いよいよスウェーデンに入国。北緯59度20分のストックホルムです。
私の旅履歴で、最北はモスクワの北緯55度45分ですから、そこから14度近くも北に位置する街。
東京から北に向かうと、樺太を飛び越え、オホーツク海もまたぎ、ロシア大陸の、ちょうどその海の名となっているオホーツクという町の辺りに、該当します。
今日、といってもすでに午後2時ですが、今日と明日はストックホルムに滞在し、「水の都」とうたわれた美しき北欧最大の都市を歩いてみたいと思います。
イミグレーション&両替
私をここまで運んでくれたエミレーツ航空の旅客機
入国審査は簡単に終わるかな、とタカをくくっていましたが、とんでもない。けっこう1人1人に時間をかけています。到着機がドバイからであったのも影響してるのでしょうか。
全然行列が進まず、通過するのに1時間近くかかってしまいました。
私自身は、スウェーデンに入国したあとのルートを少し聞かれただけで、めでたく入国です。
スウェーデンで、訪問国33カ国目となりました!(^^)!
そして、両替です。
スウェーデンの通貨は、ユーロではなくスウェーデンクローナ。
今日と明日、ほぼ丸1日しかいないスウェーデン。いくら両替しておけばいいのか、皆目見当がつきません。
このあとノルウェイに行っても、このスウェーデンクローナで両替すればいいやと、日本円の1万円札を1枚差し出し、840クローナほどを受け取りました。
1クローナが11円くらいのレート。100クローナ紙幣の女性が、なんか魅惑的ですね。
ところが、そんなのんきな話ではなく、このあと、スウェーデンを含めた北欧3カ国の物価の高さを、とことんまで思い知らされることになります(笑)
空港バスでストックホルム シティ・ターミナルへ
空港の外に出ました。まずは市内に向かう必要があります。
ストックホルムは、鉄道の「ストックホルム・セントラル」駅と、バスの「シティ・ターミナル」が隣接していて、市街の見どころもそこから広がっています。
なので、本日のホテルは、「ストックホルム・セントラル」駅近くのビジネスホテルを押さえてあります。
空港を出ると、かんたんに空港バスで行けそうだったので、バスで行くことにしました。
バスストップに券売機があったので、クレジットカードを挿入して購入。市内までなんと119クローナ(1309円)です。高い・・・
バスは、半分くらいの乗客を乗せて出発です。と、思ったら、隣のターミナルで再び停車し、ほぼ満席になりました。
空港から市内への移動は、バスがメジャーなのかな。市内までは約1時間です。
初めて見る北欧の大地。
バスは、きちんと整備された高速道路を南下します。
ストックホルム・シティ・ターミナルに到着
そして1時間ほどで、シティ・ターミナルに到着。
時刻はすでに16時近くになっていますが、空はまだ明るい。
バスを降りて、とても爽やかな空気に囲まれます。
気温は20度くらいでしょうか。ほんとに爽やか。
初訪問の街に降り立って、こんな爽やかな空気に包まれたのって、初めてのような気がする。
キャリーをゴロゴロ転がして、ホテルの方に向かうと、なにやら騒ぎが。
私は「ストックホルム・セントラル」駅から続く陸橋の上にいるんですが、その下でなにやらパレードが行われているようです。
珍しいことなのか、地元の人たちも見学。
私のホテルは、この下の、まさにパレードやってる道路沿いにあります。下に降りましょう。
下の道路では、さらに騒ぎがデカくなってました。
けっこうノリがいいんですね、スウェーデン人って。
「セントラルホテル」にチェックイン
これが今夜のホテル。「ストックホルム・セントラル」駅の駅前通沿いの、その名も「セントラル・ホテル」。
なんか、やっぱりTHE欧米は外観が違うよね。
場所はここ。
ストックホルム・セントラル駅から、徒歩5分以内の立地です。
チェックインは、パスポートの確認もなく、名前を言うだけ。すぐにカードキーをくれました。これが北欧流なのかな。
あのパレードは、only today とのことでした。
欧米系ホテルで、シングルベッドは久しぶり。
ここは、ビジネスホテルでもあるようです。
4kぐらいのワンルームマンションにいる気分。
ホテル代は9,000円。少々高いですが、立地のよさを考えたらgoodでしょう。
すぐに街歩きに行こうとも思ってましたが、現在17時。日本時間は0時。
日本から、足かけ30時間もかけてたどりついたストックホルムです。さすがに疲れました。
日没が21:10ということは、22時ごろまでは明るいかな、さすが夏の北欧だね。
なので、少しまったりします。