「ドーミーイン」っていいですよね。
ビジネスホテル感覚で泊まれて、天然の温泉がある。
けっこう、かゆいところにも手が届くサービスも充実していて値段も相応。
京都などでは4連泊したこともある、私にとって愛着のあるホテルです。
そんなドーミーイングループが松江にかまえているのが「だんだんの湯 御宿 野乃松江」。
和風ビジネスホテルというキャッチフレーズで2022年4月26日に開業したフレッシュなホテルなんです。
ロビーから畳敷き 驚きのドーミーイン
さて、日御碕・出雲大社・一畑薬師と回った私は、一畑電車で「松江しんじ湖温泉」駅にやってきました。
そして、疲れたのでタクシーを奮発。920円でした。
ところで、タクシーの運転手は「だんだんの湯」と言っても通じません。
グーグルマップを見せてようやく理解。
建ってまだ半年たってないですもんね(^^)
いままで泊まったドーミーインとは一味違う感覚に、少々とまどいます。
その違いがはっきり表れたのが入口。靴を脱いで預けます。
すげ・・・ロビーから畳敷きです。
こんなホテル初めてです。インバウンド回復を見込んでのことかな。
すごい発想力です。
エレベータの中も畳。
フロアも畳です。
これ、メンテナンス大変だろうなあ・・よごす人もいるだろうし・・
くつろげる畳敷きの洋間
すごいな。畳敷きの洋間というのも初めて。
落成からまだ半年ということもあって、床から香りがたちのぼってくる気がします。
テレビは私は見ないからいらないけど(^^)
この御宿 野乃シリーズは、この松江を含めて4店舗(大阪・仙台・松本・松江 ※2022年10月現在)。
どんどん利用したいですね。
洗面所も清潔。
温泉があるから、ルームにはユニットバスはなし。十分です。
畳って、ほんとに日本人の感覚に合います。
なんか、ほっとしながらウエルカムドリンクをいただきます。
宍道湖が一望できる天然温泉
昨夜の夜行バスから行動しっぱなしなんです。とにかく温泉に入りましょう。
ちなみに、残念ながら風呂場にはカメラ&スマホ持ち込み禁止、これは仕方ないのかな。
なので、ホテルのHPよりイメージを拝借。
雨模様で夕日は見えなかったけど、晴れてたらさぞ、という景観でした。
湯上りには、ドーミーインおなじみのアイスキャンディ。朝はヤクルトです(^^)
漫画もあります。
さて、本来なら「宍道湖の夕日」を眺めるというイベントに繰り出す予定でしたが、本日の夕日指数はゼロ。
でも、夕食を兼ねて、夜の松江の町を散策してきました。
バーで「山陰」をロックで
夜の松江の散策から帰ってきて、もう一浴。そしてフロント横のバーに出向きます。
ホテルでいただくロックは格別です。
明日からの隠岐の島の旅、うまくいきますように(^^)
早く寝たほうがいいんですが、飲み足りなくて、畳とじゃれながら晩酌。さて寝よう。
ちなみに、ドーミーイン十八番の「夜鳴きそば」も健在でしたが、今回は敬遠しました(^^)
【旅龍 小鉢横丁】割子そばにお好み海鮮丼の豪華な朝食
寝覚めのいい朝。寝覚めがいい理由は、ドーミーインの朝食がすこぶる豪華だからです。
まず、てんぷらを目の前で揚げてくれる、文字通りの揚げたて。
そして、海鮮丼し放題。
出雲名物「割子そば」もそろってます。こんな豪華な朝食ってありますか(^^)
ほんと、揚げたてで熱々のてんぷら。
新鮮なはまちにカニ。
割子そばも、つるつるっとのどを通っちゃいます。
ご飯はコシヒカリでしょうか。3杯いただきました。旅先では、とにかく食べます。
洋食派の方にも充実なラインナップ。
美味しそうな、ふかふかのパン。
そしてデザート。
いやあ、ほんとに、ヤバいくらいに豪勢な朝食でした。
2,300円なら安いものだと思いますが、いかがでしょうか。
部屋に戻って休憩してから、隠岐の島へ向かってチェックアウトです。
本日の夕日指数は100%。1日ずれてたらなあ(^^)
松江駅へ行くタクシーを呼んでもらいました。
サービスには定評のあるドーミーインですが、この和式ホテルは大ヒットの予感。
早く、インバウンドが回復して賑わうといいですね。
楽しい、畳敷きホテルでの一夜でした。