【白夜の北欧】 弾丸一人旅 出発まで

2019年8月、白夜の香りが残る北欧を、ぐるりと弾丸で一周してきました。

今までの旅履歴からすると、私と「北欧」というのはマッチングしないらしく、同僚からは期待外れのような表情をされ、娘からは「人生観変わったの?」と突っ込まれます。

たしかにその通りで、「北欧」という言葉の響きはセレブな感じを連想させるし、治安や衛生といった点でも、ほぼ心配なし。

今のうちに行っておかなきゃ、という国は他にもいっぱいあるし、行くとしても、ずっと先の老後だろうな、とおぼろげながら考えていました。

紆余曲折した2019年8月の旅の計画

というのも、実は当初の計画では、行き先は「マダガスカル」でした。

それが、北欧をぐるりと周る一人旅に落ち着いたのは、要約すると、概ね次のような感じです。

  1. ANAのマイルが再びたまってきたので、とりあえずインド・デリー往復のビジネスクラスの特典航空券をゲット。ヨーロッパだと9万マイル以上消費するビジネスでの往復も、デリーならば63,000マイルなので、なんとなくお得感あり。(2018年8月の出来事)
  2. ところで、最終目的地はインドではなく、デリーまで行けば、欧州、中東、アフリカと、各方面へリーズナブルなフライトがあるので、デリーを中継点と考えた次第。
  3. 以前から行きたいと思っていた「マダガスカル」へ、デリーからアディスアベバ経由のケニア航空の格安チケットが見つかり、早速予約。2019年8月の旅は、「エチオピア」と「マダガスカル」に決定。(2018年10月の出来事)
  4. ケニア航空のアディスアベバ⇒アンタナナリボのフライトの欠航連絡(理由不明)。エチオピアだけで1週間過ごすのはもったいないので、どこか西アフリカ方面を模索すると、西アフリカはエボラ出血熱の感染が拡大していて、行くのは自粛したほうがいいと、エクスペディアのオペレータにアドバイスされる。(2019年4月の出来事)
  5. デリー発で、どこへ行こうか日夜考えているうち、エミレーツ航空のストックホルム(帰りはヘルシンキから)往復のチケットが8万円台で見つかり、白夜の北欧を旅するのもいいよなとゲット。

と、こんな感じで、いつも通りフライト優先で行き先を探っているうちに、思いがけずも刺さった北欧への旅。

ほとんどノーマークで、いきなり北欧にでかけることになったカタチですが、しかも、時は夏で白夜の季節

そりゃ、ワクワクしますよ(笑)

現金なもので、北欧に行くことが決まってから、まだ見たことのない白夜、そして最果ての北極圏の大地に、急速に思いが広がってきました!(^^)!

北欧3カ国&エストニア&ドバイ 弾丸一人旅 スケジュール

ひょんなところから手に入れた北欧行きですが、バルト3国のひとつエストニアに寄ってみたり、乗り継ぎ時間を利用してドバイ弾丸観光などを盛り込み、10泊11日のスケジュールで5カ国を訪問するという、いつもながらの詰め込み超弾丸日程ができあがりました。

もちろん、デリーまでのANAビジネスクラスの搭乗も楽しみの一つですよ。

日付

午前

午後宿泊地

8/2(金)

 

成田17:55 ⇒ デリー23:45

ビジネスクラス!

機内

8/3(土)

デリー4:15 ⇒ ドバイ6:20

ドバイ8:40 ⇒

【スウェーデン】

ストックホルム13:10着

ストックホルム

8/4(日)

ストックホルム観光

ストックホルム16:12発

(寝台列車)

列車内

8/5(月)

【ノルウェイ】

列車内

ナルビク12:54着

ナルビク ⇒ トロムソ

トロムソ

8/6(火)

トロムソ6:00発

アルタ6:40着

レンタカーでノールカップへアルタ

8/7(水)

アルタ7:35発

トロムソ8:10着

トロムソ観光トロムソ

8/8(木)

トロムソ7:25発

(バス)

【フィンランド】

ロバニエミ17:35着

ロバニエミ21:15発

(寝台列車)

列車内

8/9(金)

ヘルシンキ9:14着

【エストニア】

ヘルシンキ⇔タリン 往復(船)

ヘルシンキ

8/10(土)

ヘルシンキ観光

ヘルシンキ観光

夜 空港へ

機内

8/11(日)

ヘルシンキ0:10発

ドバイ7:40着

【アラブ首長国連邦】

ドバイ観光

ドバイ15:25 ⇒ デリー20:20

機内

8/12(月)

デリー1:10発

プレミアムエコノミー!

成田12:55着

 

飛行機から、列車、バス、船、そしてレンタカーまで駆使して、北極圏をぐるりとめぐるルート。どだいノルウェイのフィヨルドなどの観光スポットとはほど遠いルートですが、北極圏に行くのであれば、ヨーロッパ最北端のノールカップは外せないと考えていたので、こんなルートになりました。

テーマとしては、「白夜の北極圏の大地を眺める旅」とでもしておきましょうか。毎度のことですが、移動しまくりの旅となっています。

訪れる予定の町を地図に記すとこんな感じです。

帰りのヘルシンキからのフライトは、やはりドバイ経由。デリーではなく、ドバイで7時間ほど乗り継ぎ時間を確保したフライトをチョイスしたので、あわよくばドバイ弾丸観光をねらったものです。

