだ後で、その辺でしばらく待て、7時になったらここに集合して欲しい、との指示。

待っている間、wifiにつないで、レバノンの情勢を調べます。

本日10月31日の情報は、まだ発出されてませんでしたが、現地大使館の情報は、前日夜の「ハリリ首相の辞任を受け、抗議行動参加者は、道路封鎖を解除していく模様」のままです。

便りがないのはよい知らせかどうかはわかりませんが、市内観光ツアー終了後に、もう一度アクセスしてみる必要がありますね。

 

7時になると、どこからともなく10人ほどのツアー参加者が集まってきました。日本人も数人含まれています。

そして、名前が呼ばれカードが配られ、名前、生年月日、パスポート番号などを確認せよ、との指示。

引率の女性スタッフの後に、参加客がぞろぞろとついていきます。

カタールへ入国

以前はどうだったのかわかりませんが、ツアー客はイミグレの特別通路のようなところで、全員保安検査の上、入国手続きを行いました。

ドーハのトランジット市内観光は、入国手続きはしない、みたいな情報を聞いたことがあるけど、誤情報だったのかな。

とにかく、カタールの入国スタンプが押されました。

カタールで、海外渡航39カ国となりました!(^^)!

 

そして、空港のアライバルコンコースへ。ハマド国際空港は3回6度の利用ですが、空港の外に出るのははじめて。

この時点で7時40分。ツアー出発は8時なので、しばらく待てとの指示です。

時間があるので、ちょっと周りを散歩。これはなんだ?

まさか、本物の金? それにしても落書きがすごい。

空港内は、とても冷房が効いてますが、外はすごく暑いんだろうな。機内の放送では30度と言ってました。

なにかのモニュメント。

 

まもなく8時です。ドーハの市内観光ツアーのスタート。

さて、飛行機の窓からしか見たことがないドーハの街並み。実際に、この目で見ることができます。

ちょっとドキドキしますね(笑)

今回のレバノン&カタール3泊6日弾丸一人旅の全行程および旅費等はこちらです。