バラナシから約1時間。
まだ夕刻のデリー空港に到着です。
デリー空港到着 12時間以上の乗り継ぎ時間
さて、エキゾチックなバラナシの余韻が冷めぬまま、デリーに着いてしまいましたが、私が向っているのはカルカッタ。
ここで、トランジットするチケットになっています。
しかし、ここデリーを出発するのは、翌朝6:50。
本来なら、ホテルをとっておくべきだったんでしょうけど、ここデリー空港は、ラウンジがいっぱいあることで有名。
一晩くらい、何とかなるんじゃないだろうかと、勝手に期待して、来てしまいました。
ところが、若干、計算が狂いました。
バラナシ⇒デリーのチケットと、デリー⇒カルカッタのチケットが同時に発券されず。
デリーに着いて、再度チェックインが必要というステータスで、ここデリーに着いてしまいました。
さすがに、いったんアライバルゲートから外に出ざるを得ないだろうな・・・
いちおう、かすかな期待を持って、ドメスティックトランスファーの方に行ってみます。
やっぱり、追い返されちゃいました。
私は、「翌朝の便に乗るんだが、まだチェックインしていない。翌朝まで、どこかラウンジにいたい。」と、杓子定規ですが、かなり正確に伝えたつもりでした。
でも、スタッフは、「いったん、出なくちゃダメです。ラウンジなら、ゲートを出て、すぐ右にあります。」の一点張り。
私の英語力のせいでもありますが、国内線どうしの乗り継ぎは、こうするしかなかったのかな。
翌朝の便のチェックインなんて、今、つまり前日の夜にやっているわけありません。
すなわち、保安検査場の向こう側に行けない。
ていうことは、アライバルエリアでラウンジを探すしかないんだよね。
保安検査場の向こう側には、食事とかできるラウンジがあることがわかってたのに・・・ とほほ
シャワー利用可 アライバルエリアのラウンジで夜明かし
言われたとおりに、アライバルゲートを出てすぐ右に、ラウンジがありました。
もちろん、プライオリティパス利用可です。
小さいラウンジで、定員は8人程度。
空港に到着して、ちょっと時間がある人向けでしょうか。
でも、「フライトは翌朝なのだが、一晩中いても大丈夫?」と聞くと、「ノープロブレム。」
インドに来て、ノープロブレムって聞いて、安心したのはじめて(^^)v
たしかに、外界との隔離性もほどほどで、長居する場所ではなさそう。
でも、明日の朝のフライトまで約11時間もあります。
観光するわけでもなく、ホテルなんかに泊まるのもったいない。
ソファーはゆったりしてるし、私は、ここで十分です。
シャワーを浴びてすっきり
落ち着いたところで、シャワーを浴びたくなりました。
シャワーはありました。よかった~
清潔で、けっこう広めのシャワールーム。
汗を流して、すっかり元気回復です。
でも、1部屋しかありませんので、注意が必要かな。
さて、湯上りにビール、といきたいところでしたが、残念ながらなし。
でも、軽食はオーダーできました。
サンドイッチとクッキーだけでは、さすがに腹が持たず、ラウンジの目の前のSUBWAYで、自腹を切ります。
奥のシートが空いたので、席をチェンジ。
眠ろうとするんですが、なかなか、寝付けません・・・
明日は、カルカッタに乗り込むんだぞ、寝不足でどうする! と、言い聞かせるんですが、胸の高ぶりを押さえられません。
そりゃ、無理もない。
ベナレスにカルカッタ。旅人には、こたえられない街。
その片方を訪れてきて、もう片方に向う途中。
こりゃ、徹夜かな・・
ウオークマンで音楽を聴きながら、これまでの旅を回想します。