ようやくふつうに海外渡航する人が増えはじめた印象です。
ツイッターでも弾丸で海外に行かれた方のツイートも見られ、私のブログの「海外旅行記」ページもアクセスが増えてきています。
で、私はというと、実はすでにいくつかの海外フライトをポチッています(^^)
長かった~、ホントに長かった~
人生において、もっとも長く感じた3年間と言っても過言ではないです。
まあでも、この感染症によって日本の旅の良さを感じとれたこともあって、無駄な3年ではありませんでしたがw
パスポート番号&有効期限の入力が必要な航空会社
前にも書きましたが、私のパスポートは2022年12月をもって終了。
最後の2年間が空白になってしまったのは、残念無念でありますが、当然のことながら新しいパスポートが必要。
入国する際に、パスポート有効期限が3か月や半年必要な国などもあり、航空会社によっては、チケット発券時点で入力を求めてきます。
ANAは大丈夫だったけどPeachはだめだった。子会社なのになんで?? 行き先?
そこで、新しくパスポートをつくっておこうとなったわけです。
つまり、もう旅ははじまっているということです(^^)
受け取った新しいパスポート
久々にテンションがあがるイベントだったパスポートの受け取り。
真っ先に見たのは「パスポート番号」。これが私の番号なんだ・・
新疆ウイグルなどの私の渡航記録もリセットされるということでいいのかな・・
見た目は変わらず。旧パスポートには、お役御免の穴があけられています。
そして、中を開いてびっくり。
査証欄に絵が描かれてました。
パスポートデザインに採用された「冨嶽三十六景」
みていくと、全ページ異なる絵が描かれている。
なんて粋な計らいなんだろうと外務省のHPをみてみると、パスポートのデザイン変更がなされたのは2020年3月のこと。
日本らしさをコンセプトに、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」から24作品をチョイス。
全ページ異なる浮世絵をプリントすることにしたそうです。
これ誰の発案だろう? 外務省の大ヒットですよ(^^)
各国のイミグレで自慢できるじゃないですか!
日本のパスポートが、世界一カッコいいってね。
ところで、パスポートの下の部分を目隠ししているのは、ここにパンチ穴でパスポート番号が開けられてるから。
知らずにツイートし、フォロワーさんに教えていただきました。
ありがとうございます(#^^#)
デザイン変更にあたっては、セキュリティ対策も施されていて、パスポートの顔写真のページの裏から光を当てると、富士山と桜の透かしが浮かび上がるそう。
やってみると、ほんとにそうだ。
パスポート発行に、証紙代と手数料で16,000円かかりましたが、そのくらいの技術が使われているということですね。
とにかく私の旅人生は、この新しいパスポートで再出発。
再出発って、いい響きだな・・
ジョジョなら、ジャイロが新しい鉄球をもって旅立つとき。
頭文字Ⅾなら、新エンジンが乗ったハチロクで、初めてクラッチをつなぐ拓海君。
ワンピースなら、「メリー」号から「サニー」号に乗りかえたルフィー。
私は今、こんな心境です(^^)
これから10年間使うパスポート。
ふたたび、各国のスタンプで埋めつくすシーンを想像し、テンション上がりまくりの一日でした。