カルカッタ(コルカタ) ハウラー橋のある風景【インド旅行記 #18】

エアインディアは、定刻どおりにコルカタ空港にランディング。

インド弾丸一人旅の最終日はコルカタです。

荷物を預けられないコルカタ空港

さて、街に繰り出す前に、やっておきたいことがあります。

keep my baggage。

つまり、荷物を預けたい。そうでないと、今日丸一日、背中のバッグを背負いっぱなしになってしまう・・

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そう思って、アライバルエリアを隅々まで探すんですが、それらしい受付はなし。

係員に聞いても、首を振るのみ。カルカッタ空港にはないのかな。

後で調べたら、預け荷物ができるのは、トランジット客のみ。そういうことのようです。

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ドアの閉まらないプリペイドタクシー

あきらめて、市街までのプリペイドタクシーチケットを購入します。

「ハウラー・ステーションまで」と言って購入。280ルピーでした。

ハウラーステーションとは、インド鉄道の玄関口となる駅。

ほんとは、バラナシからハウラーまで列車で来たかったんですが、そうもいかなかったため、カルカッタの街歩きはハウラー駅からはじめたいんです。

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空港を出て、プリペイドタクシー乗り場へ。

空港内も清潔でしたが、空港の外も清潔。
少なくとも、よく描写される、浮浪者がゴロゴロということはありません。

そういうのは、過去の話のようですね。

今のところ、緊張感は余りありません。ちょっと拍子抜け・・

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とは言うものの、あてがわれたタクシーは、今まで乗った歴代のタクシーの中でも、群を抜いて超ボロボロ。

ドアなんか、ロックすらできません。

私は、一応、タクシー強盗に備えて、海外では必ずロックするようにしてるんですが、心もとない。

それどころか、ドアがきちんと閉まらない!

無理やり押すと、開いてしまう・・・

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そんなこと、我関せずと、運転手は走り出します。

ドアが開いたまま走るバスや列車には慣れてますが、タクシーのドアが開いたまま(正確には、閉まってるけど身体を寄りかけるとカンタンに開く・・)というのは、初めて。

なるべく、車体の中央に座ります。

 

裸足で運転してるし・・・

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何という型式なのかわかりませんが、同型のタクシーが多い。

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市街に近づくにつれ、混んできます。

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雨も多いカルカッタ。雨漏りとか大丈夫だろうか。

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すさまじくボロいバス。

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だいぶ、カルカッタの中心に近づいたようです。

はじめて来たカルカッタ。目を皿のようにして、窓外を眺めます。

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ハウラー橋の鉄骨が見えました。

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いよいよ、これを渡ります。

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フーグリー河に架かるハウラー橋を渡ります。

完成が1943年。当時は、「世界でもっとも往来の激しい橋」と呼ばれており、今でもそう呼ばれることもあるらしいですが、今日は日曜日だからか、期待したほどの渋滞ではありません。

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ハウラー駅の駅頭風景

そして、ハウラー駅前に到着。
ここから、カルカッタの街歩きにチャレンジです。

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とりあえず、雑踏をかきわけて、駅の中に入ってみました。

そして、写真を撮ろうとしたら、警官が近づいてきて「ノー フォト!」。失礼しました。

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駅の外に出ます。
次にインドに来るときは、列車で移動したいものです。

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まずは、橋を渡って向こう側に行く前に、川岸の生活風景でも眺めますか。

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たしかに、人がうじゃうじゃいます。

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でも、牛がいない分だけ、バラナシのほうが勝ってたかな・・・
何を基準に勝る勝らない、と言っているのか、自分でもよくわからないんだけど。

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フーグリー河岸の生活風景

そして、川岸に下りると、フーグリー河の生活風景が。

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こういうのって、沐浴というのかな。
石鹸つけて、泡だらけになって、河に入っているインド人もいます。

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川岸の上のほうには、ただ、しゃがみこんでいる人たち。
現地の人とも思えないけど、観光客という感じでもない。

私も、彼らと同じように座り込んで、フーグリー河の流れを眺めます。

フーグリー河の上流は、いうまでもなく、母なる河ガンガー。

 

座り込んで、今日これからのことを考えます。

カルカッタは歩きたかった街のひとつ。

では、具体的にどこを? とまでは、考えてません。

 

おぼろげながら、頭にあるのは、

  • カルカッタの象徴ともいえる、ハウラー橋を歩いて渡ってみたい。
  • バックパッカーの聖地?ともいえる、サダルストリートを歩いてみたい。

この2つくらいかな・・

 

それに、預けることができなかった、背中の荷物や、自分の脚力にも相談する必要があります。

そういえば、インドに来てから、いわゆる観光名所というものを巡ってない。

それもいいのかも。
インドは、街並みや、人の生活風景。それが、そのまま素晴らしい絵になっているから。

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観光客もいます。

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バラナシと同じように、ここカルカッタでも、毎日の日常風景なのでしょう。
実際、日も昇ってけっこう暑いんですが、水は冷たくて気持ちいいのかもしれません。

彼らの生活風景を眺めているうちに、今日、インド旅行の最終日は、カルカッタの街をひたすら歩いて終わることに決めました。

背中の荷物ぐらい、なんとかなるでしょう。
疲れたら、どこかカフェにでも入ればいいんですから。

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ハウラー橋を渡る

さて、1時間も眺めていたでしょうか。

ハウラー橋を渡って、カルカッタの繁華街のほうに歩いてみます。

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なにかのお祭り?

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それにしても、ほんとにバスがボロい・・

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ドアを開けっ放しで走るのも、だいぶ見慣れましたが、腕が疲れるだろうな。

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日曜日のハウラー橋の上。家族連れも歩いてますね。

私は、ついにあのハウラー橋を歩いて渡っているんだ、と有頂天です。

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風が吹き抜けて、気持ちいいハウラー橋の上。

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河岸の風景。

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生活物資か、お祭りの材料か、わかりませんが、大きな荷物を頭に掲げた人たちが、ひっきりなしに行き交います。

ハウラー橋は、生活の要衝なんですね。

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このハウラー橋は、長さが705mのトラス橋。
使われた鉄が、23,500トンですか!

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対岸が近づいてきました。
目的のひとつ、ハウラー橋を歩いて渡れて、感無量。

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もやに霞むもうひとつの橋は、第2ハウラー橋。
有料なので、どうしても、交通は、こちらの元祖ハウラー橋に流れてくるようです。

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すごい荷物。

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また、お祭り?

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ひょっとして、女性のお祭り?

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橋の下では、なにかの催しでしょうか。

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トラスが立派なハウラー橋。

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対岸まで渡り終わりました。

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こうして、じっと眺めていると、ほんとに美しいハウラー橋。

夜は、ライトアップされ、さらに美しく見えるんじゃないかな。

竣工から75年を経過し、その間、激しい風雨にも負けず、フーグリー河の人々の生活を見守り続けてきました。

だいぶ老朽化が進んできてしまっているようですが、いつまでも、カルカッタの象徴でいつづけてもらいたいものです。

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