さて、運転手さん、即席のプノンペンガイド、よろしくお願いしますよ。
3時間でプノンペンの見どころを可能な限りまわって、最後は空港へ。
一生懸命英語を並べ立てて説明しましたが、すぐに理解してくれました。おなじような行動する人いるのかな・・
プノンペン バイクタクシー 弾丸トリップスタート
今私は、トンレサップ川というプノンペンを流れる川の一つの近くにいます。バスターミナルがそこにあるので。
したがって、この超弾丸観光は、リバーサイド沿いになるかな。
若い運転手は、はりきってバイクタクシーを飛ばすので、体に当たる風が気持ちいいです。
ワット・プノン
まず、連れて行ってもらったのは、ワット・プノン。
プノンペンの名前の由来にもなっている、歴史あるお寺です。
カンボジアでは、蛇の精霊ナーガはどこにでもいます。
ほんと立派なものです。
本堂の中では、住民のお祈り。
本道から、下界を見下ろします。
ワット・ウナロム
さて、次の目的地へ。
途中、ナイトマーケットの入り口を通過。
そして、ワット・ウナロムです。
ワット・ウナロムの目の前は、海岸通りならぬ河岸通り。
中に入ると、いきなり黄金の屋根。
門もまた立派。
欧米の観光客は、どこにもいますね。
おお、すごい。
ミャンマーの寺院を思い出しますね。
どこからどこまでが、本物の黄金なんだろう。
あれは国旗なのかな。
これが本堂ですね。
中では、みなさん、真剣にお祈りしていました。
本堂から、トンレサップ川を見下ろします。
いきなり鐘が鳴ってびっくり。5時の鐘でしょうか。
さて、次の目的地へ。
夕方のラッシュがはじまりかけてます。
王宮&庶民の憩いの広場
さて、王宮です。
王宮前の広場は、憩いの時間を楽しむカンボジア人でいっぱい。
夕暮れ時の、つかのまの安らぎってところでしょうか。
ここは、もちろん王宮というだけあって、国王の公務と居住の場。
日本でいえば、皇居のようなもの。
カンボジアの父。シハヌーク前国王。2012年に、お亡くなりになっています。
この方がいなかったら、カンボジアの独立はなかったとも言われています。
カンボジア人の精神的支柱です。
王宮の正面に掲げられたこの肖像は?
シハヌーク国王の若かりし頃? でも1953-2018となっているし、なんだろう?
それらの事情をすべて知っているカンボジア人の賑わい。
平和そうな光景にほっとします。
1975年には、ポルポトが全住民をプノンペンから追い出しました。
それから43年。内情はわかりませんが、少なくとも平和に見えるこの光景は、住民たちのエネルギーが作り出したものでしょう。
夜はライトアップされて、河岸から見るととても幻想的だと、昨日のガイドさんが言ってました。
待っていてくれた、バイクタクシーの運転手。
子供が2人いるといって、写真を見せてくれました。
トンレサップ川の遊歩道
さて、次はどこかな?
高層ビルも建っています。
ロータリーを回って。
橋を渡って、トンレサップ川の中洲に渡ります。
河岸の遊歩道。
川から吹いてくる風で涼しい。みんなも同じ考えと見えて、そよ風で涼んでいます。
プノンペンは、夕方といっても蒸し暑い。
ここは、ちょうどトンレサップ川とメコン川が交わりあう場所。
たぶんだけど、水源は違うはず。すると、いろんな魚がいるのかな。
みなさん、気持ちよさそうに夕涼み。
憩いの場所であり、アスレチックの場所でもあるようです。
渡し舟に乗り込むバイク軍団。
また、本土に戻ります。
これは、カジノもあるといわれているナーガ・ワールド・ホテル? かな?
ラッシュは、ますます激しく。もうすぐ18時です。
シハヌーク前国王像ですね。
カンボジア人に慕われているというのがよくわかります。
夕陽をいっぱいに浴びるビル。
独立記念塔
ロータリーの中央にある、独立記念塔。
もう日も沈みかけ、交通渋滞も激しくなってきました。
空港には20時ごろに着ければいいと思ってますが、どうしますか。
プノンペン市民の平和そうな表情
運転手に、プノンペンの人たちの生活が見たい、と告げました。
これは、なにかの博物館。
そのまわりに、路上市場が広がってました。
プノンペンの人々の生活。
けっこう楽しそうなテレビも流れてました。
見事な夕焼け。
パブストリート。
マーケットだそうです。
みんな同じ服を着てます。
お花も売っています。
近代的ビルとマーケット。
26歳の運転手の的確なガイド&運転で、わずか3時間だけど、プノンペンの街の様子をチラリと知ることができました。
アンコールワットも含めて、超弾丸と言ってもいいほどの大忙しのカンボジア一人旅ももう終演。
運転手に、礼を言って、空港に向かってもらいます。