クアラルンプール国際空港「GOLDEN LOUNGE SATELLITE」 ANAビジネスでも利用できるラウンジでのひととき

日本から遠く離れた国にいても、帰国便が日本のキャリアだと、なんともいえない安心感。

とくに翌日から仕事の場合、余計な緊張感を鎮めてくれるありがたき存在。

サラリーマン旅人にとって、旅とは予定通りに帰国することと同義。

8日間の旅が無事に終了しかけていることに、素直に感謝です。

ANAビジネスクラスにチェックイン

そうやって、豊かな気持ちでいられるのも、旅の終わりにビジネスクラス搭乗を控えているからかもしれない。

ていうか、絶対そうw

オンラインチェックイン済みだけど、記念に紙のチケットが欲しくて機械を操作。

安っぽい感熱紙だけど、やはりビジネスクラスのチケットは現物で手元に残したい。

時刻はまだ10時過ぎなのに、14時過ぎのフライトをよくチェックインさせてもらえると思う。

チケットによれば、利用できるラウンジは「GOLDEN LOUNGE SATELLITE」。

どんなラウンジなんだろうか・・・楽しみが尽きなくて、自然と笑みがこぼれてしまう。

 

そんな幸福感に浸りながら、フライトボードを眺めます。

この中で興味があるのはラブアンかな

タックスヘイブンの聖地。いつか行ってみたい・・・

さて、この段階では、このラウンジがどのくらいのレベル感なのかわからなかったので、「ピンクモスク」往復の軍資金で余ったリンギットをさばこうとフードコートへ。

おおー、イキのよさそうなチキンが丸焼きになってます。

ここは、マレーシアらしく、チキンライスかな。

ところが、でてきたチキンライスは、スープはついてるものの、少々期待はずれw

これで15リンギット(480円)。

チキンは小さいうえに、骨ばかりでした・・・

マレーシア航空運営の「GOLDEN LOUNGE SATELLITE」でまったり

フードコートを早々に退散して、マレーシアを出国。

ラウンジで優雅に過ごした方がかしこそうです。

往路と復路のトランジットで、都合4回のイミグレ通過。

律儀にスタンプを押してくれるのも嬉しいし、数年前から形が変わらないのもいい。

ラウンジがあるのは、ボーディングエリア。

つまり、バスに乗って移動します。そのくらい広大なクアラルンプール国際空港。

オメガの時計が光るボーディングエリア。

7日前のトランジットの際もここを通ったので、懐かしさが募ります。

ラウンジを探してコンコースを徘徊。

ハードロックカフェとは、同じイスラム教国でも、中東とはちょっと違う。

さて、ありました。「GOLDEN LOUNGE SATELLITE」。

ゴールデンラウンジというくらいだからすごいんでしょうね。

どのくらいすごいのかワクワクw

ところで「GOLDEN LOUNGE SATELLITE」とは、どんなラウンジであるのか。

ちょっと調べてみると、マレーシア航空が運営するラウンジらしい。

したがって、アライアンスはワンワールド。

だからJALのビジネス客も使えるのかと思いきや、ANAのビジネス客も使えるらしい。

だけど、プライオリティパスでは利用ができないようです。

おお・・・広い。往路で利用したプラザプレミアムラウンジとは、あまりにも違う。

ていうか、比較しては申し訳ない。こちらは正真正銘のビジネスラウンジ。

利用している客層も違います。

私はどうにか白装束で、威厳を保ってるかな^ ^

では、ラウンジ内を見学。

美味しそうなデザート。

食事も充実しているみたい。

さっき、無理にチキンライス食べなきゃよかったなw

フルーツもたっぷり。

新鮮そうな飲み物も。

このラウンジだけで、十分にお腹を満たすことができたみたいですね。

たしかに、この充実さはゴールデンラウンジにふさわしいですね。

さっき、チキンライス食べたばかりだから、デザートだけにしておきます。

この旅で、けっこう私、甘党になったみたい。

禁酒を強いられたというのもあるんだろうか(^ ^)

とにかく、過去1年分くらいの分量のケーキをほおばります。美味しいw

シャワーもあるゴールデンラウンジ

コーヒーでも飲みながら、滑走路を行き交う機体を眺めます。

エティハドもキャセイも、まだ乗ったことない。

チャイナエアラインは、はじめて台湾行った時に乗った。懐かしい。

マレーシア航空もまだ未搭乗。ワンワールドだと、なかなか機会ないかも。

席を立って、ふたたびラウンジを探検。

昼寝エリアですか^ ^

もちろん、シャワールームがありました。

昨夜、マスカット空港のラウンジで、シャワー浴びてさっぱりしたから割愛。

ラウンジの探検は優雅だね。

これからビジネスへの搭乗というイベントも、態度を鷹揚とさせるものがあるでしょう。

バーコーナーもあったけど、お酒は機内でいただきましょう。

せっかくのビジネスだし。

あらためて眺めるビジネスクラスのチケット。

私のような庶民が、ビジネスクラスに乗れるなんて、マイルというのは素晴らしい商品。

実費で払ったら、往復で50万くらいするでしょ。絶対無理だ・・・

さてボーディングが近づいてきた。そろそろゲートに近づきましょう。

素晴らしかったクアラルンプール国際空港のゴールデンラウンジにさようなら。

また来ることあるかな・・・たぶん、なさそう^ ^

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