昨夜は飲みすぎましたｗ
今回の旅で、ホテルは3泊目。
1泊目のソフィアと、2泊目のルセは、それぞれ翌朝に動かしようのないスケジュールがあったので、お酒はほどほどにしておきましたが、今朝はそれがない。
10時ごろの列車でブカレストに戻ろう、というゆるい感じなので、昨夜のレストランで仕入れたワインを丸々空けました(^ ^)
それでも6時には起きて、朝の散歩の準備。
飲んだことは飲んだけど、8時間以上眠ったので、アタマがとてもすっきりしています。
ところで、ブカレストに戻る列車はこれに決めてます。
ブラショフの駅を10：10発ならば、タクシーを呼んでもらうことにして、ホテルを9時半ごろに出れば間に合うかな。
ということは、夜明け直後のブラショフ旧市街を2時間あまり散歩できますね。
空気の澄んだ早朝のスファトゥルイ広場
昨日は、終日雑踏していたスファトゥルイ広場。
夜明け直後で、まだ誰もいません。
おや・・・これはなんだ？
昨夜行われていたロシアのウクライナ侵攻1年の追悼ですね。
本日は、2023年の2月25日土曜日です。
変わった絵が飾ってある広場の塔。
土曜日の朝というのも、人出が遅い理由かな。
朝の澄んだ空気を通してみる異国の街は新鮮だ。
タバコが大好きなルーマニア人。この広場も、タバコの煙が異様に漂っていたのも事実。
ま、それはそれで、郷に入らばなので、気にならないんだけど、異国で吸いこむ純度100％の空気は格別だ。
スファトゥルイ広場を独り占めした気分で、最高です。
それにしても、日本には間違いなく、このような景観はない。
あの小高い丘は公園ですね。
あの時計台の時計は、いったい何時を指してるんだ？ まだ7時過ぎなんですけど。
風がまったく吹いていない、快適な朝。
そして気温は8度。同じ北緯45度の稚内は、2/25の今日、最高気温も氷点下らしい。
大陸性気候で、身を切る寒さを覚悟してきたけど、風もないうえに、気温8度で革のコートなら快適そのものだ。
黒の教会も、朝の光を通して見ると白い壁に紅茶でもまぶした感じ。
空の色が徐々に変わっていく、夜明け直後の空。
旅人冥利につきるね、これは。
安定のスタバ朝食
旧市街の早朝散歩で、唯一困るのが朝食。どこも開いてませんから。
でも、安定のグローバルチェーン。7時半の開店を待って入ります。
ほんと、スタバやマックには、弾丸旅行者は助けられます。
美味しいコーヒーにクロワッサン。最高です。
ほかの旅人も同じと見えて、続々と入ってきました。
しかし、いずれも日本人どころかアジア系なし。中国人が国外に出ないだけでこうも違うのか。
美味しかったコーヒーで、さらに目が覚めました。
レプブリチ通りをぶらぶらと
スファトゥルイ広場から北西に伸びる歩行者天国「レプブリチ通り」をぶらぶら歩きましょう。
土曜日の遅めの朝といっても、そろそろ、人も出てきましたね。
「地球の歩き方」には、オシャレな通りとあるけど、ほんとにオシャレだ。
グローバルチェーンでなくても、8時くらいからやってる喫茶店くらいありそうですね。
お、富士フィルム？
ほんとに素敵な街並みです。
レプブリチ通りの端までくると、マックがありました。
あの斜面なんか、ついこの間まで、雪で覆われてそう。
あの威厳のある建物は・・
政府機関らしい。政府といえば、長らく独裁政治が続いたルーマニアの国民の館。
これは、明日訪れる予定。楽しみです。
レプブリチ通りを引き返します。
お寿司屋さん？ 日本食、ここにあり。
黒の教会って、やっぱり大きいな。どこからでも目につきます。
もう1週間早かったら、この街に雪が舞うシーンが見られたのかな。
雪がなくても素敵だけど。
スタバの休憩を差し引いても、かれこれ2時間ばかり歩き回ったので少々疲れました。
ホテルで休憩してからチェックアウトしましょう。
タクシーでブラショフ・ステーションへ
ホテルをチェックアウト。タクシーを呼んでもらいました。この旅で、初めて乗るタクシー。
タクシーはボッタくりが本当に多いらしいんで、基本的に敬遠しているんですが、ホテルに呼んでもらえば大丈夫でしょう。
すぐにきてくれたタクシー。
「中国人××、日本人ナイスガイ！」という思想をもつ陽気な運転手ｗ
ブラショフの街を猛スピードで駅まで運んでくれたけど、狭い道では速度落とすし、横断歩道ではきっちり止まる。
あなたのほうがナイスガイ！ですよ(^^)
ブラショフの駅前です。約24時間ぶりに戻ってきました。
タクシー運転手に手を振ってお別れ。ブラショフの街ともお別れです。
