ボーディングの時間が来て、ANA機に乗り込みます。バンコク行きです。
機内に入ると、最新の機体のよう。さすがANA。
ANA849便でバンコクへ
モニタも最新仕様。ま、私は地図しか見ないんだけどね(笑)
いつの間にか、雨が降り出しています。
このところ、出国はいつも雨、だな。
ウエルカムドリンク&パンケーキの朝食
飛び上がってすぐ、飲み物を配りに来ました。
ワインをいただいて、すぐに眠ってしまいましょう。
明日は、到着早々、アンコールの遺跡を巡るつもり。寝不足は禁物です。
そして、到着2時間前に、朝食が配られます。
パン・ケーキを主体にした洋食。とても、おいしかったです。
スワンナプーム国際空港に到着 MIRACLEラウンジで休憩
予定通りに、バンコク・スワンナプーム国際空港に到着。
まだ真っ暗な朝5時過ぎ。
この空港も、これで往きだけでも5度目。トランスファーも3回目。
なので、ようやく勝手がわかってきました。
シェムリアップ行きのゲートはC2A。
ボーディングまで、ちょうど2時間くらい。
いつも通り、ラウンジで休憩しますか。
おお、懐かしい・・・
半年前にミャンマーに行ったときにも利用したMIRACLEラウンジ。
もちろん、プライオリティ・パスの使えるラウンジです。
酒類提供の様子も、半年前と同じ。
これから帰国なら、迷わずいただいちゃうところですが、この後のアンコール遺跡めぐりでは、自転車あるいはEバイクでのツーリングを予定しています。
何の気なしに飲んだら、酒気帯び運転!になってしまいます。
さっき、機内でおいしい朝食をいただいたばかりですが、チャーハンがとてもおいしそうに見えたので、軽くいただきます。
まだ到着便も少なく、静かなラウンジ。
飛行機の中で眠ったといっても、そもそも飛行時間は6時間。睡眠時間は3時間ほどです。
スマホの目覚ましをかけて、1時間ほど二度寝です。
スワンナプーム国際空港で呼ばれる私の名前
ラウンジでの二度寝の効果は絶大で、さあ、アンコールの遺跡を見に行くぞ!と元気がみなぎります(^^)v
ところが、またアナウンス。
そして、私の名前が呼ばれた気が・・・
いったい、なんだい?? とゲートに歩み寄ると、
「帰りはプノンペンからですね。シェムリアップからプノンペンまでは、どうやって移動するの?」
うわ、社会主義国時代の名残??
バスで移動しようと思ってるよ、とカタコトの英語で答えると、パスポートをパラパラ見てる。
もちろん形式チェックで解放されましたが、目的地に着くまで2度も呼び出されるなんて、私はスパイか??
バンコク・エアウェイズでシェムリアップへ
気を取り直して、再びゲートへ。
バンコク・エアウェイズに乗るのも久しぶりですが、前回はJALとのコードシェア便だったような。
アライアンスが違う航空会社でも、コードシェアってあるんですね・・・詳細不明・・
バンコク・エアウェイズの機体が並ぶ、スワンナプーム国際空港。
二度寝している間に、夜も明けました。
シェムリアップまでは、わずか1時間。
日本から飛んできたルートそのままに、インドシナ半島を少し戻るだけです。
それでも、機内食が出ました。つごう3度目の朝食ですが、ヨーグルトがおいしかったです。
短い飛行時間ですが、カンボジア入国には一仕事。
入国カードに税関申告書。
「地球の歩き方」には、CANONの一眼レフを持っているんだったら・・・ なんて、書いてあるからビビッちゃうじゃないですか。
プレゼントでくれたスクラッチカードを削るのも後回しで、一生懸命書きます。
それにしても、デジタル時代。
字を書く習慣から遠ざかり、指の筋肉の衰えを覚えるわ・・
そして、書き終わった頃、雲が切れ、カンボジアの大地が姿を現しました。
いや、これは、大地というより湿地ってな感じ。
なんかすごいな、こりゃ。
11月のカンボジアは乾季と聞いていましたが。
でも、シェムリアップの町が近づくと、大地も乾いてきます。
乾いているといっても、水田が多いね。
ドスンと到着したシェムリアップ空港。三角屋根がかわいいです。
搭乗客と一緒にゾロゾロと・・
さすが、世界の観光地。搭乗客も人種のるつぼ。
冬模様の日本から来ると、気温の差を一気に感じます。
カンボジア入国審査&リエルの両替
入国審査はあっさりしたもの。
「地球の歩き方」には、10本の指紋をとられるとか色々書いてありましたが、規則が変わったんでしょう。
指紋もとられず、何も質問されずに入国完了。
入国カードの半券がホチキスで留められ、その上にスタンプがドンです。
カンボジアの通貨はリエル。
ただいまのレートは、10,000リエルが約280円。久しぶりにインフレ通貨を見ました。
ところで、街中では、USドルがふつうに使えるらしく、なにも両替しなくてもよいみたい。
でも、現地通貨欲しいよね。50ドルほど両替しておきました。(多すぎた・・・)
そして、最後に税関申告書を出すと、こんなものいらんよって感じで受け取られます。そうなんだ。
いよいよカンボジア入国。これで、海外渡航27カ国目です。