ひんやりした北欧から、灼熱のドバイに降り立って、身体に変調をきたさなければいいのですが。

ANAオペレータの神対応

デリーが中継点となっているのは、ふたたびマイルがたまってきたので、特典航空券で、またビジネスクラスに乗ってみたくなったから。1年前に、ビジネスでメキシコを往復した際の快感は忘れられません。

ところが、あたりまえですが、特典ビジネスの人気は高く、8月の繁忙期であることもあって、なかなか希望の路線がとれません。

インド・デリーまでなら、望みどおりの日程で押さえられそうだったので、とりあえずデリー往復をゲット。それも、帰りの便は、ANAの直行便はとれず、アシアナ航空でソウル乗換え。

これで63,000マイル。アシアナのビジネス体験も面白そうだな、などと考えていました。

ところが急遽、アシアナのデリー⇒ソウルが欠航。すぐに、ANAから連絡がありました。

ANA:帰りの便なんですが、アシアナ航空のフライトが欠航となってしまいました。当社の直行便への振り替えでもよろしいですか?

私:もちろんです。(たぶん、ビジネスはいっぱいだよね。直行便ならエコノミーでもいいかな・・)

ANA:ビジネスでご予約いただいてますので、なんとか帰りもビジネスを確保できないか、調査してみます。

私:ありがとうございます。

(数日後)

ANA:○○さま。まことに申し訳ないですが、やはりビジネスはいっぱいでございまして、プレミアムエコノミーでもよろしいでしょうか?

私:かまわないですよ。

ANA:では、必要マイルが58,500マイルになりますので、一度63,000マイルをお返ししますので、あらためて58,500マイルを引かせていただきます。

私:ありがとうございます。

と、こんなやりとりがあって、目出度く、往復ともANAの直行便、それも往きビジネス、帰りプレミアムエコノミーという最善ではないが次善の策が成立。おまけに差額4,500マイルが返ってくるという、なんか得した気分になりました。

それにしても、旅客のニーズを的確に満たしていくANAオペレータの対応、素晴らしかったと思います。このやり取りの間、私から言葉を発する必要はほとんどなかったですから。

ちなみに、成田⇔デリーは、繁忙期のエコノミーで38,000マイル。ビジネスとの差は25,000マイルですが、年に1回のビジネス祭り?と考えて奮発です。

手間のかかる インド・トランジットビザ取得

さて、中継点がインドになってしまったので、インドのビザを取得しておく必要があります。

1年半前にインドに行ったときは、アライバルビザで対応したのですが、現地で大変時間がかかったので、今回は出発前に取得しておこうと決意。

しかし、インドのビザ取得は、なんで中継地点をインドにしてしまったんだろうと後悔するほど面倒なものでした。

まず、とにかく種類が多いなかで、旅行者が注目すべきは観光(TOURIST)ビザか、通過(TRANSIT)ビザ。

このうち、電子的に発行してくれるEビザは観光ビザ。というわけで、ビザ発給代理店の観光ビザの申し込みフォームに内容を入力していくうち、インドでの滞在ホテル記載欄でつまづき断念。

こりゃ、通過するだけだったらやっぱりトランジットビザを取るしかないのかな、と代理店に相談すると、申請書類に写真を添えて、送付すれば、10日ほどで返送するとのこと。

両親の住所や本籍地なども記入したうえ、サイズや顔の位置まで詳細に定められた写真を添付して、ヤマト便で送ったら、きっちり10日で返送されてきました。

インドは、ほんとに踏み台のように通過するだけなのに、なんだか大げさなビザ取得。

しかも、申請代12,000円に写真代800円・・・

マイル利用がお得と感じていたインドで、思わぬ苦労と出費です(笑)

スウェーデン&フィンランド 列車&バスの手配

今回の旅では、長距離の移動では、列車とバスに、それぞれ2度づつお世話になる予定。旅する時期が白夜の季節で観光客も多いシーズン。できれば、あらかじめ押さえておきたいと思って利用したサイトがこちらです。

スウェーデン国鉄の予約サイト ⇒ ストックホルム~ナルビクの列車を予約しました。

フィンランドのバス会社Matkahuoltoのサイト ⇒ トロムソ~ロバニエミのバスを予約しました。

フィンランド VRグループのサイト ⇒ ロバニエミ~ヘルシンキの列車を予約しました。

結論から言うと、わざわざ予約する必要はなかったと思われますが、備えあれば憂いなしです。

出発前の時点では、あと「ナルビク~トロムソ」のバスも予約しておきたかったのですが、どんなにネットサーフィンしても出てこなかったので、あきらめました。

実は、この区間のバスは、前夜ストックホルムを出発して昼過ぎにナルビクに着き、その日のうちにトロムソまで移動するべきバスなので、時刻表も定かではなく、何気に心配・・

これを捕まえ損なうと、翌日以降の日程がガタガタになります。

持ち物など

久しぶりに北の国への旅立ち。いくら白夜の季節とはいっても、それなりに気温は低いだろうし、皮のコートを詰め、いつもより重いキャリーバッグとなりました。

それに、レンタカーを運転するので、「国際運転免許証」と日本の免許証を忘れてはなりません。

今回、訪れる国が多いので、モバイルwifiのレンタルは見送りました。そして、アプリ「mapsme」に各国の地図をダウンロードします。

そして、カード社会の北欧です。クレジットカードも複数枚、しっかり携行です。

 

さて、準備は整いました。

白夜の北欧、ヨーロッパ最北端ノールカップ、計5カ国の訪問、往きのビジネスクラスと、楽しみがてんこ盛り。

いつものように緊張感があまりないですが、油断せずに出発です!(^^)!

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